先週8日の尾道市立土堂小学校見学時に感動したのは、児童の机の上に付箋がぎっしり貼られ、使い込まれた国語辞書を発見したときです。2年生で?とびっくりしたのですが、実は1年生から辞書引きのモジュール授業が存在するそうです。この授業の手本となっているのが深谷圭助著の「小学校1年で国語辞典を使えるようにする30の方法」です。まだ読んでいないのですが、もうすぐ手元に到着します。
この辞書引き授業は「先生が発問された言葉を全員が一斉に辞書を引き一番先に見つけた児童が、音読で意味を答える」ということです。もし、同時に見つけた場合は相手を見て発言回数の少ない児童に譲るというルールがあるようです。辞書に貼られた付箋は、一番に見つけて発言した児童だけが貼る権利があるのか?全員が貼るのか?深谷先生の本を読まなければわかりません。この深谷先生は来春開校される立命館小学校準備室のスタッフです。もしかすると校長先生に就任されるのかな?この立命館小学校ですが1年生からソロバン・暗算の授業が正規のカリキュラムとして授業に組み込まれるそうです。