そろばん 「シナプス先生」のそろばんブログ

HPは興珠会シナプスクラブで検索してください。http://yubisakiikunou.sakura.ne.jp/

5月連休

2008年04月29日 23時51分04秒 | 教室
 5月のゴールデンウィークのそろばんはお休みです。
 5月3日(土曜日)東大阪校・羽曳野校お休み
 5月5日(月曜日)東大阪校・八尾校おやすみ
 5月6日(火曜日)羽曳野校・八尾校おやすみ

フラッシュ暗算②

2008年04月25日 02時15分25秒 | 教室
 当教室から、キータッチ2000テスト(日本商工会議所主催、キーボード操作認定テスト)で日本で最年少のゴールドホルダー(10分間に2000文字タイピング)が誕生したときに、イブニングネットワーク近畿(NHK)とMBSナウ(毎日放送)から取材を受けました。その時に、ディレクターの目にフラッシュ暗算がとまったのです。結果、タイピング取材とフラッシュ暗算取材が行われました。15年ぐらい前になるでしょうか?
 その後「キャイーン100%」という番組でフラッシュ暗算が取り入れられ全国的に認知されることになりました。
 一般の人は、フラッシュ暗算という独自のトレーニング方法があると勘違いされているかたが多いのですが、フラッシュ暗算とは珠算式暗算のトレーニング方法の一つで、そろばん学習から派生した暗算技能なのです。
 「そろばんといえば、願いましては~」というフレーズをよく聴きますが、読み上げ種目は、耳からインプットした数情報を、そろばん珠に変換して計算する、暗算トレーニングに対して、フラッシュ暗算はフラッシュされる数情報を、視力を使ってインプットして、そろばん珠に変換して計算する珠算式暗算なのです。
 そのため、超速でフラッシュされる計算は、そろばんトレーニングで培われるものなのです。もちろん1桁の遅いフラッシュ暗算は、そろばん式の暗算を使用しないでも計算は可能ですが、二桁の速いフラッシュ暗算はそろばん式暗算でなければ計算は不可能なのです。

フラッシュ暗算①

2008年04月25日 02時02分37秒 | 教室
 シナプスクラブでは「ぱちぱちランド5」から「ぱちラン6」あたりにさしかかると「フラッシュ暗算」がスタートします。いまや超有名になった「フラッシュ暗算」の名付け親は、なんと!シナプス先生なのです。正確に説明しますと、インターネットが一般化する以前「パソコン通信」という時代がありました。ニフティーサーブというサイトで色々なフォーラムがあり、その中の「おけいこファーラム」にそろばんの会議室があったのです。そこに参加していた、そろばんの先生の中にプログラムを組める先生がいて、色々とソフト談義が続きました。フラッシュ暗算は元々掲示数暗算という名前でソフト化されていました。それを、おけいこフォーラムでも作ろうということになって、幼児教育にフラッシュカードというのを思いだし、私が、フラッシュする暗算だから「フラッシュ暗算」はどうかと提案したのです。
 フラッシュ暗算の拡張子に「FA」と付いているのが、当時の名残です。
 その後、インターネットが普及して、いち早くホームページを立ち上げていた、そろばんの先生が、まったく偶然にフラッシュ暗算と命名して一般に広まっていきました。

指ならし

2008年04月23日 01時13分58秒 | 教室
 珠算検定試験の回数は下級検定(4級~6級)は年4回。7級~10級は年6回。暗算検定試験(段位から6級)の回数は年4回。5月、8月、11月、2月に開催されます。特に2月などは真冬のため、指がかじかんで、指の動きが緩慢になることがあります。試験前など、指ならしを十分行わなければ試験で実力を発揮できません。昔から、「165」「123456789」を連続して足していく、ウォーミングアップがありました。そんなトレーニング方法の一つに下記のような指ならしがあります。一度試してください。

検定試験

2008年04月18日 01時21分34秒 | 教室
検定試験の申し込みが始まりました。
珠算能力検定試験(4級~10級)
暗算能力検定試験(6級~段位)
主催/大阪府下商工会議所・大阪府珠算協会

【試験審査日】
平成20年5月11日(日)
【試験日】
東大阪校/5月7日(水)・10日(土)
八尾校 /5月8日(木)・9日(金)
羽曳野校/5月8日(木)・10日(土)
試験開始時刻は自分の授業開始時刻と同じです。 
【申し込み締め切り日】
東大阪校 4月23日(水曜日)
羽曳野校 4月22日(火曜日)
八尾校  4月23日(水曜日)

