木登りの名人は、弟子が木から降りる時、もう少しで着地という時に、気をつけろと注意する、と高校時代に習った覚えがある。
艦爆は今のところ、大きなミスもなく順調である。
名人ならここらで、注意しろと声を掛けるのだろう。
能登ブリ釣行は4/30の13時に出発だったので、早朝から胴体黄帯のマスキングだけしておいた。
5/2 休みなのはパパだけ。
4時から全身筋肉痛のまま塗装開始。
ジギングはこの歳になると翌日の残るわ。
5:13時点、エナメルこすりまで完了。
マスキングしてから1日以上放置したので、浮きがないか心配したが、エナメルシンナーで落とせる程の軽微な吹き込みで済んだ。
手で触ってもべとつかなくなった位で、早めにマスキングを取ってリカバーした方が、完全乾燥後よりエナメルこすりの効果があるね。
黄帯の幅と間隔は共に3.2mmにしたが、5本累積ではやや幅が広がったので、日の丸と水平尾翼の間にちょっと窮屈に収まった。
3.2mmの帯を平行に並べて貼る際、密着を心掛けていても、ほんのわずかなすき間ができるので、計算よりプラスになるのだろう。
塗装図ではもう少し日の丸との間隔が広い。
写真を見てるうちに、だんだん気になってきたけどもう直さない。
垂直尾翼の黄帯は、クラキンさんのデカールコピー法でマスキングテープに写して位置決め。
周りをテープ細切りで囲んでから、コピーしたテープを取り去って吹くやり方。
朝食後、7時に子供を駅まで送ってから、釣具の塩分落とし。
釣行の翌日は、いつもこうやって晴れて欲しいね。
ブリ1本は丸のまま近所の同僚にもらってもらったが、残り4本は近所のスーパーで冊におろしてもらってから配る。
加工賃は刺身盛りにしてもらうと¥1,000で、冊で皮引きまでだったら¥500だった。
ブリが載る大きなまな板も持ってないし、台所も臭くならないので、安いと思う。
そしたら、丸のまま持って帰ったやつも、同じスーパーに先に持ち込んでた。
ひと仕事終わって、みんな出払ったので、のんびり青帯に着手。
12:22青帯完了。マスキングも取った。
青はキャラクターブルーという白の入った色にした。
モンザレッドは日の丸程度だと、赤ではないと気づきにくいが、尾翼くらい大面積に使うと朱だとわかる。
日の丸はモンザレッドの下地に吹いた、明灰白色がエッジに見えて気に入らねえ。
黄帯は透けを気にして厚めになってたようで、青帯がクロスしたところが段差になった。
せっかくデカール止めて塗装にしたのになあ。
コンパウンドで段差をなだらかにしようかな。
昼食後は翼の滑り止め黒帯から開始。
その次は、また濃緑色に逆戻り。
機首の黒を塗るために、先に分割キャノピーのウインドスクリーンを接着。
その際、マスキングに使用していた一体型キャノピーを取ったら、コクピット色エリアが広すぎたので濃緑色で追い込み。
機首の反射除けは#33つや消し黒の指示だが、色気が欲しかったので、#125カウリング色VS黒を7:3にしてみた。
光の当たり具合で、青っぽくも見える。
これは結構、気に入った。
黒の塗り分けラインのマスキングに時間がかかった。
フリーハンドの切り出しは自信がないので、寸法を決めて切出したい。
左右を合わせるためにも、Rはコンパスカッターで均一カーブにしたかった。
そのRの寸法決定のトライ&エラーを繰り返し、現物合わせでR30位にしたはず。
ウインドスクリーンから均一Rでスタートして、中ほどから直線。
18:36 晩飯前でこんな感じ。
スパッツの赤はデカールにするつもり。
こんな立体3次曲線マスキングは嫌だもん。
このマーキングは空母蒼龍搭載の江草少佐の搭乗機ではないですか?
私がフジミのキットで作った時にこのマーキングにしました。
やはり尾部の斜めストライプの塗装で苦労した覚えがあります。
私より全然綺麗に塗装されていて流石です。
緑のグラデーションも絶妙ですね。
あと1日あれば完成しそうですね。
ブログ人の頃、最初にクラキンさんにコメント付ける前に、過去ログ全部読んだはずなのに、99艦爆は覚えてませんでした。5年も前に作られてるんですね。
なんて言うのかなあ、作風が手堅いというか、確立してるというか、職人的というか、実にキッチリとものにされますよね。揺らぎがないのがすごい。
最初に検索でヒットした時に、このおっさんオレとよう似とることしよるなあ、と思ったけど、これほどとは。まるで俺、ストーカーみたいですねえ。
改めて読み返すと、今回はクラキンさんの作品ほど、はげチョロはしないつもりです。
自分がお釈迦様の手のひらの間で、右往左往してるみたいに感じますねえ。
双方切磋琢磨ということで、これからもよろしくお願い致します。🙇