「いのちのリレー」
その昔、笹川良一氏が
TVコマーシャルで
「人類みな兄弟」
というフレーズが耳に残っています。
また、相田みつを氏の
「いのちのバトン」という詩があります。
自分の番
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えていくと
十代前で
1024人
二十代前では・・・?
お盆なので先祖の数を
計算してみることにしました。
B4のプリントでは
五十代まで遡り
1,125,899,906,842,624人とでました。
16桁で
1125兆8999億684万2624人です。
時代は「奈良時代」になります。
A1の掲示用ポスターでは
百代まで遡っていますが
82代でそろばんの桁23ケタを突破!
桁が無くなってしまいました。
弥生時代で
4,835,703,278,458,516,698,824,704人
25桁
4秭8357垓327京8458兆5166億9882万4704人です。
先祖がいることになります。
次は27ケタのそろばんを使い百代先まで
計算してしまいました。
100代先は縄文時代になります。
126穣7650秭6002垓2822京9401兆4967億320万5376人
この計算は筆算でも可能ですが
エクセルでは扱える数字の桁数の15桁を突破
コンピュータでは計算不可能です。
そこでそろばんの出番です。
江戸時代の人口が
現代の学者の推定では
江戸時代中期・後期を通じて
日本の人口は約3000万人前後であった。
この時代に大きな桁のそろばんが
日本に定着したわけです。
そろばんに宇宙を感じられます。
また、当時の和算学者
吉田光由が無量大数までの
数の単位を完成させています。
無量大数までの各単位は
お経の中から抽出したと言われており
吉田光由も江戸時代にそろばんで先祖の数を
究極まで遡ったのかもしれません。
(注意)実際には従兄妹同士などの重婚などがありますので
正確な数字ではありません。
一世代25年で計算し時代を考えて見ました。