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スワンS(GⅡ)回顧

2006-11-01 09:04:10 | 回顧
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【馬場】Aコース4週目。内の馬場悪く、4分どころが良い。時計速い。簡単に前止まらない。

12.1 - 10.9 - 11.5 - 11.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8

【展開】ステキシンスケクンがハナ。だが、他に絡む馬もおらず、すんなりした緩い流れ。4角から直線入り口で一気に加速する逃げ馬に、後方勢は切れ味勝負。馬場も考えると前有利の展開。

軸馬不在の混戦を断ったのは関東の刺客プリサイスマシーン。下見では気配は目立たなかったが、-4㌔と太めなし。道中は緩い流れに乗じてスッと好位へ。終始、オレハを見ながらの競馬。4角から直線にかけて馬場の良い大外へ持ち出すと、ジワジワ伸びてゴール前で勝ち馬を差し切った。スローの流れに乗れたことが一番の要因。気性的にポン駆けは利くほうだった。

シンボリグランはBを外して落ち着きが増した。久々だが-8㌔で仕上がり万全。道中は中団馬群のなかでしっかりと折り合い、脚をタメられた。直線で満を持して追い出されると、鋭い伸び脚で2着。気性的に久々のほうが良かったか。

 アグネスラズベリは久々で大幅な馬体増だったが、太め感なし。道中は中団のインで経済コースを通る。確かに内は荒れていたが、流れを考えると決してマイナスにはならなかった。直線はしっかりと伸びた。まだ、重賞級の底力があるかは未知。

ステキシンスケクンはスプリント戦の速い流れを経験し、今回は楽にハナへ。暴走ラップを刻むのではなく、道中で息を入れて完璧なペース配分。4角から直線入り口にかけて11秒0と加速して後続を突き放し、セーフティリードを奪う。だが、ゴール前で差し切られてしまった。勿体無かった。

オレハマッテルゼは気合乗りに乏しく、気配平凡。道中はスローの流れを3番手で流れに乗る。4角から直線に向いて抜群の手応えだったが、追ってからの伸び脚が案外。59㌔が響いた感。一度使われたが、良化はスローか。

タマモホットプレイの20㌔増は意外。道中はスローの流れを好位から積極策。だが、追ってからの反応が今ひとつだった。得意の脚をタメられる展開だっただけに、太めか。

メイショウボーラーは楽に先行するも、今の高速馬場は向かない。時計の掛かる良馬場で渋太く。

エムエスワールドは控えて折り合うことに成功したが、如何せん流れが遅すぎた。それでも、33秒台の末脚は目立っていた。近いうちに大きいところを。

チアフルスマイルは例によって後方待機から末を生かす競馬だったが、流れが向かず外を回るロスもあった。疲れもあったか。

軒並みスプリンターズS組が大幅に馬体が増えていた。

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