鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

方言

2013年12月19日 | Weblog

 じぇじぇじぇの天ちゃんのお陰で方言が見直されている(と思う)。
 奄美では驚いたときや感動したときに「ハゲー」という。
 奄美出身の人に「今でもハゲーと言いますか?」と尋ねたら。「ええっ,使いますよ。ハゲー 久し振りとか」と答えた。
 もし,もし言われた方の髪が薄かったら誤解を招くのでは……。

  私が小学生だった頃,昭和30年代は「学校で方言を使わないようにしましょう」という標語があった。
 これは,都会に出て恥ずかしい思いをしないようにとの思いやりから生み出されたものである。その是非はさて置き,今ではテレビの影響で,方言が話せる子供たちがいなくなったという。

  東京の大学に行った人が,夏休みなどでの帰省した折に,妙に標準語っぽい言葉を使たがる人がいるが,あれは聞いている方が,身の置き場に困る。

 私の友人で,福岡の大学に進学した後,東京の企業に就職した奴がいるが,彼はどこでもバリバリの鹿児島弁で喋っていた。

 お互いが福岡にいるとき「ワイは,鹿児島弁でげんねくなかかよー?」と尋ねると「何がげんねーとよ,これが普通やらいよ」と言った。
  
 この自信さえあれば,日本全国何処に行ってもOKです。

コメント (2)
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