そろばん 「シナプス先生」のそろばんブログ

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いのちのリレー!

2018年08月18日 19時36分28秒 | そろばんイベント

「いのちのリレー」

その昔、笹川良一氏が

TVコマーシャルで

「人類みな兄弟」

というフレーズが耳に残っています。

また、相田みつを氏の

「いのちのバトン」という詩があります。

自分の番

父と母で二人

父と母の両親で四人

そのまた両親で八人

こうして数えていくと

十代前で

1024人

二十代前では・・・?

お盆なので先祖の数を

計算してみることにしました。

B4のプリントでは

五十代まで遡り

1,125,899,906,842,624人とでました。

16桁で

1125兆8999億684万2624人です。

時代は「奈良時代」になります。

A1の掲示用ポスターでは

百代まで遡っていますが

82代でそろばんの桁23ケタを突破!

桁が無くなってしまいました。

弥生時代で

4,835,703,278,458,516,698,824,704人

25桁

48357垓327京8458兆5166億9882万4704人です。

先祖がいることになります。

次は27ケタのそろばんを使い百代先まで

計算してしまいました。

100代先は縄文時代になります。

126穣7650秭6002垓2822京9401兆4967億320万5376人

この計算は筆算でも可能ですが

エクセルでは扱える数字の桁数の15桁を突破

コンピュータでは計算不可能です。

そこでそろばんの出番です。

江戸時代の人口が

現代の学者の推定では

江戸時代中期・後期を通じて

日本の人口は約3000万人前後であった。

この時代に大きな桁のそろばんが

日本に定着したわけです。

そろばんに宇宙を感じられます。

また、当時の和算学者

吉田光由が無量大数までの

数の単位を完成させています。

無量大数までの各単位は

お経の中から抽出したと言われており

吉田光由も江戸時代にそろばんで先祖の数を

究極まで遡ったのかもしれません。

(注意)実際には従兄妹同士などの重婚などがありますので

正確な数字ではありません。

一世代25年で計算し時代を考えて見ました。

 

 

 

 

 


「左指大作戦!」

2018年08月18日 19時15分25秒 | そろばんイベント

「左指大作戦」

20年ほど前に八尾校で実施したことのある

学習イベントです。

20年ぶりに実施しました。

段位と1級練習生だけを対象に

8級から4級まで左指で計算します。

時間は計測しません。

とにかく、ストレスがたまります。

最初はおぼつか無い左指での計算が

段々と様になってきます。

プリント1枚終了すると提出して

次の急に進みます。

採点は指導者がおこない

採点後挑戦者に返却します。

やり直しも左指です。

4級までは全員到達します。

ここまで来ると、左指の巧緻性が

高まって、スラスラ計算できるように

なります。

さて、3級以上は

制限時間30分で計測します。

3級に合格すれば

次の級にすすみます。

段位の生徒は最終的に1級合格まで

左指でおこないます。

不思議なもので

ここまでくると左指で違和感なく

計算できるようになります。

参加者のほぼ全員が2級まで合格し

段位練習生が

1級合格に挑戦中です。

左指1級合格後

本来の右指で1級満点に挑戦した

美郁さんは

見事

「1級満点を達成しました