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MQA-CD + iFi nano iDSD BL + Audirvana Plus Windows版

2018-09-16 15:14:58 | パソコン
ハイレゾCDとも呼ばれる、MQA-CDを試しに購入してみた。
ユニバーサルミュージックジャパンHi-Res CD Sampler for Classicとfor Jazzだ。
きっかけは日本生まれのMQA-CD。千円から買えるお得な「ハイレゾCD」を見逃すな!の記事を見たことと、MQAを再生できる環境があるからだ。

再生機材は、USB-DACとしてiFi nano iDSD BL。これは「MQAレンダラー」なので、MQAを再生するには「MQAコアデコーダ」のソフトウェアが必要となり、Audirvana Plus Windows版をプレイヤーとして使用している。
さらにAudirvana Plus Windows版はCDからの直接再生はできないようなので、foobar2000を用いてFLACにリッピングを行い、リッピングしたファイルに対してMQA Tag Restorerをかけて情報を追加している(リッピングしたファイルの拡張子をmqa.flacに変更するのみで対応できそうだが、念のため)。

比較のため、MQA Tag Restorerを適用したファイルの拡張子を.flacに戻し、かつMQA Tag Restorerにより追加されたTag情報を削除したファイルも準備した。

これらをAudirvana Plusで表示すると次のようになり、MQAファイルは24bit/352.8kHzの楽曲として認識され、MQAの情報を削除したファイルは、16bit/44.1kHzの楽曲として認識された。
iFi nano iDSD BL側のLED表示は、MQAファイルはMagentaでMQAを示し、MQAの情報を削除したファイルはGreenでPCM 96kHz以下であることを示した。
これにより、iFi nano iDSD BL + Audirvana Plusの組み合わせで、MQA-CDからリッピングしたデータがMQAのデータとして、再生できることが分かった。



ただし、若干動作が不安定だ。状況としては、
・一曲目の冒頭が切れることがある。
・一曲目はAudirvana Plusが16bit/352.8kHzと表示することがある。
・まれに、iFi nano iDSD BL側のLED表示はMagentaになるが音が出ないことがある。
恐らくだがプレイヤー側の問題と思われる。
なおe-onkyoのMQAサンプル音源では問題無かった。

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