本来なら、試験日までの期間を考えて、ドリル後半の生徒は見込み申し込みを
しますが、今回は申し込み締め切り日から試験日までの期間が短く、検定試験前にゴールデンウィークがありますので、ドリルを終了していない生徒は受験を見合わせることにしました。
悪しからずご了承ください。

学校支援「そろばんボランティア授業」⑦

2008年04月17日 10時39分12秒 | 教室
 作業の部分について補足説明をさせて頂きます。
 授業中は一切の作業をさせないということは「教材への書き込み作業をさせない」ということです。説明がおわり、例題を反復するのが一般的な授業ですが、それを、すべて読み上げでおこないます。教材書き込み作業になりますと、珠算学習経験者、理解度の高い生徒、遅い生徒との間に時間差が生じてきます。
 そのため、早く終了した生徒は、時間を余すことになります。
 以前は、予備教材を持参し、時間差を解消していましたが、全体的な授業の流れが寸断されることになります。
 口唱授業は、理解度の遅い生徒を巡回しながら、その生徒に合わせた読み上げをし、一問ずつ全員に答えてもらうことにより、授業が同時進行するようになりました。

学校支援「そろばんボランティア授業」⑥

2008年04月14日 13時32分35秒 | 教室
 「たしざん物語」についてご説明させていただきます。
 と、いいましたが、この部分はタイトル通り、物語仕立てで、足し算の仕組みを説明します。私の演技が入っていますので、文字で表現するのは難しいのです。
 例えば、2に8を足す場合「8」を擬人化し「8君」になります。8君が1の部屋を訪問するところから物語は始まります。8君が訪問して断られる時に一つのアクセントがあります。もし、よそ見をしている子がいたとしたら、そのアクセントで、黒板に注目することになります。そのアクセントが二カ所盛り込まれています。この部分は、実際に実演を見て頂くのが一番です。
 なにかの機会に、足し算物語を演じることがありましたら、是非ご覧ください。

学校支援「そろばんボランティア授業」⑤

2008年04月14日 01時42分53秒 | 教室
 大きな声を出すトレーニングについて、ご説明します。
 学校における、そろばん授業は2時間です。その2時間を効率よく授業を進めなくてはなりません。そのために次のような発問をします。
 「みなさん、これから、そろばん教室では数ヶ月間かかる授業を2時間で仕上げます。そのために、みなさんが、テキパキと授業に参加してくれなくてはなりません。返事は大きな声。動作はテキパキするためこれからトレーニングを行います。」と宣言します。
 「大きな声で返事をする裏技をこれから教えます。外を見てください。もしジェット機が音速の速さで窓の外を通り過ぎたとします。窓ガラスはどうなると思いますか?」児童は口々に「ガラスが割れる」と言ってくれます。
 「そうです。音の衝撃でガラスは割れてしまうでしょう。もし、みなさんが、大きな声で返事をしたら、窓ガラスどうなるかわかりますか?割れることはありませんが、びりびりと震えるかもしれません。そうです。窓ガラスがぶるぶる震えるぐらい大きな声で挨拶をしてみましょう。一回で成功させますので、よろしいですか?挨拶の言葉は「こんにちわ」と言ってください。3・2・1ハイ!」
「こんにちわ!」

シナプスクラブ保護者の皆様へ

2008年04月13日 11時14分55秒 | 教室
 先日、学校支援「そろばんボランティア授業」の反省会が開催され、指名をうけた私は、学校での授業カリキュラムをブログで発表している旨、発言しました。
 このブログはややしばらく、カリキュラム説明のブログと化します。
 一連の説明が終わりましたら、このブログは興珠会シナプスクラブお知らせブログとして継続します。
 シナプス先生の日常の動きなどは、動画、音声対応ブログを立ち上げますのでそちらでお楽しみください。また、このブログをご愛読していただいております、みなさまがたも、そちらをご希望の場合はメールでお知らせ頂けましたら、アドレスをご連絡致します。
 メールは、この上のブログタイトルに興珠会シナプスクラブのアドレスが掲載されています。もしくは、グーグルなどの検索で興珠会シナプスクラブと入力して頂きましたら、ホームページが検索されます。教室名をクリックするとメールアドレスがわかります。

