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A shade sail.
(弥生町、板橋区、Yayoicho, Itabashi ward)
日よけを4月中に準備しておいてよかった。5月に入るなり、焼けつくような太陽がでまくりだったから。
この日よけってことば、和仏辞書に当たったら項目がない。和英では hioi を引けという。それでグーグル翻訳かけたら、どうも出てくる単語は窓のスクリーンとか鎧戸みたいな感じ。
こうなればネット通販検索するのが第三段階。思いつくのはカタカナでターフというキャンピング用語。英仏絵辞典で見てもターフ付きのテントの絵はないんだよね。
(ターフじゃなくてタープなんだと気づいてない)
それで再び「ひよけ」で検索。
Yahooの相談では、フランス語には該当するものはない。なんて乱暴な答えまであった。
最後に「生きたフランス語見聞録」というサイトが正解を教えてくれた。
それからアマゾンで商品さがしたら、まさにそのものが売られてた。
この記事一つ書くので約1時間。
sail の 原義は「きりとられた布」
tarp = tarpaulin は英仏学生辞書には載ってないが、米語のtarp で商品検索してれば5分で見つかったはず。英仏語翻訳検索ではtarp じゃだめで tarpaulin で 日本語でいうタープがずばり bâche と出てくる。これならかなり近いが、テントのタープであって日よけじゃない。
なお、sudare は仏語にも英語にもそのまま入っている。現代日本に住んだ人ならスダレを思い浮かべられるかもしれないが、本・映画・漫画学派の外人はおそらく時代劇の簾を思い浮かべるかも。
良かった、誰でもそういう時間を過ごすことがあるんですね。
自分の能力的な問題かと、心配もしていたのでした。
キャンプギア用語みたいな最近日本語へはいってきて
(商用で使われ始めて)る単語は日本語すら標準化されてないんですね。