牛尾治朗さん。

牛尾さんの生き方のルーツは、中学３年生のとき第二次大戦敗戦だったということがとてもよくわかります。
敗戦時、神戸の自宅を接収に来たアメリカ兵。
母と姉を土蔵に隠して、牛尾さんが対応したが、極めて紳士的、握手を求めてきて、靴はしっかりと脱いで上がる、
父に会うと、母屋は困るだろうから庭だけ貸してくれ、、、、と、。。。米国観が一変します。
東大卒業後、東京銀行に入社、３年目でカリフォルニア大学に留学。
憲法９条中心の国家や、組合活動の自由化、教育制度改革などを日本に断行させた米国民主主義や文化を見たかったと言います。
さすが！！！
もっとも、うーーーーーーーん、、、、、と唸ってしまったエピソードはというと、、、、。
どう生きるかで悩んでいた学生時代、アラン幸福論の一節に出会ったことです。
「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。」
それから、何にでもチャレンジして、失敗すれば　やり直せばいいと、肝っ玉が座ったところです。

それ故に、この記事のタイトルが納得できます。
「楽観主義的人生」
飽くなき楽観主義、なかなか難しいけれど、チャレンジします。