ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

CFカンパニー、HaicomのGPS受信機販売開始

2006-06-22 00:39:52 | GPS
Haicom(台湾)と総代理店契約、GPSレシーバーの販売開始 (シーエフ・カンパニープレスリリース)

 シーエフ・カンパニーは21日、台湾のHaicom と総代理店契約を締結し、同社製GPSレシーバーの販売を開始したと発表した。
 販売する機種はこちらのページに記載されたもので、特徴のあるGPS受信機4種類だ。
 全てに高感度で定評のある SiRFstarIII が搭載されている。

 まずは、CFカード型GPSレシーバー2機種。HI-305 IIIとHI-303 IIIだ。台湾では1年ほど前に発売された機種らしい。HI-305 IIIはSDカードスロットを搭載していて、ここにSDカードを挿入してデータストレージとして使うこともできる。
 可動式のアンテナを搭載している。ちょっと大柄だ。消費電力はコメットCF/3の方が少ない。
 また、オプションで Bluetooth にも対応しているようだ。
 HI-305III は税込み15,540円。発売中。
 HI-303III は税込み13,650円。

 次に、Bluetooth GPS、HI-406BT-Cだ。
 特徴はもちろん Bluetooth ということだが、もう1つ、地磁気センサを内蔵している点も挙げられる。このセンサでの測定結果がログにちゃんと残るのか、気になるところだ。
 可動式のアンテナを搭載している。
 動作時間は9時間(カタログでは8時間)だ。
 販売は7月末、価格は税込み18,480円とのこと。

 最後に、HI-407BT だ。
 これは Bluetooth GPS なのだが、電源供給の方法が変わっている。車のシガーソケットに直接挿して使うようになっている。
 可動式のアンテナを搭載している。
 発売日・価格は未定。

 現在はこの中で、HI-305IIIのみが発売中となっている。

 やはり注目は Bluetooth I/F の SiRFstarIII 搭載 GPS 受信機だ。発売日などに注意していきたい。
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Mio C310レビュー記事紹介

2006-06-21 07:54:08 | GPS
話題のGPSナビ専用機『Mio C310』 最速レビュー!

 以前P350のレビュー記事を紹介したが、こちらは同じHYPER FACTORYによるC310のレビュー記事。
 発売前で数少ないレビューであり、参考になる。

 基本的にMio168RSと比較しているようだが、P350 との比較記事が欲しいところだ。

 なお、P350 は6月中旬発売予定だったが、ちまたの情報を見ると遅れているらしい。C310 はどうなのだろうか?

 ところで、blog などを見ていると、迷WAN購入をやめてP350に変えた、という記事をよく見かける。わたしは迷WANに興味があったがC310を購入予約した口なのだが、やはり廉価版のC310と機能の高いP350が並んで売っていると、高機能なP350を選んでしまうのだろうか?

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SiRFstarIII搭載GPS受信機コメットCF/3レビュー

2006-06-21 00:38:38 | GPS
【そのまま内税】SiRF StarIII搭載コメットCF/3※車載用外部アンテナ付き※(CFカード型GPSレシ...

 SiRFstarIII搭載のCFカード型GPS受信機、コメットCF/3をパソコンGPSショップで購入した。
 コメットCF/3という名称はパソコンGPSショップでつけたものであり、実際は HOLUX の GR-271 という受信機だ。
 今まで使用していた IO DATA の CFGPS2(SiRFstarII 搭載)よりも確実に感度アップ・初期測位時間の向上が図られているが安価であり、最初のGPS受信機としても、買い換えとしてもメリットは大きいと思う。

 ただし残念ながら、今現在は人気があり受注がたまってしまって、一時注文を停止している状況のようだ。


・セット内容(アンテナつき)
 箱は HOLUX GR-271 そのものだ。
 Super Mapple Digital Ver.6 for SPA の CD-ROM
 日本語版取扱説明書
 英語版マニュアル
 ユーティリティ CD-ROM (GpsViewer という NMEA ビューア、と英語版マニュアルが入っている)
 外部アンテナ(5m)