学校支援「そろばんボランティア授業」④

2008年04月13日 11時03分29秒 | 教室
 人間そろばんについての質問にお答えします。
 「大きな返事のトレーニング」「はいはいリレー」・・・・・「5珠・1珠」の説明が終了し、そろばん珠の指使いが全員が理解したところで「人間そろばん」で息抜きをします。各列から「人間そろばんをやりたいひと」と募ります。最初は何をするのかわからない児童でも、挙手をする子が現れます。各列から5名選抜するのは難しいので全体から5名を選出します。
 前に出てきた生徒に5珠担当の児童を決め、1珠4名を並ばせます。「これから先生が数字を読み上げますので、自分の珠に当たった人は前に1歩前進してください。一歩歩くのではなく、カエル(キョンシー)のように、前にジャンプして進んでください。」と宣言して、数字を読み上げます。
 それぞれ、担当の児童が前にジャンプ、後ろにジャンプして珠の動きをシミュレーションします。答えは全員で答えてもらいます。
 一度、人間そろばんをすると、やりたい生徒が続出します。二度目からは各列から選抜して、3回程度繰り返します。

学校支援「そろばんボランティア授業」③

2008年04月13日 08時36分47秒 | 教室
 学校現場における、珠算学習経験者と初心者の扱い方のご質問メールに答えします。
 8年前から、学校現場で、そろばん指導を開始しましたが、先生との打ち合わせ等で、珠算教室に通っている児童の扱い方に苦慮されている担任の先生方が非常に多いことを知りました。
 そのため、珠算経験者には専用教材を持参し、教室での授業は初歩の生徒を対象とした授業を進めることを心がけました。
 ところが「口唱授業」のスタートをきっかけに、珠算経験者も同じように授業に参加してもらうことにしました。5年目にして気づいた事は、珠算教室と学校とは授業の形態が違うと言うことでした。
「口唱授業」はそろばん教室では経験していないことに気づいたのです。それならば、授業のカリキュラムの中に、そろばん教室では教えないであろう内容を盛り込むことによって、該当する児童にとっては、非常に新鮮なそろばん授業になると確信しました。それをきっかけに「はいはいリレー」「大きな返事」のトレーニング「人間そろばん」「たし算物語」と膨らんでいきました。
 45分という授業時間の中で、そろばん教室では数ヶ月かけて行うカリキュラムを消化しなければならない、無理な部分はありますが、説明と導入部分だけは確実に果たすことは出来ました。そのため、教室では一切の作業をなくし、一貫して口唱授業を勧めることで、様々な難問がクリアーされていったのです。授業内容を定着させる為には、反復トレーニングが必要ですが、その部分はソロ案教室にお任せいただければ、即解決します。
 2時間という算数科の授業枠の中での、そろばん指導は今年完成したものと確信しています。

学校支援「そろばんボランティア授業」②

2008年04月11日 23時57分34秒 | 教室
 早速、メールをいただきましたので、それにお答えすることにします。
①先日の発表会でもありましたように、担任の先生が協力的な学校がほとんどでしたが、そうでない学校もあったようです。
私が、心がけていますのは「つかみ」の部分です。
授業が開始されれば、完全にバトンを託されますので、先生を含めた「つかみ」授業を最初に行います。それにより、そろばんの指導者は凄い発問方法を持っているというアピールにもなります。授業で生徒と、がっぷり取り組む以上に、担任の先生の心もつかみたいのです。担任の先生が釘付けになり、そろばん指導者の授業方法が先生の参考になってもらうことができれば、次年度からは、担任の先生でそろばん指導が可能になります。
 その「つかみ」の部分で「大きな声を出す裏技」と「てきぱきと行動する裏技」の「はいはいリレー」を行います。
 これは、どの小学校も例外なく盛り上がります。そして、先生も必死になって子どもの記録更新に応援のエールをおくって頂けます。

学校支援「そろばんボランティア授業」①

2008年04月11日 14時49分57秒 | 教室
大阪珠算連合の先生方、本日はお疲れ様でした。
会場で、森友先生の問いかけにお答えしました「口唱授業」での小学校そろばん指導のカリキュラムを再度書き込むことにしました。
私は、模索した末「口唱授業」という答えを導き出しました。この授業形態により、連合制作の「たのしいそろばん」を自由に活用できるようになりました。
下記のように授業を進めていきます。
ご質問等がありましたら、このブログにコメントを寄せていただくか、メールでご連絡ください(もちろん電話でも結構です)
 ご質問の内容をこのブログでご説明させていただきます。


