うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

オーロラ疑似体験....(12256)

2012年09月20日 21時36分18秒 | うべプラネタリアン
10/29&30のオーロラ上映会パンフ原稿できあがり、本日オーダーした。
中垣さんの事務所からは白抜きのカラー印刷したものが1500部送られてきたので、
それに我々なりのキャッチコピーを入れて、完成が9/26の予定。
パンフには3回の上映とうたっている。
一般公開はこの3回だが、実際は4クール上映する。
パンフに記してない4クール目は、10/30の夜の部。これは宇部天文同好会専用。
会員とそれに準ずる方々で69席は埋まるだろう。

風台風....(12255)

2012年09月17日 10時30分04秒 | うべプラネタリアン
台風16号は山口県にとっては典型的な風台風となった。
9/17夜半から風荒れ始め、夜が明けて10:00もごうごうと吹き荒れている。
雨はほとんど降らない。

9/16は新月。太陽と月が一緒になって地球の海水を引っ張るから大潮のタイミングだ。
もちろん海水を引っ張る力は月の方が強い。
月が南中するときがその土地の満潮になる。潮の干満は海辺の地形によってずれるから
実際は月の南中時よりかなりの時間差が出る。
新月の時月が見えないのだからいつが月の南中かわからん...なんて言ってはいけない。
新月と太陽は同じところにある。太陽の南中で見当つければいい。

台風と大潮が重なると気圧が低いだけ海水がもり上がるし、風波が強く吹き寄せられると、
大災害の可能性が高まる。注意しておこう。

移動天文9/15 その2...(12254)

2012年09月14日 22時09分29秒 | うべプラネタリアン
明日の移動天文教室「阿知須きらら浜野鳥公園」は、中止だ。
先方とは明日午前中の天候の様子で判断するが、台風が接近して秋雨前線を
刺激してるなんて、星見どころではあるまい。
お手伝いを申し出てくれたクリさんや腹話術師さんには電話通知するが、
どうも...雨にたたられるなぁ

移動天文教室9/15...(12253)

2012年09月12日 20時25分25秒 | うべプラネタリアン
9月は、移動天文教室開催は1回のみ。
9/15(土)18:30~20:30 阿知須きらら浜自然観察公園、野鳥観察棟玄関前。
月齢は新月だし、土星はもうダメだし、木星はまだ上がらぬしで、目玉商品不足だから
アンドロメダ銀河や秋の星座物語でつなぐしかない。
「晴雨にかかわらず実施」が主催者側の意向だから、やるとかやらないとか、空をみて
気をもむことはないのだが、天気予報はかんばしくない。またもか、やれやれである。

この後の天文イベントは9/30の会館での天体観望会(観月会)だ。
この時のピーカンの晴を期待しよう。


星言葉....(12252)

2012年09月11日 20時25分33秒 | うべプラネタリアン
「花言葉」という言葉がある。
私は、花はこよなく好きだけれど、どの花にどんな花言葉があるのか
ほとんど知らない。まして誰が、どんな状況で、どんな花色の花を見て付けたものか、
さだかなことは全く知らない。

しかし、「花言葉」があっても「星言葉」はない。
ないものなら、作ろうじゃないか。
まず手始めに、21の一等星から始めよう。
シリウス....
カペラ....
という具合に。

そんな話を、衝動的にFB友にしたとき、たとえば...といって
“ベテルギゥス”につけた星言葉は「老いの残光」
こりゃブラック過ぎるから笑いも感動も同意も得られないだろうが、しょせん遊びだ。
おもしろがってやってみないか。
賛否両論、ケンケンガクガクなんてことになるとさらにおもろい。

誰かこの案、具体化してくれないか。華純さん..どや。6年生のいい成果になるで。


オーロラ・ダンス....(12251)

2012年09月11日 20時04分04秒 | うべプラネタリアン
アラスカに行っている中垣氏と連絡がつき、いくつかの懸案事項が確認できた。
日程 
① 10/29 15:00~16:30
② 10/29 18:30~20:30
③ 10/30 14:00~16:00
④ 10/30 18:30~21:30
基本的にはこの4クール。④は宇部天文同好会会員あるいはそれに準じる方の専用。
料金 
基本的に無料。
場所 
すべてうべプラネタリウム
お知らせ方法
広報には出さない。口コミ耳コミが基本。チラシは1500枚程度作成。

Voyager -1 ....(12250)

2012年09月09日 11時41分21秒 | うべプラネタリアン
ヴォイジャー-1はまもなく太陽圏を越える。
画像はAPODからひいたが、ヴォイジャー-1の浴びている宇宙線の強度の変化だ。

ヴォイジャー-1は、1977年に打ち上げられた。35年経って、太陽圏と星間宇宙の境目
あたりにさしかかっているようだ。
星間宇宙から来る強烈な宇宙線は、太陽風と太陽磁場にさまたげられ、太陽圏の中まで
入り込まずにその境界あたりで濃く(強く)なっていると考えられている。
つまり、ヴォイジャー-1が浴びる宇宙線の変化を見れば、境界近くに達しているか
どうかがわかる。その検知率が劇的に増加していることから、もう間もなく、
恒星間の領域に入るのだと判断される。
そこは、太陽から122天文単位(1天文単位は地球ー太陽間距離)、180億㌔....
人類の作った宇宙船、新たな領域、真の宇宙への旅が始まる。

あいにくのドン曇....(12249)

2012年09月08日 21時09分54秒 | うべプラネタリアン
月と木星の近接を見たかったが、厚い雲。小雨まじり。雨は本降りに変わるかも。
また....だめか。
前回「歳星犯月」の話をしたが、時代によって「犯」の角距離はまちまちだったようで、
当初「犯」とは、角度(離れ具合)が月の視直径以内だったがだんだんかなり離れても
「犯」と言うようになったようだ。
「食」なら天文学的にも観測に値するが、「犯」ではどってことはない。
が、われわれ星好き人にとっては、離れ具合の多少に関わらず、「犯」こそが楽しいのだ。
今宵...また...だめか。(←未練)

9/8の夜遅く....(12248)

2012年09月07日 15時04分15秒 | うべプラネタリアン
9月8日は下弦の月。
だから、23時すぎにあがるが、この月のすぐ北に木星がいる。
00°37' というから、かなりの近接。
「歳星犯下弦月」だね。
犯とは食の意味ではなく、1°以内に近づくことを言うので、今回まさしくそれ。
9/8から9/9にかわる頃が見ごろなので、会館で観望会は開けない。
各自でご覧あれ。