・外観
 とにかく薄くてスリム。今までは、ずんぐりしていた CFGPS2 を使用していたために余計そう感じる。ただし、長い。長いのは、薄い分長くなったのであろうことと、パッチアンテナを PDA 本体から離すためと考えられる。
 従来 CFGPS2 を使用していたときには PDA 側につけっぱなしでバッグに放り込んでいたのだが、コメットCF/3では取り外さないとバッグの中で折れてしまいそうに感じる。
 2cm×2cmのパッチアンテナが透けて見える。



・電源制御
 PDAのCFスロットにコメットCF/3を挿入する。この状態ではコメットCF/3はオンになっていない。PDA側からCOMポートを開くことでコメットCF/3側のLEDが点灯し、電源が入ったことが分かる。不必要なときに測位を行わないので、電池のもち向上につながっている。

・添付ソフトウェア
 Super Mapple Digital は言わずと知れた地図ソフト。ただし製品版のように全国の中域地図、主な都市の詳細地図、がある訳ではなく、全国の広域地図と主な都市の中域地図が格納されている。ユーザー登録も可能なようで、恐らく優待価格でアップデートが受けられるものと思う。優れものは Pocket Mapple Digital で、PocketPC ユーザーの方には是非とも試していただきたいものだ。
 GpsView は PC 版と PocketPC 版がある。PocketPC 版は SigmarionIII では動作しなかった。なかなか使いやすい NMEA ビューアだ。主に PocketPC 版を使用しているが、このツールで ColdStart, WarmStart, HotStart の指示ができる。

・使用感
 見通しのよい場所であれば、およそ40-50秒程度(理想的な環境ではもっと早そうだ)で LED が点灯から点滅に変わり、測位が完了してトラッキング(連続測位状態)に入る。
 測位完了までの時間も実用的な時間内であり、LED も状態を把握するのに分かりやすく、とても使いやすい。
 ただし次に記載する問題点があるので、これをうまく回避する必要がある。
 緯度経度(GPGGA)は1秒ごと、衛星の状態(位置と信号強度:GPGSV)は5秒ごとに出力される。

・問題点
  • 測位成功後、測位結果が安定するまでに時間がかかることがある。安定しないときの状況としては、正しい位置を中心に、直線上を行ったり来たりする。この状況は数秒で正しい位置に落ち着く場合と、数十秒の間落ち着かずに数十mから悪いときには100m単位で行ったり来たりを繰り返す場合とがある。落ち着かない場合は見通しのよい場所で測定を続けると、しばらくして正しい位置に納まる。恐らく測位結果のフィルタリングにおける特性と思う。
  • 測位成功後に電源を落としても、前回の測位結果を覚えている。これ自体は悪くないのだが、次回電源を投入するとなぜか1度前回の最終測位結果を返してきてしまう。それを受けるソフトの側からするとその時に昔の位置で1度測位が成功したように見えてしまう。ログに保存していた場合は、最初の測位結果は捨てる必要がありそうだ。
  • データバックアップの規則が全く不明。例えば一旦COMポートを閉じてすぐに開いた場合、Hot Startで始まることもあれば Cold Start から始まることもある。ただ Cold Start と言っても完全に Cold Start ではないときもあり、時間などは初期化されているのになぜか前回の測位結果だけは返してくることもある。PDAの電源を落としてしばらくのちの再測位でも同様で、Warm Start? になったり Cold Start になったりする。Cold Start のときにも同様で、時間すら初期化されているのになぜか前回の測位結果だけは覚えていて最初に出力される。

 最後の問題が最も困りもので、例えばコメットCF/3付属のアプリケーションで衛星の補足具合を確認し、測位できたところで一旦 COM ポートを閉じて Pocket Mapple Digital で COM ポートを開くと、Cold Start になってしまうことがある。また一度測位させ場所を確認し、一旦PDAの電源を落としてしばらく(数分など)のちに再度測位をさせると、それだけで Cold Start になってしまうことがある。
 仕様上は「SnapStart」という機能があり、オフにしている時間が25分以内であれば3秒で再測位できるはずだ。もしかしたら壊れてしまったのか、とさえも思う。現状解決策は見つかっていない。

