そろばん 「シナプス先生」のそろばんブログ

HPは興珠会シナプスクラブで検索してください。http://yubisakiikunou.sakura.ne.jp/

ワンタッチそろばん②

2009年06月23日 02時12分09秒 | 教室

ワンタッチそろばん②

さて、このワンタッチそろばんですが、どのあたりから必要性が出てくるのでしょう?

ズバリ1級までは必要ないように思います。

要は答えを書いてから、そろばんを払うのか?

答えを書いた瞬間ボタンで一発リセット出来るかの違いしかありません。

1秒前後の違いがないのです。

ただ、答えを書き終わってから次の問題に移行するまで

速やかな動作がなければ、ワンタッチそろばんを使っていても

全く効果はありません。

ところが、この1秒前後が段位練習や、競技会でスピードを要求される

場面になると効果を発揮してきます。

そろばん学習開始時からのワンタッチそろばん使用は

効果はほとんど見られません。

シナプスクラブでは3級に合格し、2級以上に進む生徒に

ワンタッチそろばんをプレゼントしています。

そのレベルになると、普通のそろばんから、グレードアップした

そろばんを使用することで、心身共に新たな闘志がみなぎる

ように思うからです。

ボランティア授業で、マイワンタッチそろばんを持参する児童がいます。

そろばん学習開始の一番のアクションは、そろばんを払う動作から

開始しますが、ワンタッチそろばんを使用している児童は

そろばんを払うことさえ出来ないのです。

従来のそろばんを使う所作をマスターしたから

グレードアップのワンタッチそろばんも生きてくると思います。


プッシュ式そろばん①

2009年06月22日 09時52分48秒 | 教室

ワンタッチそろばん

今から、数十年前写真のような、ボタン付きのそろばんが登場した。

当初は特許申請をしていたので、発案業者の「ソロマット」だけが、

市場に出回っていた。

特許の有効期限20年をまって、他のそろばん業者が

こぞって、プッシュ式そろばんを発売した。

現在、ソロマットの商標の影が薄くなり、ワンタッチそろばんと一般に

呼ばれるようになった。

さて、このワンタッチそろばん、何故発案されたのか?

本来、そろばんは、ご破算で五珠を払ってから計算に入る。

10級の検定試験が10分なら段位の検定試験も制限時間10分である。

この10分間に、どれだけ多くの数処理が出来るかで検定試験の

難易度がはかられている。

一般的に1級合格までは、普通のそろばんの払方をする。

ところが、段位となると1級と同程度の問題(日珠連段位)が

出題されるが、十段を目指すとなると60の問題数に挑戦しなければならない。

10分の制限時間内に、より多くの計算が出来るかで、昇段していく。

そのため、計算終了後、答え記入中にそろばん面をリセットしたほうが

より多くの問題を処理できることになる。

このそろばんが出来るまでは、右手で答えを下記ながら、左手指をスライド

させながら盤面をリセットする方法が主流であった。

ワンタッチそろばん発案者の働きかけで、検定試験、競技会などで

プッシュ式そろばんの使用が認められた。

その時に真っ先に飛びついたのが、有段者だった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/29/cd8b8c963a209941317774252dc8c5b3.jpg


21世紀の珠算を考える会

2009年06月18日 02時18分24秒 | 教室

「21世紀の珠算を考える会」

世話役が若手に引き継がれて数年が経過する、この会も

若手がしっかりと組織固めをしてくれたおかげで

立派な研修会に成長した。

昨年久しぶりに千葉大会に参加した。

しばらくして、平成21年の福井大会で講師として演壇にたってくれと

依頼が来た。

今から十数年前、岐阜県恵那市で開催された岐阜大会で

百マス計算の話を演壇で初体験した。

緊張した20分間であった。

それが、講師デビューの日だった。

その年、日本珠算連盟の研究発表会と長野県岡谷市で開催された研修会で

講師を務めた。なんと1年間で3回も演壇にたったことになる。

あれから数えて・・・・

今回が100回目の講演になる。

今回、お話をいただいたのは、デビュー時に講演の機会を与えてくださった

原田 博先生のご子息の原田 潔先生である。

縁とはこれを指すのだろうか?

百回目の講演依頼主がご子息だなんて・・・

今回初めてペーパーレスの講演に挑戦した。

また、パワーポイントを使った講演も初体験である。

スライドショーの枚数は110枚。

ずいぶん繋げたものだ。

あがり性の私は、お聞き頂く皆さんの視線がスライドに向かうだけで

少し楽になる。

話ながら、目はコンピュータの画面を注視し、マウスをクリックしながら

スライドのページを展開していく。

まるで、ピアノを弾きながら、歌を唱っているようなものだ。

ギターの弾き語りとも似ている。

思考があちこち巡らせなくては、講演が進まない。

講演時間は1時間45分。

100回の勘とでもいうのだろうか?

ずいぶんしゃべったようなので、司会者のかたに、後何分ですかと

たずねてみると

「10分」と返ってきた。

時間配分を無視して作ったスライドショーだが

時間内に納めることができた。

記念になる百回講演だった。


焼き鯖鮨

2009年06月10日 02時07分55秒 | 教室

日本海の魚は美味しい。

「浜焼き」は絶品だ。

特に、鯖に脂がのっていて実に美味しい。

同じ鯖でもこちらの鯖は、サークルKサンクスで売られている

「焼き鯖鮨」

何気なく買って、口にほおばったとたん

脂ののった鯖の風味が口中にひろがった。

グルメ番組の、大げさな表現と同じぐらい衝撃的な味だった。

こんなに美味しい焼き鯖寿司を食べたのは、生まれて初めてである。

決して大げさではない。

 


ポスター

2009年06月07日 13時01分28秒 | 教室

所属団体のポスターデザイン

近畿珠算団体連合会のポスターのデザインを一手に引き受けている。

もう、10年以上になるだろうか・・・?

久しぶりに取り出して、内容とバックのカラーを変えてみた。

全部で10種類。

その一つが・・・・

これだ!