今日は普通の金曜日なので、休暇はパパ独りでした。
玄関の鍵を閉めて(誰かが来てチャイムが鳴らしても気づかないので)、誰にも気兼ねせず大音量で音楽を聴きました。
先日、釣りに行ってコロナで溜まっていたうっ憤を晴らしたら、急にプラモデルを作りたくなってきました。
釣りも模型も両方やらないと、精神的なバランスが取れない体質のようです。
アベンジャーの機内色は球形銃座より前がブロンズグリーンで後ろはインテリアグリーンであるとスエーデンのIPMSのここに書いてあります。
https://www.ipmsstockholm.se/home/interior-colours-of-us-aircraft-1941-45-part-iii/
エンジンカウルの内側はグラマングレイとも書いてあるのですが、緑2種以外の内部は、ジンククロメイトイエローと決めました。
クレオスのジンクロに黄色を増量しています。
鉄のクロメート処理というと、下地に亜鉛(ZINC)メッキをしてクロム酸でクロメート処理をするのですが、アルミに対してはメッキしないんですね。
ガイアの黒サフを遮光を兼ねて、先に下地に吹きました。
ブロンズグリーンというのは暗い緑だろうと、15番と16番の濃緑色や三菱コクピット色などをテキトーに吹きました。
下地が黒なので余計暗めになり、正確にくっきり塗り分けずなんとなく濃い緑、という感じになりました。
作業上、臓物は左舷の胴体に付けることにしました。
消火器は赤く塗るかなあ。
魚雷を投下して、機体から離れたシーンにするつもりです。
機体に強力な磁石を仕込み、魚雷にも磁石を入れて、海から細いテグスで魚雷をアンカリングすれば、磁石同士が引き合って空中に浮いて止るのではないか、と考えていました。
その磁石仕込みの工程をここでやる構想でしたが、実験してもちょうど良い距離の調整が困難だったのでボツにしました。
計器盤はクリア樹脂で成型されているのですが、針や目盛のモールドが無いので、黒で塗りつぶして余りデカールから1個1個丸く切出して貼りました。デタラメですが、素人目にそれらしく見えれば十分です。
銃手は左手を薄く削り手首を刎ね、よく見える右手は無理やり内側に曲げて、なんとか押し込むことができました。
それでもベルトの位置で切断し、上下から座席に挿入しないと入りません。
ケツから孔を貫通させて、ダボを打っておきました。
おおまかに塗り分けた銃手。手は大きめに造形してあるんですね。
操縦員を仮に乗せてみました。まだ眉毛を描く前。
元々の素材が操縦員なので、操縦桿とスロットルに自然に手がいきます。
Mrカラーのバフで下地を吹き、面積の大きな黄色とブラウンなどは水性アクリル。
肌色はファレフォで、目や通信機などはエナメルです。
ファレフォは隠ぺい力が強いので、エナメルで目を大きめに描いてから、肌色で修正することができます。
銃手の目は小さくし過ぎました。
乾燥も早く使い易いのですが、反面何度も擦るとこのように肌荒れがひどくなります。要は下手くそ。
画像にして拡大すると、計器盤裏のフードの筆塗りした黒がムラであることとか、防弾板のヘッドパッドの立ち上がり側面が塗れてないのとか、バレバレですね。
耳のヘッドホンの黒、パラシュートベルトの白は、ビン生ではなく他の色を混ぜて濁らせてあるのですが、まだコントラストが強いですね。
こちらが操縦員のアップ。眉毛を描いたところ。
あとは、各部の調整(墨入れとか)と修正です。
3.5倍のヘッドルーペを使用していますが、拡大した画像にはかなわないですね。
もっとましに塗れたと思ってましたが、ガッカリです。