・CFGPS2 との比較、測位速度
 PocketPC に CFGPS2、SigmarionIII にコメットCF/3をつけて、比較してみた。
 とても見通しのよい場所で比べれば、測位時間に大きな差は無いように思う。しかしながら、少しでも環境が悪くなると、途端に顕著な差が現れる。
 コメットCF/3はCFGPS2に比べて、コールドスタートからの衛星の補足が早い。CFGPS2 がまだ1-2個の衛星しか補足できていないのに、コメットCF/3は既に4-5個の衛星を見つけている。これがそのまま測位成功までの時間に影響し、コメットCF/3では1分弱程度なのに、CFGPS2では倍の2分かかったり、また5分かかっても測位できないことがあった。
 最近 SiRFstarIII を搭載したハンディナビ(迷WAN BZN-100, BZN-200 や P350, C310)が話題だが、今回の様子から見ると、車内といったそれほど開けた環境で無くとも、比較的早くに測位が成功しそうだ。

・CFGPS2 との比較、感度
 感度には体感的に絶大な差がある。例えば CFGPS2 はベランダで測位をし家の中に入ろうとすると途端に測位ができなくなるが、コメットCF/3では家の中でも測位を続けることができる。
 トラッキング状態に入ったときの感度は、定評通り恐るべきものがある。
 ただし Cold Start からの感度は衛星信号からのデータデコードが必要なので、それほど高くは無い。他社製品と同等と思われる。

・CFGPS2 との比較、フィールド評価
 屋外で実際に使ってみた。一度測位が出来てさえしまえば、CFGPS2 とコメットCF/3 とで大きな差異は無い。普通に屋外を歩いている限りでは、コメットCF/3の高感度を活かせる場面は少ないからだ。精度も大差無い。今回ビル街のような非常に劣悪な環境では試せなかったが、例えば首都高速を走っていた限りでは、トンネルに入らない限りは車内に置いた CFGPS2 でも問題なく測位できた。
 両者の差が最も現れたのは、最初の測位時間だ。衛星の補足が早いコメットCF/3がここでは有利となる。
 また今回の評価では、コメットCF/3の「測位結果がしばらく安定しない」状況が現れた。どのような結果になるかは、次の SuperMappleDigital に貼り付けた結果をご参照いただきたい。青がコメットCF/3、赤がCFGPS2。縮尺が出ていないので分かりづらいが、右上の測位開始時点から左下に向けて動いたとき、コメットCF/3がある程度までバタついているのが分かるだろう。このときの振れ幅は50m程度だ。



・その他
 実際に使用してみると、このような GPS 受信機では最初の測位での測位時間が重要だと感じた。その点 SiRFstarIII は若干悪い環境でも衛星の補足が早くその結果測位時間が早く、とても使いやすい。ただしコメットCF/3側の問題だろうが、コメットCF/3側の電源を落とすとすぐにCold Start状態になってしまうことには閉口した。普通にデータの保持をすれば、2時間程度は Hot Start に近い状態でいけるはずだ。Cold Start からではどうしても 30-40 秒程度はかかるので、もう少し SW に工夫が欲しい。
 感度については、高い方がいいとは思うが、このような GPS 受信機ではオーバースペックかもしれない。コメットCF/3は Assisted GPS では無いので、初期測位は屋外で行う必要があることは明らかだ。そしてこのような GPS 受信機の用途(カーナビ、ログ取りなど)において建物の中で測位し続けられることに、大きな意味は無いと思う。
(ケータイでは屋内で初期測位を行うことが十分あり得るので、Assited GPS も必須だし、高感度であることも必須だと思う)
 次にフィルタリングの特性が気になった。よく SiRFstarIII は「測位出力が遅くすぐに追従できない」という話を聞くが、まだその状況には巡り会っていない。低速で移動する徒歩用途に使っているからだろう。ただし同様にフィルタリングの特性と思われる、初期測位結果が安定しない状態が頻繁に発生している。これももう少し SW に工夫が欲しいところだ。最初数回の測位でのフィルタリングを外す程度で、それなりに改善すると考えられる。

 とはいうものの、初期測位の時間が高速なコメットCF/3は、なかなか買いだと思う。
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立命館小学校はなぜ「FeliCa」を選んだのか

