おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「国宝トゥナイト」 いわきりなおと  「江戸の女子力」 氏家幹人

2011年01月11日 20時19分29秒 | 読書

先日お友達に誕生日にもらった「日本美術まんが 国宝トゥナイト

これはほんまに面白くて、判りやすく解説。代表的な国宝・重文の解説はもちろんだけど、仏像や日本美術史もね。後、芸術家の苦悩や人となりも。

日本で国宝が多いのは第一位東京は当然としても第二位が京都府で、第三位が奈良県。そんな関西に住んでいるのが嬉しい。

長谷川等伯や国宝阿修羅像の解説もおもしろくて、これを読んで見に出かけたら見方も変わったかもと思う。でも、今度見る時の参考になるもんね。

意外だったのは神戸市立博物館には皆に知られてる国宝・重文がたくさんあるって

教科書なんかで見た「フランシスコ・ザビエル像」や「織田信長像」「南蛮屏風」とか

今度行かなくっちゃね。神戸市立博物館→元町→グレゴリーコレというコースを計画中。

この本は今までの概念を覆すかも?江戸時代の女達は、か弱く不自由な存在だったというのは間違いらしい。特に将軍家や大名家に勤める奥女中達は、金銭的にも独立して、なかなか自由奔放だったらしい。そして教育の機会も男子に比べれば恵まれなかったようにも思えるけど、教養もありたくましかったんだって。

読んでびっくり特に読みながら吹き出したのは、江戸時代でも中高年女性のたくましさ・パワフルさ口も足も達者で強烈だったらしい。

著者は文庫化に当たって「江戸の女の底力」を「江戸の女子力」に改題したらしい。多分私も「女子力」になってなかったら、手に取らなかったと思うから戦略的にもOKね。

 

 

 

このひざ掛け毛布、クリスマスカラーよね。

 

 

パン屋さんで買い物したらもらった。嬉しい。

 

 

これはTVで紹介されて、なかなか手に入れられない「京の小倉 生ヨウカン私も欲しかったんやけど、店舗検索をしたら実家から行けるところにお店が母に買いに行ってもらった。

娘に言われて買いに来たの」と母が、お店に行ったら、残り一本だったんだって。

のあちゃんのコメントに「母に何かしてあげたら喜んで~」ってあったけど、私なんて何もせんとゴロゴロしてるだけ。母は娘にご飯食べさせ、おやつ食べさせ、こき使われる

一応「親孝行」のつもりで、行ってるのだけど、果たしてこれは「親孝行」なのだろうか?(従妹には顔を見せるだけで親孝行と言われたが)もしや「親不孝」?

コメント (18)
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