シーズン明けから今までいまいちだった福井県のイカ遊漁船の釣果が、7月半ば過ぎから上がり始めました。
とたんに人気船は予約で埋まってしまったようです。
再雇用社員なので(戦力外通告されてる)繁忙期でも周りを気にせずに会社を休めます。
金曜日を有給休暇にして夏休みに入った息子も連れて出掛けました。
夏休み期間に入ったせいか、平日にもかかわらず名神高速ではレジャーと思われる車を多く見ました。
家を朝10時に出て敦賀ICで高速を降りてランチにします。
敦賀名物のソースカツ丼を息子は未経験なのですが、わたしがあれを好きではない(カツ丼は卵とじが絶対)ので評判の良かった駅前の蕎麦屋にしました。
昭和の名残が感じられた敦賀駅周辺も、新幹線効果で大幅に変貌を遂げて見違えるほどです。
平日なのに旅行客らしい人も見かけるようになりました。
蕎麦屋に着いたのが12時を回っていたので先客が4組ほど待っていました。
越前そばは辛い大根おろしで食べるそうなので、私はそれにあやかったおろしぶっかけそばと天ぷら盛り合わせ。
息子はネギトロいくらシラスの三色丼とざるそば。
十割蕎麦だそうで、近年食べた記憶の中ではコシもあって一番美味しいと思いました。
今回の船は敦賀ではなく、バチコンとイカメタルの二刀流を最初に始めたという小浜の船を初めて予約しました。
集合場所は大飯原発のある大飯町です。
バチコンとは深場でのアジのダウンショットワーム釣りです。
敦賀からはR27を50kmほど西に走ります。出港は17時。
釣具屋とコンビニに寄ってゆっくり走っても15時半には着いてしまいました。
夜釣りの時は早めに港に着いて、早飯でビールを呑みながらタックルの準備をして、夏の夕方をのんびりと過ごすのが楽しみだったのですが、この暑さでそれはもう無理ですね。
仕掛けを4セット急いで作って車の中で呑みながら待ちました。
17時過ぎに出港しましたが、いつまでも止まりません。
1時間近く沖に出てから「近くでは釣れてないようなのであと1時間走ります」とアナウンス。
着いたのは県境を越えた丹後半島伊根沖。初めて故郷でイカ釣りだ!
周りにはイカ釣り船が何隻もいます。
アンカーを打ちましたが潮流が速く、水深73mで鉛スッテは30号の指示。
手持ちのもっとも重いのが25号だったのでシンカーを追加して始めました。
開始早々19:50に中型のケンサキイカをゲット。
イカを4ハイ釣ったところで私はアジの仕掛けに切り替えました。
この時点で息子はまだ3ハイ。
1ハイ目こそ中型でしたが、その後は画像のような小型ばかりです。
バチコンはハリス長さを25cm位にしていたらまったく当たりがなかったので、40cmに作り替えたら1投目で掛かりました。
40cm超えの大物:ギガアジで有名なのですが、30cmを少し切る中アジでした。
子供面倒をみながら自分も釣って写真を撮って、というのが忙しくてろくな画像がありません。
船長がイカの1ハイ目もアジを釣った時も撮影してくれてたので、船のブログにアップされたらパクろうと待っているのですが。
初めての船なのに氷のサービス有無を確認し忘れて潮氷が作れなかったので、脳〆してジップロックで持ち帰ったら色は普段と違いますが、新鮮でおいしかったです。
アジはこの1尾のあと反応が無くなったのでイカに戻しましたが、その間に息子はコツがわかったとほざいて2ハイ追加しており、結果イカは5ハイvs4ハイと昨年に続きビギナーズラックに負けてしまいました。
京都府まで遠征したので往復のクルージングに4時間近くかかり、実釣時間が4時間ないという慌ただしい釣行でした。
近場でやって釣れないよりはだいぶマシですが。船長も燃料代で痛いでしょうね。
帰路は初心者マークを付けた息子が一人で運転してくれたので随分と楽でした。
4時半に家に着いて、シャワーを浴びる気力もなくすぐに寝ました。
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