2006-06-20 07:52:02 | GPS
立命館小学校はなぜ「FeliCa」を選んだのか (ITmedia)

 ITmedia 神尾氏によるインタビュー記事。関西の交通乗車券「PiTaPa」を使用した児童の安全システムを構築している小学校がある。なぜ GPS ではなく Felica なのか、という記事。

 その理由は、コストだった。必要とされるシステムは、
・児童が通学エリアから外れたら自動的に通知する
サービスだった。
 しかしそのようなサービスを構築することに、コストの壁があった。かと言って既存の GPS つきケータイサービスでは、DoCoMo のイマドコサーチのように、一般的に親側から位置を探さねばならない。これでは万一のときに意味が無い。かつケータイではコストが高すぎる。

 ということで、登下校時・駅の改札を通ったときにメールが配信される、Felica のソリューションを採用したという。いつもは勝手に届くメールが届かなければ、何かあったことがすぐに分かるからだ。

 ただ、保護者の中には児童に GPS 端末を持たせ、「メールが来なかったときには位置検索」できるようにしている方もいるという。

 筆者の今回の事例から、「公共交通分野でのFeliCa採用の広がりに歩調をあわせて、私立・公立で「通学セキュリティ」分野としての共通仕様を考えてもいいのではないだろうか」「通学時に児童の安全に繋がるシステムやサービスが、「いずれは全国に広がってほしい」と願うのは、(略)筆者だけではないはずだ」としている。


 今回の事例では Felica を使用し、かつ筆者が Felica の持つ可能性に着目しているので、このような記事になっている。
 確かに、仮に徒歩のみで登下校している児童の場合でも、登下校時のみにでもメールで通知されれば、何かあったときに親の対応は早まるだろう。今回の事例にあるように、これとGPSでの位置検索ができれば効果は高そうだ。

 しかし、本来適したソリューションは、元々この小学校で検討されていた「GPSを使用し、児童が通学エリアから外れたら自動的に通知する」だろう。
「技術的には実現できる」(記事)であり、記事中にも「このような端末とサービスは当時は存在せず、メーカー側がコスト面で躊躇したのは無理からぬところだろう」とある。またアイティフォーのお守りキッズが携帯電話は必要なものの、実際にそのようなソリューションを提供している。
 本来適したソリューションのコストを下げ、全国的に導入をすすめ、さらにコストを下げていくことが必要なのではないだろうか?
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PDAはなぜ衰退したか

2006-06-20 07:19:14 | パソコン
~来なかった未来~ PDAはなぜ衰退したか (ITmedia)

 なぜPDAは衰退したのだろうか、というコラム記事。

 筆者は衰退の理由を、
・PCが十分小型になり、バッテリのもちも伸びた。
・スタンドアロン性。
・携帯電話がPDAの機能を取り込んでいった。
と指摘していた上で、10本指で打てるキーボードが切り捨てられていったことを残念だとしている。
 どちらかというと、PDA が衰退していったという内容よりも、なぜキーボードが機能として捨てられていったのだろうか便利なのに、という内容だ。

 わたしも「軽量なキーボードつき端末」という機能をハンドヘルドPCに求めている。ただ10本指までは求めておらず(それならば1kg弱のノートPCにすればよいし)、使っているのは SigmarionIII だ。VAIO typeU のキーボードは店頭で試してみたが、正直これで文章を打つのは難しい。SigmarionIII の大きさが、最低限は必要だと思う。
 こんな使い方をする人には、VAIO typeU + 小型の外付けキーボード、しか選択肢は残らないのかもしれない。

 ということで、この記事には妙に共感してしまう。

 個人的には、SigmarionIII に Bluetooth がつき携帯電話と連携することによりスタンドアロン性が解消(あたかもDoCoMoケータイでiモードを使っているような感覚で)できるような、そんな端末が欲しいものだ。
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P350レビュー記事

2006-06-19 00:15:37 | GPS
たのしく簡単になったウォーキングナビ端末「Mio P350」レビュー (livedoor コンピュータ)

 P350 のレビュー記事。
 P350 の紹介、Mio168RSとの簡単な比較、MioMap の紹介などが書かれている。
 まだ P350 が出荷されていない今では、参考になるレビュー記事だろう。

