天気予報．．．．(11339)

これから土曜(12/10)深夜まで、天気のことばかり追い求める。
１週間先の短期予報も３時間毎にめまぐるしく変わる。実際あてにならない。
あてにならなきゃ気にしないでいたらいいのに、いい予報ばかり追いかけて、
一喜一憂している。
人は、せせら笑いつつ、あんたが大騒ぎするから天気の神様は意地悪するンよと言う。
そういえば、あまのじゃくは天の邪鬼と書き、天に由来する。くわばらくわばら。
おとなしくできないんだな、これが。

今宵は、好天予報だったが、薄雲がだんだん濃雲になり、エッジの鈍い月と木星しか見えぬ。
遠来のYu君とそんな空を眺めながら、今宵の木星と月はこぶし３個分30°くらい離れているが
月は一日12°動くから、２日後には近接するという位置関係を説明するのが精一杯だった。
明日は移動天文教室で、西岐波小学校に出向くが、当初はきんきん晴れ予報が
直近は星空指数10 !　プロジェクターの用意をしていかねばなるまい。
明後日も好天が続くという予報は、やっぱり星空指数10に暗転。
初冬の空は変わりやすい、予報どおりがむしろめずらしいのかもしれない。
そんな中でも一縷の望みを12/10の深夜に懸けたいのだ。
私がうべプラネタリウムの主幹をはじめて７年近くの間、皆既月食は何回かあったが、
ことごとく天気にたたられている。
しかも、この度ほどの好条件皆既月食は３年先まで来ないとなると肩入れもひとしお。
おとなしくできないんだな、これが。