及川 均 Logbook

フォトグラファー及川によるblogです。

副鼻腔の話

2013年10月26日 | つぶやき
10月18日に副鼻腔の調子が悪いまま無理して潜ったら鼻血が出たと書きました。

その後、どうにも回復しないので10月22日に耳鼻科へ

大量の薬を処方され、一刻も早く治すべくきっちり飲んでいたのですが、副鼻腔の鈍痛がずっと続くので、「治ってないんじゃないか?」と思って、昨日もう一度耳鼻科へ行きました。

で、少し説明を受けたのですが・・・

今回は細菌性(風邪などの病気ではない)でなく、副鼻腔が鼻とつながっていない状態でダイビングをすることで、副鼻腔に強い圧力がかかって出血している。(なので抗生物質は処方していない)

で、副鼻腔内に出血した血液は一旦凝固して、その後鼻水などに溶けつつゆっくりと鼻から排出されるとのこと。

で、及川的には教科書の絵のイメージで考えていたので、比較的短時間で副鼻腔内の固まった血液は出てくれると思っていたのですが、医学書を見せてもらったら、実際にはかなり複雑な迷路のようになっているではありませんか!

これを見せられたらそう簡単には血液は出てくれないと理解できます。

そういう訳で、一気に治るようなものではなくて、この鈍痛と戦いながらゆっくりゆっくりと血液を排出しなければならないそうな。

先にも書いたけど病気じゃないので、コレ以外に治す方法はない。

これが激痛じゃないんだけど、時間が経つとじわじわと痛みだして、不快感この上ない。

処方されたロキソニンは早々に底をつき、市販薬を購入してきました。



笑い話で終われればいいのですが、ダイビングを職業としている者にとっては大問題です。

実は今回は台風でダイビングがほとんどキャンセルになったのに助けられています。

でも、明日はさすがにお断りできないので、事情を説明して圧力のかからない川を案内させていただくことにしました。

本当に申し訳ない・・・


とりあえず次に潜る予定は月末なのですが、それまでにはなんとしても治したい!

けど、がんばってどうにかなるモノじゃないんです。

非常にじれったい・・・



ところで、ロキソニンS、「速く効く」じゃなくて「早く効く」じゃないのかな?

自分が間違ってる?