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欧州版GPSガリレオに出資中国の照準は?(東京新聞)

2006-06-19 00:09:00 | GPS
欧州版GPSガリレオに出資中国の照準は? (東京新聞)

 中国はなぜガリレオ計画に出資するのか、という解説記事。
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Google Maps で KML が閲覧可能に

2006-06-14 01:27:03 | 位置情報・地図
「Google Earth 4」ベータ版公開、日本語に一部対応 (INTERNET Watch)
Google Earthのメジャーアップデート公開 (ITmedia)
グーグル、より詳細になった「Google Earth 4.0」を公開 (CNET)

 Google の発表 によると、Google Earth、Google Maps、Google Maps API がアップデートした。
 その1つに、Google Maps で KML/KMZ が読めるようになった、というものがある。これにより、Google Earth 用に作られた位置情報が Google Earth というアプリを立ち上げずに見られるし、また地図上で見られるという点で、極めて利便性が高くなったと思う。作る方も、KMLを作るツールは出ているし、Google Maps API を用いてサイトを作るよりは簡単かもしれない。記事であまり詳しく取り上げられていないのが不思議なくらいだ。

 ということで、Google Maps + KML を試してみた。方法は、Google Mapsのサーチバーに閲覧したい KML/KMZ の URL を入力するだけと、簡単だ。
 試しに桜マッピングのKMZを入力したところ、全てではないもののうまく表示させることができた。
 これをクリックすれば直接表示できるだろうか?

 他にもいろいろな KML/KMZ を読み込ませようと思ったが、どういう訳かほとんどがエラーと表示されてしまった。Google Earth では読めるのに、Google Maps では読めない KML/KMZ の書き方があるらしい。
 試しに ホンダ・インターナビのフローティングカーデーターを表示させようとしたところ、これも残念ながらエラーで表示できなかった。これは渋滞情報で、そのようなデータは地図で見られた方が便利だと思って試してみたのだが・・・

 今後のアップデートに期待したいところだが、表示できる KML/KMZ と表示できないものの違いは何なのだろう?

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COMPUTEXでのMio製品紹介記事

2006-06-13 01:18:06 | GPS
【COMPUTEX TAIPEI 2006 Vol.8】目立ったハンディーGPS! 近く日本にも上陸予定のMio Technology製品を触ってきた! (ASCII24)

 COMPUTEX TAIPEI 2006の取材記事。今回は Mio 製品の紹介。
 ここでは、C310 と P350 が詳しく紹介されているだけでなく、海外で販売されている C710、P550、PT200、A700、A701、C210、H610 が写真つきで紹介されている。
 海外では P350 の上位機種となる Bluetooth つきの P550 などもあり、うやましい。

 それにしてもこういう製品紹介記事は、眺めているだけで何となく楽しくなってしまう。


GPS搭載パーソナルナビ機能付きPocketPCMioP350※ご予約特典福袋無し※♪液晶保護シート付き♪... P350 (パソコンGPSショップ)
GPS搭載パーソナルナビ専用機MioC310/Fセット※ご予約特典福袋無し※♪液晶保護シート付き♪【... C310 (パソコンGPSショップ)
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V904SHレビュー記事

2006-06-13 00:02:47 | GPS
未体験の高解像度!ケータイ初のVGA液晶搭載機「Vodafone 904SH」 (デジタルArena)

 Vodafone 904SH のレビュー記事。3ページ目にナビアプリのレビューもなるので参考になると思う。
 記事では「ゼンリンいつもナビ」に対して「立ち上がりや動作が少し遅いのが欠点だ」と指摘している。



 実際に知人のものを借りて使ってみた感想だが、「NAVITIME」と比べてしまうからかもしれないが、「ゼンリンいつもナビ」は実用的なレベルには達していないと思う。
 あまりにも動作が遅く、かつ測位結果の扱い方が下手(1秒ごとの軌跡を大きな●で地図上に表示する)ので、扱いづらい。また軌跡の表示間隔が早すぎるために 904SH の GPS 性能のアラが見えてしまって、見せ方にも問題がある。
 その点 NAVITIME はレスポンスも比較的よく、また測位結果の表示間隔が長いのだが、見せ方としては NAVITIME の方がよいように思う。

