模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

引き続き細々だあ

2020年05月18日 | カーモデル

ヒバリです。朝の犬散歩で田植えの終わった田んぼにいるのを見かけました。
ヒバリなんか小学生の頃から知っているし、鳴きながら高く飛ぶのも知っているけど、撮ったのは初めて。


清潔にしてて、凛々しいな。

無理矢理休みにされた月曜日。
外出を自粛して、250GTOの細々工作に没頭しました。

外装の小物を付ける前にボディとシャーシの合体だと思ったので、窓ガラスを先に入れました。
正面と側面が一体のクリアパーツを分割し、正面はキットパーツで、側面はt0.2のプラバンに置き換えました。

側面ガラスの調整に手間取り、半日を費やしました。
ガイアの細切り両面テープで仮止めしてから、エポキシで本固定しました。

鼻先のグリルの跳ね馬のエンブレム。メタルインレットなら良いのですが、デカールです。
グリルのパーツはきれいに抜けたメッシュでしたが、ここもハセガワの金属メッシュに替えました。
メッシュに直接デカールをうまく平らに貼る自信が無かったので、タミヤのt0.05プラペーパーをメッシュと同じセミグロスブラックに塗って、デカールを貼りメッシュに載せました。

メッシュの奥が暗ければ、わからないという思惑。

接着剤が乾く間に下回りの工作。
マフラーカッターは窓を開けて成形しているのに、筒抜けで排気管がありません。
排気管を2.1mmのアルミパイプで、付けました。


プロモデラーの方が、マフラーカッターの窓から見える排気管を、赤に塗られていたのが感じ良かったので真似しました。

やっと次は上下合体できます。




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細々細々・・小せぇやつ

2020年05月17日 | カーモデル

5月第3週、宣言解除の週末。土曜日は朝から雨でした。
今朝ホトトギスを聞きました。ということは今年はカッコウを聞けませんでした。
カッコウはホトトギスの来る少し前に、年に1日か2日この辺りを通過し、留まりません。
日本海ではイカやタイが釣れてるようです。別にうらやましくないけど。
解除になった県から、解除になった県へは県をまたいで移動しても良い、ってルールにしてくれないかなあ。

GTOの細々した部品を部品毎に仕上げて、一気にボディに貼り付ける計画です。
やり始めると、厄介な部品だらけ。2日間ずっと、細々チマチマでした。

実物のリアの灯火類です。樹脂のパーツにメッキのベースと黒いゴムパッキンが付いてます。

クリアパーツをクリアレッドとクリアオレンジで塗った後に、ハセガワの曲面追従シートの黒とクロームを細切りにして巻いてみましたが、半球状にすぼまる形状なので、なんどやってもシワがよってうまく貼れませんでした。
今、書いていて思いついたのですが、コンパスカッターで輪に切り出せば弛まずに貼れそうですね。
その時は思いつかなかったので、マスキングしてミラークロームを吹きました。
ゴムは省略です。

拡大すると粗に気づいてイカンなあ。タッチペイントしておきましょう。

フロントもいろいろありまして。
ヘッドライト左下の小さなライト。
キットのパーツが、ボディの凹に嵌まりません。

凹んでいるので塗料が溜まったのか、クリアパーツが大きいのか。
仮組みして確認してないので、もう手遅れです。
塗装を削る勇気はないので、クリアパーツを小さくすることにしました。
元のパーツが直径2.8mm位です。凹にドリルのシャンクをピンゲージ代わりに当てて様子をみると、2.4mmが丁度良い感じでした。
このキットのクリアパーツのランナーが、バリのないきれいな3mm径だったので、モーターツールに咥えて回して削製。

3個も作るとコツがつかめました。
回転数は低め、ヤスリでざっくり削って成形、径を決めるまでは何度も止めて測定しないと、3mm⇒2.4mmなんてあっという間で、細過ぎで失敗も。
フッキットの#400で形状を調整、耐水ペーペー#800に水を付けて目消し、コンパウンド粗目で仕上げです。
曇りガラスの感じで止めました。
ここまでは慣れればあっという間。
本当に難しかったのは、この後のお椀状のカット。

次はヘッドライトカバーの金属枠。
フジミ純正のエッチングパーツには、この枠のパーツがあるようです。
これも曲面追従シートを全面に貼って切り出そうと思いましたが、2次カーブではないので上手く貼れず、元々は剥がす方の中央部を残し、枠部分を剥がしてマスキングに変更。
ミラークロームを吹きました。

マスキングを取ったらまあまあ成功で良かった。

月曜日はコロナのせいで人間ドックが中止になったので、何の予定も無い休日になりました。
総組みできるかな。





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フェラーリvs

2020年05月11日 | カーモデル

お友達が映画「フォードVSフェラーリ」のDVDを貸してくれたので、日曜の午後に家族揃って鑑賞しました。
エンジン音にしびれました。とてもおもしろかったです。
優勝が黒の2番だった意味もやっと分かりました。

しかし、ハリウッドにかかるとドイツ兵も、イタリア人レーサーもみんな悪い人みたい。
ああいう単純な人間像の描写は、今どき日本でも欧州でもしないと思います。
家族みんなで楽しめてわかりやすい。これぞアメリカン娯楽映画ですね。

さて、うちのオールドフェラーリ。
引き続き小物のお仕事。神は細部に宿るというそうです。

頂上目指して、投げ出して走り出したいのを我慢。丁寧に、と自分に言い聞かせます。

ボンネットを止めるベルト。
ちょっと厚いけど、このキットの造形で問題ないと思います。


ピンの円形の座は0.04mmのアルミテープをやめて、¥100均のガス台用アルミガードをポンチで抜きました。
当たり前ですが、中華製ポンチは吊るしのままでは使えません。
内径をドリルでさらって、外側のテーパーはボール盤に咥えて刃付けしないとナマクラで使い物になりません。

