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2022年は客観的な予想を心がけます。

JBCマイル、クラシック(GI)予想

2006-11-01 21:21:24 | 最終結論
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から川崎。

 まで川崎。

 地方競馬の祭典、JBCシリーズがいよいよ明日開幕する。このシリーズは毎年、各地方競馬場を転々とし、昨年は名古屋競馬場で行われた。今年は上記のキャッチフレーズのように夜昼、2日間に渡って川崎競馬場で開催される。早々からPR活動を行うなど、川崎がこの開催に賭ける意気込みは当然、高い。ゲート入りを拒んだナイキアディライトを係員が蹴り飛ばし、放送時間内にレースが終了しなかった昨年の二の舞だけは避けてもらいたい。尚、マイルは2日20時05分、クラシックは3日16時00分の発走。詳しくはJBC特設サイトまで。発売施設はこちら。

JBCマイル(GI 川崎ダ1600㍍)
◎ブルーコンコルド
○メイショウバトラー
▲リミットレスビッド
【見解】
前走でマイルを克服したブルーコンコルドを本命視。その南部杯は道中、好位で脚をタメ、三分三厘でタイムパラドックスが進出してレースが動いた際も、慌てずジックリ。直線で満を持して追い出すと、狭いところを鋭い伸び脚で突き抜けた。底力勝負のフェブラリーSは距離適性の差がハッキリと出たが、地方なら我慢できる。たとえ、前のナイキを捕らえに行く形となったにしても、かしわ記念のレースぶりから問題なし。唯一、負かせる可能性があるのがメイショウバトラー。前走のシリウスS1着は大幅な馬体増。仕上がり途上であったが、好位のインで余裕たっぷりに追走すると、直線で堂々抜け出した。ダートで底を見せていない魅力。GIだが、メンバーに恵まれた。一騎打ち。3連単の3着はリミットレスビッド。


JBCクラシック(GI 川崎ダ2100㍍)
◎ハードクリスタル
○タイムパラドックス
▲シーキングザダイヤ
△レマーズガール
×マンオブパーサー
【見解】
JRAハードクリスタルを本命視。前走のブリーダーズG1着は速い流れを好位追走。三分三厘で早めに先頭へ躍り出ると、他馬を子ども扱いした。前々走のブリリアントS3着は厳しい流れを直線で早めに躍り出る苦しい競馬。シーキングを徹底マーク。相手には復活の兆しを感じるタイムパラドックスを。前走の南部杯5着は三分三厘で持ったまま、早め先頭に立つ横綱相撲。最後はバテたものの、見せ場十分だった。距離延長で巻き返す。

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天皇賞(GI)回顧

2006-11-01 09:07:29 | 回顧
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【馬場】A3週使用→B1週目。内の馬場悪い。前日の雨が残り、若干ノメる。馬場の4分どころ良い。

12.8 - 11.3 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 11.2 -12.5

【展開】インティライミがハナ。2ハロン目から11秒3-11秒3-11秒4と速い流れを刻み、持続性のある流れ。馬群は縦長。後続は2番手にダイワを目標にダンス→スイープ→アドマイヤの順。途中で緩みが見られるも、直線2ハロンで再びスピードアップ。ラスト1ハロンは根性比べ。

早めに先頭へ立つ強気の競馬で、ダイワメジャーが2度目の栄冠を手にした。下見どころから520㌔を超える雄大な馬体は、存在感抜群。以前は、そこで寝てしまう悪態をしたため、2人引きに加えてステッキを持った厩務員が付き添っていた。だが、大人になったメジャーには不必要だった。道中は外枠からポンと好発を決めるとスッと2番手へ。インティライミが速い流れを刻んだため、スムーズに流れに乗る。三分三厘から直線にかけて、他馬の手綱が激しく動く中、持ったままの痺れる手応え。坂を上り切った300㍍地点から満を持して追い出され、左ステッキが入る。そこからは左右の手綱を立て直す鞍上の巧みなアクションに応え、内から迫るスウィフトカレントを寄せ付けなかった。速い流れを、持ったままで追走したようにスピード性能は健在。一度使われて追われてからの反応も素軽くなった。毎日王冠と同じ展開になったのも向いたが、鞍上が完璧に癖を把握したのも大きかった。このあとはマイルCS(GI)の予定。

 GI初挑戦のサマー2000王者スウィフトカレントは直線で勝ち馬を猛追するも、僅かに届かず。鞍上の横山典は、またしてもGI2着となった。道中は速い流れを中団のイン追走。GI特有の速い流れで折り合いは完璧。この流れでもしっかりタメができた。直線も馬場の良い大外へ持ち出すのではなく、極力ロスを避けて4分どころへ。抜群の手応えで残り2ハロン地点から追い出されると、瞬時の加速力でスッと伸びる。勝ち馬の半馬身差まで詰め寄るも、そこから脚色が同じに。鞍上の懸命な右ステッキも実らなかった。それでも、GIで通用する底力を示せた。

 3歳馬アドマイヤムーンはひと夏超えて成長した姿を見せた。道中は縦長の速い流れ中団追走から前のスイープを徹底マーク。直線を向くと、馬場の良い大外へ持ち出す。だが、スイープに被されて進路をカットされ、内へ切れ込む。だが、そこでも前が詰まって再び外へ。コスモバルクと併せる厳しい形となったが、最後まで脚色が衰えることなくしっかり駆け抜けた。春先まではスローの緩い流れで末脚を生かす競馬を持ち味としていただけに、この厳しい流れで末脚を生かせたのは高く評価できる。楽しみ。

