第196回 珠算能力検定試験(主催/日本商工会議所)が10月28日(日曜日)施行されました。
日商検定受験者は、検定練習に没頭した一か月でした。
検定試験終了後、商工会議所で審査が行われ発表を待つことになります。
毎回思うことですが、緊張でガチガチになって実力を発揮できない受験生がいます。
検定会場には魔物がいるといわれますが、魔物は自分の心に住み着いています。
それと闘いながら普段通りの動きができれば、合格できるのですが、自分の心の中の魔物が
自分を雁字搦めにし、普段の動きができなくなります。
それらを克服するには、それに耐えきれる以上の練習量をこなし、平常心を保つという実に
難しい精神トレーニングが必要になります。でも、これらを乗り越え合格体験を繰り返すことで
自分自身にバックボーンが構築され、大人になっても通用するスキルが身に付きます。