にゃんころりんのすっとんとん

天に星 地に花 人に猫

庭仕事は冷酷に

2024-04-22 17:27:24 | にゃんこ的生活



 

去年、youtubeで植木の剪定動画など見まくったおかげで、
庭師さんが

「庭師は冷酷でないとできない

と言われていたのに、妙に納得したのです。

上の矢車草は、市民農園で、引っこ抜かれて束になって捨てられていたもの。
植える場所は限られているから終わった花は、引き抜いたのでしょう。
ほとんどが、しなっとして、ぺっちゃんこになっていたけど、
二輪の花がまだきれいに咲いていたので、つまんでエコバッグに入れて
持ち帰りました。

庭師さんの言葉を思い出しましたよ。
それはね、すごくよくわかります。

でも、まだまだきれいに咲いているのだものね。






 

右隣は、今年も元気に伸びはびこりそうなホウチャクソウ。
場違いに出てきたのは、どんどん引っこ抜きます。
私も冷酷になりました。

でも、全部捨てるのは忍びなくて、一輪挿しにぎゅうぎゅう詰め込んだりして
もはや、一輪挿しとは言えなくなってますね。

見た目よりも「もったいない」が勝つっ! 

・・て、中途半端な冷酷さです。



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ときめく色、ときめく赤

2024-04-17 23:16:06 | にゃんこ的自然

 
3歳くらいだったかなあ、記憶の中で、
はじめて自然を見てときめいたのは
保育園の通園途中の道ばたで見た、オオイヌノフグリの青い小さな花でした。
土の上にちりばめられた青い小さな宝物のように思えました。
体が小さい頃は、目線が下だったからよけい、目に付いたのでしょう。

それから月日は経って、中学生の頃、空を見上げて
「なんてきれいな色なんだ」と
感動したのは、コバルトブルーの青空でした。
空なんてずっと見ていたのに、その時まで気づかなかった。
空がこの色で良かったなあ、地球に生まれて良かったなあとか、思ったりした。
(ほんと、今さらですよねえ)





 
去年、youtubeで、サツキの剪定の仕方を見て、
見よう見まねでカットしたおかげでしょうか?
今年は、毎朝、雨戸を開けるたび、サツキの花が次々に咲き出してうれしい

還暦過ぎて、赤にこだわるお年頃になったせいか
このサツキの赤、今までずっと知っていたのに気づかずにいた。
「なんて良い色合いなんだろう」
やっぱり今さらながら、感動してます





 
作家の角野栄子さんがイチゴ色って言っていた赤い色
  赤で明るいお財布とメガネケース

このサツキは、サツキ色っていえば良い?
赤は、気持ちが明るくなる。元気が出てくる色だと思う。


赤系の色一覧:伝統色のいろは
  ↑
上のサイトで調べると、このサツキの色は
唐紅(からくれない)か、紅赤〔ベにあか)か?
よくわからないから、やっぱりイチゴ色でいいやっ!・・って。おいおい。


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晴れの日も雨上がりの日も

2024-04-06 15:07:59 | にゃんこ的自然
 

庭の小さな世界も、お天気によって同じ景色がまた違って見えてくる・・

それもまたおもしろいものです







晴れの日に 突然存在感を表すラッパ水仙

いつも突然現れて ドヤ顔で咲いているような気がするのは
やっぱり 気のせいでしょうか

今年も元気に咲きました






 

同じ時期、庭・やまみち部で今年も咲いた
ヒヤシンスも昭和な花
子どもの頃、水栽培の観察日記をしたような? 







 
お天気が変わりやすい毎日です
雨上がりに チュンチュンと賑やかな声がしました
すずめの兄妹? 隣家の屋根の上でさえずっていました

このところ 気温が上がったり下がったり
みんな大変だから
久し振りに 庭のカゴに パンくずを入れときました 





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野菜の花・宮内菜のつぼみ

2024-03-31 18:26:16 | にゃんこ的生活

 
寒い寒いと言っているうちに急に暑くなってきた。
のどかな春というよりは、ここ数年は春の嵐が気になる3月4月ですが・・

家族が減ったので、あまり注文しなくなったけど
久し振りに、らでぃっしゅぼーやの野菜箱、一番小さいのを頼んでみました。
時々、普段食べないような野菜が入っているのですが、
今回は「宮内菜」っていうのが入ってました。



 
名前の由来は、昭和30年代に群馬の宮内偵一さんさんが作りだして命名しました。
「宮内」は、地名じゃなくて人名だったのですね.。

そう言えば トマトに「妻せつこ」と名の付くのをどこかで見たけど
奥様の名前をトマトにつけたのかな、よほどの愛妻家の方ですね。

 詳しくは、こちら。
 かき菜(宮内菜) | 野菜・果物いろいろ大図鑑 らでぃっしゅぼーや

炒め物なんかにする「かき菜」のもっと若い感じ。
ゆでれば、やわらかくて癖がなく、おひたしでも、おつゆにいれても美味しかったです。

蕾の部分を少しだけ残して、
例によって、小さい猫花瓶に挿しておきました。







 
ほらね。気温が上がったら蕾が広がって色づいてきた。
まるで小さい黄色い打ち上げ花火みたいでかわいい・・

アブラナ科ですから、もうすぐここで宮内菜の花が咲くでしょう。
ようやく春の陽気です。



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なごり梅

2024-03-22 19:11:15 | にゃんこ的自然
 
イルカさんの歌で有名な「なごり雪」
ちょうど3月のこの時期に降る この冬 最後の はかなげな雪

曲を作った伊勢正三さんは、この歌は突然どこからか降りてきて、
あっという間にできた歌だと言ってました。

それまで「なごり雪」という言葉は、日本語では使われてなかった。
伊勢さんの造語だったんですね。

でも今は、普通に「なごり雪」は言葉として定着していますよね。
それに造語なのに、なんとなれば平安時代から使われていたような?
きれいな印象の言葉です。





 


だったら、「なごり梅」っていう言葉もあってもいいかな・・
って、思いました。





 


今年は、例年より長く、1ヶ月近く楽しめた。
いよいよ これで最後の「なごり梅」





 


(毎年、同じようなことを書いちゃうけど)
満開の時期もきれいだったけど、豊後梅はガクが赤いので、
散った後も、遠目、小さな赤い花が咲いてるようにも見えるんです。





 


花が次々咲く頃は、朝から、メジロが飛び回り、
ヒヨドリも、来た。でも
ヒヨちゃんは、パンの方が好きだったのか。
今でも、カゴに入れると真っ先に食べに来る。





 


フランスパンの切れ端をくわえている ヒヨドリ。

 「今 春が来て 君はきれいになった~♪」
 「去年より ずっと きれいになった~♪」

うちにくる子に限ってだけど、特別に可愛く見えちゃう
親ではないけど、やっぱり親馬鹿? 




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