16日日曜日は,日置市東市来文化交流センターで開催された『鹿児島弁演劇 オモシテガ!!』にドライブがてら行ってきました。
出演者は,野口たくお,よし俣とよしげ,乾き亭げそ太郎,川上 昇時,いそわきさゆり,早稲田裕美子,佐々木 貞幸の7人。
時代は幕末維新の頃,ストーリーは省略。結構面白い劇とトークでした。劇を見て一番笑い転げていたのは,妻です。「なんで,わざわざ東市来町までいかないといけないのけ」と言いながら運転してきたのですが,劇を見終わったら「面白かった!やっぱりさるいて見るもんだね。私も仲間に入れてくれんのけー」だって。私がびっくり。
劇の中で早稲田さん扮する医師の言葉が印象に残りました。「人生は喜びと悲しみが100でできている。悲しいときはシクシク泣くから,悲しみは4×6で36。嬉しい時は,ハハと笑うから,八×八で64。悲しみの36を減らして,喜びの64を増やしましょう」ムム,面白い!
帰り道入来峠のを越えて,甲突池に行きました。この池には35年ほど前に行くったことがありましたが,もう一度行きたいと思っていたので念願が叶いました。
当時の記憶では,割合狭い道を上って行ったと思っていましたが,今は立派な舗装道路の脇にあるので,その気になれば気軽に車で行けます。
池には湧き水が出ていて,中には大きな鯉が二匹,悠々と泳いでいました。池の前には,少し黄みを帯びた稲穂の田んぼが広がり,道ばたには真っ赤な彼岸花が咲いていました。空は青く,吹く風は涼しくて気持ちよかった。甲突池は秋です。