 ただし 904SH の GPS の扱い方はうまくない。今後 904SH での結果を後の機種に活かして欲しいものだ。具体的には、

・フィルタリングに問題があるのか、急激な変化への追従性が悪い。角を直角に曲がっても、斜めに曲がったように見えてしまうことがある。また、結果出力が遅いように感じる。(「ゼンリンいつもナビ」を使っているとよく分かる)
・測位までのタイムアウト時間が長すぎて、待ちきれない。タイムアウト時間は、精度重視と時間重視とで可変にでき、かつユーザーが中断できることが望ましい。
・基地局測位の精度が悪い。904SH の基地局測位はキロのレベルで外れて実用的では無い。SA700iS の基地局測位はそこそこの精度なのだが・・・

 感度は、SA700iS と同等くらいだろうか。ただし SA700iS では GPS 測位で数百メートル(キロ?)精度の測位結果を出すような場合があったが、904SH ではそのような場合は無く、測位失敗かそこそこ正しい結果を出すかのいずれかだった。恐らく大きく外れそうな場合には失敗と扱っているのだろう。


と、文句をいろいろと書いたが、VGA で見る地図はメリットが非常に大きい。また、6軸センサが効果的で、十分に方位を知ることができナビアプリの相性は十分によい。
 GPS/地図好きな方で Vodafone ユーザーの方は、買ってソンのない端末だ。
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Mio P350 レビュー記事

2006-06-12 09:16:06 | GPS
話題のGPS PDA『Mio P350』 最速レビュー!

 HYPER FACTORY による、P350 のレビュー記事。sonimap様の記事より。
「最速レビュー」というだけあり、さすが販売店、充実のレビューだ。特に Mio 168RS との比較が、従来ユーザーにとっては分かりやすいだろう。なお記事中では Super Mapple Digital の記事については確認中とあるが、P350 の地図は Super Mapple Digital Ver.6 用のものと聞いているので、2005年5月の市町村合併まで対応しているはずだ。

 ちょっと興味深かったのは、GPS 感度が C310 の方が P350 よりもよい、としている点だ。C310 はナビに特化しているため、内蔵アンテナなどに違いがあるのだろうか?

 他にもいろいろと興味深い点がいろいろと記載されているので、C310, P350 に興味のある方は見てみてソンは無いと思う。



GPS搭載パーソナルナビ機能付きPocketPCMioP350※ご予約特典福袋無し※♪液晶保護シート付き♪... P350 (パソコンGPSショップ)
GPS搭載パーソナルナビ専用機MioC310/Fセット※ご予約特典福袋無し※♪液晶保護シート付き♪【... C310 (パソコンGPSショップ)

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GPSと地図ソフトで「外歩き」を楽しむ

2006-06-12 08:06:17 | GPS
GPSと地図ソフトで「外歩き」を楽しむ (デジタルARENA)

 Garmin GPS(日本語版 Geko201) とカシミール 3D を用いて、歩いた軌跡を地図上で見るまでのお話。

 基本的な内容は一通り説明されていて、
・ウェイポイントの登録
・カシミール3Dで地図を見ている様子
・デジカメで撮影した写真の位置推定のやり方
・デジカメプラグイン
・簡単なルート案内のやり方
などについて記載されている。

 ハンディ GPS で何ができるのか? を知るにはよい記事だと思う。
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KDDIとGoogle、GPS+地図でも連携へ?

2006-06-09 00:32:25 | 位置情報・地図
KDDI:グーグルと提携拡大、地図情報とGPSを連携 (毎日新聞)
KDDIと米Google、Google Mapsをau携帯向けに提供? (ITmedia)

 KDDIは7日、Googleとの提携内容の拡大についての記事だ。報道によると、「マップ検索・ナビ」というサービスの提供を検討しているという。
 ただし ITmedia によれば、『KDDI広報部によれば「第2弾以降の施策については、具体的に決まっていることは何もない」』とのことだ。

 仕組みは、EZwebの検索ボックスに地名や施設名を入れることにより、「GoogleMaps」と同様の詳細な周辺地図や店舗情報を表示できるようにするとのことだ。目的地へはGPS機能で道案内する。

