うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

まずいことになっている...(9123)

2009年05月21日 20時49分58秒 | うべプラネタリアン
市の労務管理側からすると、私の勤務は桁外れに異常だという。
そりゃそうだろうと私も認めている。何しろ勤務時間は毎月150時間を超えている。
私にしてみれば仕事をしているというより、むしろ市の施設(プラネタリウムや天体望遠鏡)で
遊んでいるのだが、天体観望会を催して、人を集める以上、これは「仕事」として
認識しなければならぬし、そう認識している。
晴れたら天体望遠鏡を開けるというのも、市民の施設である以上、当たり前のことであり、
その取り扱いも管理者としての私の仕事だ。それが、ともかく、やりすぎだという。
プラネタリウムも、市民のものなら、せめて夏休みの間は毎日オープンするのが私の勤めだ。
それが市から給料をもらっている私の義務だろう。それをやりすぎだという。
本人はいいにしても、私を管理している管理職が責められる。
やりすぎはわかるけど、私は超過勤務手当を求めているわけではないし、
辛いと思っているわけではない。むしろ喜々として楽しんでいる。極論すれば給料など不要だ。
むしろ、天文などという普通の人の休み時間の“夜”に仕事の中心を置く特殊事情を
一つの枠にはめることに問題があるのだが...。
こんなに仕事を楽しんで(遊び=仕事)いる人は極めてレアケースなので、市全体としては
扱いにくいんだろう。
給料や勤務時間なんざどうでもいいから、仕事をもっとさせろという、仕事熱心な市職員なんて、
考えられないんだろうね、異人種かね。ばかばかしい話さ。
ただ、私の味方は、星虫の皆さんだ。
年間7500人にもおよぶ市民の熱心な声をどうとらえているのか、ま、市の教育委員会も、
市労の幹部もわかっちゃいないけどね。ファッショ(束ねる)はいやだね。つくづく。