坂の丸亀城

香川県には

黒田官兵衛で有名な

水攻めの高松城がある。

その高松城の支城である丸亀城の

二つの城を見学するために

まず、丸亀城に車を走らせた

大阪では熱中症警報が発令されている

熱いなか天守閣に向かって歩き出した。

まず、大手門をくぐると目前に

目を見張るぐらいの急坂が飛び込んできた

これを登らなければならないのかと思うだけで

尻込みしてしまう急な坂

画像では勾配を伝えることが出来ないが見上げるような坂。

戦国時代、武将が甲冑をつけてこの坂を

上ることを想像するだけで

息が切れそうになる。

重い体を一歩ずつ登り切ったら

「見返り坂」の標識が立ってあった。

息を切って登った後、全員が見返るぐらいの急坂だった。

丸亀城は石垣の美しさで有名だそうだが

心臓バクバクの状態で石垣を見上げても

その美しさは伝わってこなかった。

登り切ったと思ったら次の坂が待ち構えていた。

これを登りきるとさらに次の坂

休憩しながら先をみると

次の坂が目に飛び込んでくる。

このまがった先が天守閣かと思いきや次の坂が！

いったん平坦になったかと思ったら

次に続く坂が見えている。

それを登りきると、まだ続く坂坂坂。

この坂で天守閣の石垣が見えてきた。

登った先にようやく天守閣が登場。

丸亀城見学で精根尽き果て

高松城は次の機会に見学することにした。