そろばん 「シナプス先生」のそろばんブログ

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太原(たいげん)第二訪問先

2006年04月26日 01時16分27秒 | 教室
 北京に到着したあとは夕刻出発する太原行きの飛行機の時間待を利用して骨董市場を訪問した。1万円を人民元に両替したが、骨董市場では買い物しなかった。いや、しなかったのではなく、買い物する勇気がなかった。
 太原(たいげん)到着後も人民元は財布の中で眠っていた。
 画像は、第二の訪問先での集合写真であるが、人民元はまだ手付かずのまま。
 いつ、買い物する勇気がでるのだろうか?
 初めて人民元を使ったのは、珠算博物館でそろばんを購入したときだった。
 それも、購入の値引き交渉を取り仕切ってくれた同行の先生に100元(¥1,500)を払った。
 生まれて初めて人民元を使った相手は日本人であった。

中国の幼稚園児

2006年04月26日 01時04分04秒 | 教室
 第9次中国珠算視察団の一員として中国北京~太原を視察第一日目の珠算教育施設で幼稚園児の授業を見学、園児たちは少し大きめのそろばん(ワンタッチ)の一番右端を使いながら両指で珠を弾いていました。
 黒板には5匹のキャラクターが掲示され、それぞれのキャラクターの下に4桁の答えをあらかじめ貼り付け二つ折りにされている。園児はあらかじめその答えを見せられた後、二つ折りの表紙で隠される。
 指導者が読み上げる数字をそろばんで布数し計算した答えはどこにあるかキャラクターで答える。効率のよい記憶トレーニングに驚いた。
 画像は表に整列した園児が歌をうたって見送ってくれた。

概数かけ暗算

2006年04月18日 10時18分12秒 | 教室
 暗算が自由自在に出来ても画像のような問題に直面すると有段者といえど即座に答えは出せなくなります。珠算学習者の一番の欠点はミクロの計算に終始していることです。一般社会では写真のような計算が頻繁にいきかいます。興珠会シナプスクラブでは20年以上前から「概数暗算」というトレーニングを続けています。
 画像のレベルはステップ⑤になります。究極は会話で即座に答えを出せるようにトレーニングしています。シナプスクラブの上級生はすぐに答えを出せるよね。