 北海道競馬の雄コスモバルクは直線で伸び切れず4着。道中は縦長の速い流れを好位追走。直線を向いて内からダンスに寄られて外へ寄れるロス。そこから懸命に立て直して渋太く応戦するも、4着が精一杯だった。前走のように後方で脚をタメる競馬が合っているのか。

 1番人気に支持されたスイープトウショウはいつもの爆発的な末脚は鳴りを潜め、ジリジリとしか伸びなかった。下見どころでは覇気がなく、前脚の出も窮屈。トモも流し気味。道中は縦長の速い流れを中団追走。余裕十分の手応えで直線は馬場の良い大外へ。だが、今ひとつ伸び切れず不発に終わった。この流れでも末脚を生かせる馬だし、位置取りも問題ない。考えられるのは休み明けを快勝した反動。残念。

 ダンスインザムードは下見どころで外目を落ち着き十分に周回。気配は文句なしだった。しかし、地下馬道→本馬場にかけて、うるさいところを見せて発汗が激しかった。チークピーシーズが逆効果だったか。道中は好発を決めて好位のイン。前走同様、前のダイワを目標に思惑通りの競馬。だが、口を割って力みながらの追走は誤算だった。しかも、インティライミの作る厳しい流れで、ラスト1ハロンは完全に脚色が鈍ってしまった。2000㍍の消耗戦は向かなかった。ゆったり追走したいクチ。

アサクサデンエンは最内枠発走だったが、隣の馬が大外枠発走となり、縦長の速い流れも手伝って揉まれずにスムーズな競馬。直線で良い感じで大外へ持ち出すも、伸び切れず。距離の壁か。それでも、レースぶりは急激に良化した。

 ハットトリックは行き脚つかずソロッと追走。後方でこの馬独自の加速でジワジワ伸びたが、迫力はなかった。距離が長いのか。良化途上。

 サクラメガワンダーは発馬直後の2角で外からダンスインザムードに寄られ、手綱を引っ張るアクシデント。だが、縦長の速い流れを積極的に先行し、馬場の悪い内を通らされながら見せ場を作ったのは評価できる。楽しみ。

 本命視したローエングリンは下見どころで前脚の出が窮屈で気配は平凡だった。道中は縦長の速い流れを4番手ので何とか折り合うも、直線でさっぱり反応せず、最後はバテてしまった。やはり、折り合いを考えるとマイルで脚をタメる競馬が合っているのか。
 
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スワンS(GⅡ)回顧

2006-11-01 09:04:10 | 回顧
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【馬場】Aコース4週目。内の馬場悪く、4分どころが良い。時計速い。簡単に前止まらない。

12.1 - 10.9 - 11.5 - 11.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8

【展開】ステキシンスケクンがハナ。だが、他に絡む馬もおらず、すんなりした緩い流れ。4角から直線入り口で一気に加速する逃げ馬に、後方勢は切れ味勝負。馬場も考えると前有利の展開。

軸馬不在の混戦を断ったのは関東の刺客プリサイスマシーン。下見では気配は目立たなかったが、-4㌔と太めなし。道中は緩い流れに乗じてスッと好位へ。終始、オレハを見ながらの競馬。4角から直線にかけて馬場の良い大外へ持ち出すと、ジワジワ伸びてゴール前で勝ち馬を差し切った。スローの流れに乗れたことが一番の要因。気性的にポン駆けは利くほうだった。

シンボリグランはBを外して落ち着きが増した。久々だが-8㌔で仕上がり万全。道中は中団馬群のなかでしっかりと折り合い、脚をタメられた。直線で満を持して追い出されると、鋭い伸び脚で2着。気性的に久々のほうが良かったか。

 アグネスラズベリは久々で大幅な馬体増だったが、太め感なし。道中は中団のインで経済コースを通る。確かに内は荒れていたが、流れを考えると決してマイナスにはならなかった。直線はしっかりと伸びた。まだ、重賞級の底力があるかは未知。

ステキシンスケクンはスプリント戦の速い流れを経験し、今回は楽にハナへ。暴走ラップを刻むのではなく、道中で息を入れて完璧なペース配分。4角から直線入り口にかけて11秒0と加速して後続を突き放し、セーフティリードを奪う。だが、ゴール前で差し切られてしまった。勿体無かった。

オレハマッテルゼは気合乗りに乏しく、気配平凡。道中はスローの流れを3番手で流れに乗る。4角から直線に向いて抜群の手応えだったが、追ってからの伸び脚が案外。59㌔が響いた感。一度使われたが、良化はスローか。

タマモホットプレイの20㌔増は意外。道中はスローの流れを好位から積極策。だが、追ってからの反応が今ひとつだった。得意の脚をタメられる展開だっただけに、太めか。

メイショウボーラーは楽に先行するも、今の高速馬場は向かない。時計の掛かる良馬場で渋太く。

エムエスワールドは控えて折り合うことに成功したが、如何せん流れが遅すぎた。それでも、33秒台の末脚は目立っていた。近いうちに大きいところを。

チアフルスマイルは例によって後方待機から末を生かす競馬だったが、流れが向かず外を回るロスもあった。疲れもあったか。

軒並みスプリンターズS組が大幅に馬体が増えていた。

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