『わが人生の歌がたり』(昭和の追憶)
五木寛之著 角川文庫 本体667円
この本の中から,私の歌がたりを三曲。
シンガー ソングライターの草分けといえば加山雄三さんと荒木一郎さん。加山雄三さんを知らない人がいないと思いますが,若い人は荒木一郎さんは知らないでしょうね。
昭和42年私が小学生のときにヒットした曲に『いとしのマックス』とう曲がありました。♪真っ赤なドレスを君に 作ってあげたい君に 愛しているんだよ・・・♪ギターを弾きながら歌う姿は格好良かったですね。・・・・・・ゴウッ!
今でも秋になると必ずラジオから流れてくる曲の一つですが,秋に流れる曲は胸が「キュン」とする曲が多い。そんな中でも南佐織さんが歌った『色づく町』は「胸キュン」の度合いが高いのは,昭和48年,私が高校時代にヒットした曲だからでしょうか。♪今もあなたが好き まぶしいおもいでなの あの日分かれた・・・ ♪イントロを聞いただけで胸キュンです。
「胸キュン」といえば高田みずえさんが歌った『ガラス坂』もそうです。♪悲しいのでしょうと夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もさせずに・・・♪ この曲もラジオで時々耳にします。鹿児島出身ということもありますが,やはりこの歌を好きな人が多いからでしょうね。昭和52年の曲です。高田みずえさんの引退はあまりにも早すぎました。
GS(グループサウンズ)の曲とフォークソングは極端に少ないものの,懐かしい曲が沢山あります。『歌がたり』良い響きですね。