及川 均 Logbook

フォトグラファー及川によるblogです。

ピント面をズラす

2011年01月28日 | 写真のお勉強
よく言ってますが、ピントは「面」で合います


「ピントを合わせる」とは、その「面(ピント面)」をカメラに対して前後に動かすことで、シャープに表現したいところに「面」を移動させるということ。

MFでファインダーを覗きながら、ピントリングをグリグリ動かすとその様子がよくわかります。


ほっと一息コーヒータイム」な写真から、カメラ位置はそのままで、ピントリングを回してイチゴが見えたらシャッターを切ればこうなります。




AFしか使ったことのない人だと(点で合わせている気持ちになるので)この感覚がわかりづらいのかもしれませんね。


たまにはMFにも挑戦してみましょう!


MFなら画面内の好きな場所(面)にピントを合わせることが可能になりますよ。








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2 コメント

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ピントは面なんです。 (甲殻類馬鹿)
2011-01-29 22:10:43
AFで撮影していた時は、フォーカスセレクターを撮りたい被写体に合わせて撮影していました。そうしないと日の丸写真ばっかりになってしまうので。でも今は、フォーカスセレクターは全く使いません。むしろ邪魔です。面を意識するようになりました。フォトdeゆんたくを受講するとよくわかります。特にぶつ撮り。水中ではウミウシの触覚。エビの目など。
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Unknown (及川)
2011-01-30 10:50:38
>甲殻類馬鹿さん

そうなんんですよ。
だんだんフォーカスエリアセレクターが邪魔になるんですが・・・
D300は普段透明なので、非常に使いやすいですよ。

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