 EZナビウォークとの違いは、EZwebの検索ボックスから施設を探せることのようだ。しかし目的地への案内はEZナビウォークになるのではないかと推測される。
 ここで問題になるのは、以前も記載したようにEZナビウォークとの棲み分けだ。NAVITIMEと共同で開発しているEZナビウォークはさすがに長期間使用されているだけあり使い勝手もよいし、検索対象施設数も膨大で、タウンページに記載されている施設は検索できる。正直、わざわざ GoogleMaps の情報を使うまでも無いと思う。ただし、有料だ。
(EZナビウォーク、施設検索も無料では使えないですよね??)
 恐らくこのあたりに棲み分けがあると推測される。すなわち「マップ検索・ナビ」は無料で施設検索ができ、そこから先道案内は EZナビウォークを使用するので、有料となるのではないか。

 これは、NAVITIMEにすれば吉と出るのか凶と出るのか。施設検索が無料でできるようになるので利用者が減るのか、それとも「マップ検索・ナビ」から利用者が流れてくるのだろうか?

 しかし、MNP を控え、他社との差異化を図るため、ナビ機能も無料で提供してくる可能性も無いとは言えない。その場合に、auと言えばGPSと連想されるほどにナビ機能を共に育ててきた NAVITIME との関係がどうなるのか、注目だ。

 もう1つ。PC 版の GoogleMaps からは、askU.com の口コミ情報が参照できる。「マップ検索・ナビ」から同様に口コミ情報が参照できるようになると、EZナビウォークよりも利点が出てくる。

 火のないところに・・・ とも言うし、正式なサービス内容公開を待ちたい。

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駐車違反取締と位置情報

2006-06-08 08:43:59 | 位置情報・地図
 駐車違反取り締まり強化に伴い、位置情報関連でいくつかニュースがある。とりあえず列挙してみたい。

違法駐車取り締まり強化と、携帯ビジネスの意外な関係
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0606/02/news067.html

地図の「昭文社」、株価急上昇 駐車場ガイドに熱い注目
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200606020027a.nwc

「ATIS交通情報」で駐車違反取締の路線情報提供
http://www.atis.co.jp/
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29453.html

「EZナビウォーク」などで違法駐車の取り締まり強化に対応
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/31/news041.html
au、ナビウォークと助手席ナビで放置車両重点取締区域を表示
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0531/
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29413.html
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アルプスの地図に写真をマッピングする新サービス

2006-06-08 08:39:40 | 位置情報・地図
アルプス社、写真共有サイト「Flickr」の写真を地図にマッピングできる「ALPSLAB photo」(β 版)を公開 (プレスリリース)
アルプス社、地図に写真をマッピングする「ALPSLAB photo」 (ケータイWatch)
Flickrの画像と地図をリンクさせる「ALPSLAB photo」 (ITmedia)

 アルプス社は7日、写真共有サービス「Flickr」の写真を地図にマッピングできるサービス「ALPSLAB photo」を公開した。
 これは、Flickr の写真に位置を示す情報「geotag」を付加し、その情報を元にアルプス社の地図サービス、ALPSLAB base にマッピングするサービスだ。

 従来から Flickr には geotag という情報が存在し、これを Google Maps や Google Earth で利用するというサービスはあったようだ。今回、この geotag がアルプス社の地図サービスでも利用できるようになった。

 特徴は、Flickr の写真に対し、ALPSLAB 側で地図を見ながら簡単に geotag を付加でき、これを ALPSLAB base の地図上で閲覧できることだ。
 写真に日付が入ることは一般的だが、今後は写真に位置情報が入ることが広まっていくと考えられる。そのときに、このような位置と写真を閲覧できるサービスは重要になっていくだろう。

 ALPSLAB のサービスはどんどん向上している。わたしは従来、Blog への地図貼り付けは「ちず窓」を利用していたのだが、ALPSLAB に移行した方がよいのかもしれない。

 ところで、地図に Exif がついていた場合にはこれを簡単に利用できないのだろうか。恐らくそのような手段は既にあると思うので、ちょっと探してみたい。
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