このアルミ材もt0.1mmないですが、テープよりはしっかりしています。合格。

これでだめなら、ビール缶と考えていましたが。

それとピンの奥のエアインテイクの網。
カバーは透明樹脂ですが、網はムクの樹脂パーツ。
GT40の時に買って余ってたハセガワのメッシュMで置き換え。

メッシュに両面テープでパーツを貼り付けて、ハサミで切り出すだけ。
塗装で孔が小さくなっていたので、ひと回り小さくしました。

それと鼻先のエンブレム。
t0.1mm以下のSUSの薄板にデカールを貼って、ハサミで縁ギリギリにカット。
水性クリアを原液で盛りました。
老眼鏡では完璧だと思ったけど、写真に撮って拡大したら四角くないじゃん。
左辺と下辺が要修正。

3倍のヘッドルーペを掛けて、さあ修正。
2mmX5mmくらいです。最初ハサミで駄肉を切り取ろうとしましたが、無理でした。
なので、油目のヤスリやフッキットとというペーパーで削りました。
まあまあかな。
デカールより板がはみ出しても、均一の幅ならおかしくないようにSUS板にしたので、この位は想定内。

完全にクリアが乾いていなかったのかしら。
摘まんで作業していたら、表面が濁ってしまったので、もう1層クリアをかけておきます。
次はウインカーやドアノブなどのメッキ剥がさなくっちゃ。


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ボンネットピン?キャッチピン?

2020年05月09日 | カーモデル

ふとしたことから最近、キャロル・ケイというアメリカLAのベーシストを知りました。
ドアーズのLight my fireやビーチボーイズのPet sounds、フィルコリンズもカバーしたシュープリームスのYou can't hurry love などのモータウンサウンズも、彼女がレコーディング時のスタジオミュージシャンだったという事実にびっくり。恋はあせらずの、独特なイントロのベースが彼女だったなんて。
カッコいいなあ。

5/7、5/8と久々に仕事に行ったら、無性にプラモデルが作りたくなりました。
逃避場所であり、癒しなんだなあ。


さてGTOの小物製作です。
ボンネットフードのピンから。
0.4mmの洋白線で作ることにしました。
0.3mmの方がスケールに近そうですが、キットのパーツはもっと太いし、存在感が欲しかったので。

心金代わりに0.8mmドリルのシャンクと、洋白線とを一緒にバイスプライヤーに咥えて、手で巻きつけます。
SUS線と違ってほとんどスプリングバックが無いので簡単です。
4個作って、3個目と4個目がそっくりにできました。

もう1本の軸を半田付け。
2本のピッチは、キットの孔に合わせて、中心間で1.5mmにしました。

ピントが合ってなくてすみません。

実物を見ると、曲げたq字の部分よりも、ボディ側の軸がかなり太いんですが、0.4mmの上は0.7mmしか持ってなかったので、同じ0.4mmを付けました。
実物のフード側にはピンを受ける円形の座があります。

これはアルミテープを1.5mmのポンチで抜いて作りました。
厚みが欲しかったので、2枚重ねで抜いた試作品はアップで見るとこの通り。

ズラがずれて2枚重ねがバレバレ。
なので1枚でこんな風にしましたが、0.04mmしかないのでやっぱ薄いかなあ。

硬い金属材料にすると、外径抜きは問題ないですが、中心の孔が明けづらい。
ワインの口金のアルミは厚みは程よいものの、柔らかくコシが無さ過ぎです。
でも、実物はピンが円盤を貫通しておらず、凹みに先端を載せてるだけなんです。

同じように、円盤の中心に置くだけにしようかしら。
プラバンを抜いてシルバーに塗っても良いかな。

他の小物を作りながらいろいろ考えます。

 

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銀モールできた

2020年05月06日 | カーモデル

外出自粛なので、通販はものすごく込み合ってるようですね。
ヨドで塗料買おうかと思ったら、ポチッができませんでした。

窓の銀モールはハセガワのクロームシートを貼ろうか、塗装にしようか最後まで迷いましたが、手慣れたメッキシルバーネクストで塗装にしました。

キットのままでも結構しっかりしたモールドでしたが、ボディ塗装で埋まるので、スジ彫りを予め深く掘っておきました。
ボディにマスキングテープを貼って、スジ彫りに沿ってダイレクトカットしました。
危険な工程なので、クレオスの薄いテープと新品のメス替刃というベストメンバーで臨みます。
まず下地の光沢黒を吹きました。

その上からネクストをフワッと吹けばできあがり。
吹き込みはわずかに1ヶ所。コンパウンドで削り取りました。

メッキシルバーは、上手い人がやればもっと光沢がでるんだと思いますが、自分の実力ではうまくできてもこのレベルです。
これでも昔のシルバーに比べれば、十分満足しています。


磨くときに割ってしまい、塗膜も欠けてしまったサメのエラの部分も修復しました。
やり直しのきく水性塗料を盛ろうと思いましたが、同じ色の方が良いと思い直しました。
水性ではなく、ボディ塗装と同じクレオスのスーパーイタリアンレッドを薄めずに凹部に盛って、ペーパーとコンパウンドで研ぎました。漆を凸に盛ってから、ツラまで削る伝統工芸の技法みたいに。


クリア無しでも、ツヤが出ればこの面積ならごまかせると考えました。
まあまあ成功。

あとはこういう小物。
このキャッチピンや、ベルトなどをキットのパーツのままとするか、作り直すか。
よく考えます。

ピンだけは金属線で作り直した方が良いと思います。




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