今年のすべての「そろばんボランティア授業」が終了した。
すべての小学校で、テキストを使用しない「口唱授業」を実戦した結果、学校における、そろばん授業の進め方が完成したように思う。
そろばん教室では数ヶ月かけてトレーニングする、カリキュラムを平均2時間でより多くの児童に理解してもらうのは、無理があるが、日本のそろばん文化の紹介と共に算数科における、そろばん指導の授業目標は、ほぼ達成できたのではないかと自負している。
 ここに「小学校におけるシナプス式そろばん指導」(2時間編)のカリキュラムが完成した。
【授業カリキュラム】(2時間)
「1時限目」
①てきぱきとした動作のトレーニングとして「はいはいリレー」。
②一発で決める、大きな声を出すトレーニング。
③そろばんの各部名称の説明。
④一珠と五珠の説明。
⑤手話による数の表し方と、そろばんとの関係を説明。
⑥口唱授業による繰り上がりなしの読み上げ算。答えは「せーのぉ」で一斉に答えてもらう。口唱授業で机間巡視をしやすくなり、出来ない生徒の前で指導しながら全体に口唱授業を実施する。
⑦人間そろばん。(各列から「人間そろばんをやりたい人」を募る)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「2時限目」
⑧口唱授業による1時限目の復習。
⑨「たしざん物語」による10の合成分解。
⑩口唱授業による読み上げ算(10の合成分解含む)
⑪数字を使った「ほんとうはどっち?ゲーム」。
⑫そろばんを使った「10倍、100倍の説明」(たのしいそろばん参照)
⑬そろばんを使った「10分の1、100分の1の説明」(たのしいそろばん参照)
⑭そろばんを使った「時間の計算」(たのしいそろばん参照)
⑮そろばんを使った「おつりの計算」(たのしいそろばん参照)
⑯口唱授業による読み上げ算。
⑰そろばんを習っている生徒に対しての読み上げ暗算デモ。
⑱「たしざん物語」による5の合成分解。
⑲口唱授業による読み上げ算(10と5の合成分解)
⑳かけ算九九を使った「漢字大作戦」ゲーム。ポイントはそろばんに布数し5ポイントで先取した生徒が誕生すれば終了。

新入生のみなさん

2008年04月10日 03時18分28秒 | 教室
 たくさんの新入生の皆さんをお迎えして4月のそろばんトレーニングがスタートしました。新入生のみなさんに、授業システムの再確認です。

 授業は能力別に設定していますが、学校の終業時間、習い事等で指定の時間に登校できない生徒は他の時間でも大丈夫です。ただし、バラバラの時間に登校するのではなく、開始時刻を守ってください。どうしても、無理な場合は30分間隔で登校時間を合わせてください。定時以外は登校時間を出席カードに記入します。

 祝祭日はお休みです。振り替え授業はありません。但し、病気などで欠席された場合は振り替え授業は可能です。有効期限は3ヶ月です。

 授業日はカレンダー通りです。週二日を選ばれている方は月8回の授業日になりますが、カレンダーによって9回、10回の場合も授業は行います。そのため、祝祭日はお休みになっています。

 教室に馴れるまでは、忘れ物などが多発しますので、持ち物には名前をお忘れなく。名前が書いてあると、持ち主に戻る確率が高くなります。

エンジンオイル

2008年04月10日 00時09分04秒 | 教室
 エンジンオイルの交換時期のメッセージが出たまま東京を往復し、まだ交換していなかったので、オートバックスに行ってきました。
 一番安い¥1,400のオイルをオーダーしたのですが、しばらくしてスタッフの人が「このクラスの車はこちらのオイルでないと熱を持つおそれがあります」といわれ、仕方なく¥4,800円のオイルを入れることになりました。
 タイヤの溝がなくなり、心配だったので、診断してもらうと、前輪が危険状態と言われ、仕方なくタイヤも交換。いまに始まったわけではありませんが、ワンボックスカーのタイヤは高過ぎる。
 今日は散財してしまいました。
 オートバックスの前に「関西スーパー」があるので、久しぶりにお店に立ち寄りました。同じ生活エリアの中でもお店によって取り扱い商品が違うものです。
 大好物の「島らっきょ」を見つけました。島ラッキョを塩もみして、味噌で食べると美味しいのです。