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DSC-HX5V購入レビュー3

2010-03-23 06:24:10 | デジカメ


 SONY サイバーショットDSC-HX5Vを購入したので、簡単なレビューその3だ。
 今回は、動画についてだ。

 AVCHD 1080i, 1920x1080(FH), ホワイトバランスオートの設定で動画を撮影。AVCHD の形式のまま無加工で YouTube にアップロードしたものだ。
 大きな不満点は次の3つだ。
・動画ボタンが本体ホールド時に親指の置く近くにある。ふとした拍子に押してしまい、動画撮影が始まってしまうことがあった。
・内蔵マイクが本体上部左側にある。本体ホールド時に人差し指を置く場所となるため、知らないうちに塞いでしまうことがあった。
・風が吹くとボフボフとノイズが入る。「吹かれ」というらしいが、非常に気になるレベルで入っている。

 なお、マイク穴を塞ぐと音がこもるとともに、本体の機械音(ズーム音など)が目立つレベルで記録されてしまうので注意が必要だ。
 内蔵マイクについては、周りに何らかの突起でも設けてくれれば使用時にも気づきやすいのだろうが、デザイン上の都合でさすがに難しいだろうか。
「吹かれ」対策でマイク穴をスポンジか何かで囲うようにすれば、マイク穴を塞ぎづらくなって一石二鳥かもしれない。

 また、特に広角では歪みが大きいが、25mm相当からの広角なのだから現状では仕方ないだろう。


 個人的には、ここまでの画質のものが撮れれば期待通りだ。ただこれを活かすには大容量のメモリカードが必要となる。ということで、8GBのものを2枚購入してみた。8GBが1枚あれば、1920x1080のFHならば58分、1440x1080のHQならば116分撮影可能だ。1920x1080と1440x1080を比べると残すものであれば1920x1080としたいところではあるが、1440x1080でも解像度だけで言えば地デジレベルだ。今のところSDHCをバックアップできるモバイル環境を持っていないので、まずはHQで撮影時間を稼ぐ使い方になりそうだ。
 また、予備バッテリも必要になるだろう。
 わたしはSONY製のデジタルビデオカメラ DCR-PC350 を持っている。望遠という面ではまだ有利ではあるのだがSD画質時代のものであり、旅行に持って行くデジタルビデオカメラとしての用途は DSC-HX5V に譲ることになりそうだ。


 なお、動画アップロード時には位置情報の扱いには注意が必要だ。紹介記事によると、GPS情報の記録については「独自のフォルダーに保存すると同時に、AVCHDのストリームの中にも連続して記録」しているそうだ。しかしそのストリーム中の位置情報を確認するソフトは添付されていないので、確認や削除はできない。従って、例えば AVCHD の生データをアップロードしたいケースでは「独自のフォルダーに保存」されている位置情報を確認できる PMB で位置を確認し、公開したくない場所で記録された動画であった場合にはアップロードを避けた方がよいかもしれない。


 とりあえず4本アップしてみたが、全て電車を撮ったものだ。人が判別できないほどしか写っておらず、声も入っていないようなものはなかなか無く、ちょっと例が偏ってしまった。クリックするとYouTubeにアップしたものが表示される。






 また、PMBからYouTubeへのアップロードも試してみた。PMBでのWMV変換設定は「画質優先」だ。こちらを使用しても1080iのHDでアップロードすることができるが、PC側でのデータ変換が必要になる。
駅に入る電車の例をPMBにて半分の時間に切り、使用した。最初は切らずにアップロードしたのだが、同一の動画があるとして登録を拒否されてしまった。


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