とにかくすごい。セクシーを通り越してて、あまりの強烈さにびっくり。著名な古典の漫画と解説。あっと驚く24場面を厳選して紹介している。結構古文には大胆な性描写や恋愛のことが書かれているのは知ってたけど、まさか学生向けの解説書には載ってないでしょ。そして専門向けのは、難しくて読めないし。
今の仕事を始めて教室に置いてる古文の解説書を読んだりしてるうちに古文の楽しさに目覚めたのは事実。でもまさか恋愛に特化してるのは受験に関係ないしね。
↓の「うた恋い。」をAmazonで見てたら、あなたにオススメの一冊として紹介されたのがこの「セクシイ古文」です。
国生みのイザナギとイザナミの話なんてすっごくおもしろい。
今の言葉というか若者言葉で表されてるから本当におもしろい。
著者は現代にも応用したい古語表現として「然、善し(しか、よし)」
これは「うん、いいわね!」って意味。イザナミがイザナギに初めて誘われた時に言ったらしいよ。絶対使えるって。
百人一首はおもしろい。時々教室でも読んでたけど。自分のよく知ってる地名が出てくるところも好き。ある歌には私の卒業した小学校の名前の由来となったのも出てくる。小学校の時この校名はこの歌から取られたみたいなことを聞いた記憶が。
やっぱり関西の地名が多いよね。
百人一首のうち43首は恋に関する歌らしい。恋心、いらだち、感動、絶望、あふれる思いを31文字に込めて
今はケータイもメールもあるけど人の気持ちは千年たっても普遍。そのことに感動を覚える。
そしてやっぱり女性は早くメールの返信が欲しいのは、ほんまに同じなのね。遅かったら「後回しかよ?」って昔も今も思ったらしいよ。「後朝の文」は早ければ早いほどいいとされたからね。
初めこの本は何首かだけの解説かと思ってたら、巻末にはちゃんと百種全部が訳されてる。もちろん現代の言葉でだからとってもわかりやすいよ。装丁もきれいだし、お得感でいっぱい。
今はまってるのがこの「甘納豆チョコ」毎日食べてるよ。
オムレツにほうれんそうとカニカマホのあんかけをかけたもの。
ムーンライトが柔らかいのかと思ったら、しっけた感じだった。
うさぎさんのお饅頭可愛くておいしい。
今朝起きたらまたまた雪。寒いからももは、私にくっついてます。私も、ももを抱っこしてたらぬくぬく。
ちょっと幸せタイムかな?