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Synology DiskStation DS215j 設定・レビュー1

2016-01-24 17:18:36 | パソコン


 Synology DiskStaion DS215jを購入したので、その設定と、簡単なレビューを書いておきたい。

 購入の目的は、写真データ、その他ファイルのバックアップ。そして2台のPC間でのデータの共有だ。

 これまで、写真データ(JPEG/RAW)はデスクトップパソコンの内蔵HDDと1T外付けHDDに2重に保存。デスクトップとノートパソコン計2台にあるその他ファイルは年に数回DVDにバックアップしていた。
 しかしながら、外付けHDDには(他のデータも入っているため)そろそろ一杯。ノートパソコンのバックアップもDVD1枚に入らなくなり、バックアップ方法の再検討が必要となってきた。
 そのような中、NASの紹介記事を見かけ、購入を検討することとした。

 NASは記事で紹介されているウェスタンデジタル製や、REGZAの録画用に購入したことのあるI-O DATA製もあるが、Amazon等を見ると今の売れ筋はSynology DiskStation DS215jらしい。ということで、このDS215jを購入してみることにした。

 DS215jは2ベイのNASで、HDDは自分で購入して組み込む方式だ。HDD 1台でも運用でき、後から1台追加することも可能らしい。が、せっかくの2ベイなのでここは最初からHDD 2台で運用することにした。
 HDD容量は、2Tあれば足りそうだが、余裕を見て3Tとした。機種はNAS向けのWD Redとした。
 なおHDD 2台の運用方法だが、デフォルトで適用されるSHRを使用することとした。2台の場合はRAID1相当となり冗長性を持たせることで、HDD 1台のみの故障であれば復旧が可能となる。

 運用するに当たっては、下記を参考にした。別機種の記事もあるが、Synology社のNASはDSMというOSが共通で使われているので、別機種の記事でも参考になる。

写真や動画の保存先にちょうどイイ 初めてのNASに最適なSynology「DS215j」
OneDrive同期、クラウドノート、SSDキャッシュなどなど クアッドコアCPU+DSM5.1で他を圧倒するSynology「DS415+」
“初めてのNAS”にSynologyを選ぶ3つの理由
ITmediaのSynology宣伝ページ
Synology「DS415play」~Windows感覚で簡単に使える高機能・高速NAS
NASとクラウドを併用して目指すストレージ充 第1回


シンプルなパッケージ。


シンプルな説明書。


外観。


ディスク設置。


電源とコード。

 説明書はかなりシンプルだが、特に問題なくディスクの組み込みまでは終わった。
 LANケーブルを接続し、電源を投入した。この後はデスクトップパソコン側から操作する。


http://find.synology.com/からDS215jに接続する。


 後は指示通りにクリックしていく。






 しばらく待つと、DS215jは再起動し、再接続される。




 ここでユーザー名とパスワードを設定するのだが、これは外部からの接続時にも使われる情報となる。パスワードの強度はできるだけ強いものがよいと思う。


 自動アップデートに設定。


 推奨パッケージは、とりあえずインストールしておいた。後で削除することも可能。推奨パッケージは、Audio Station、Cloud Station、Download Station、メディアサーバー、Photo Station、Video Station。


 QuickConnectを設定する。この情報と、先ほど設定したユーザー名・パスワードで外部からDS215jに接続することができる。


 設定終了。
 これで使えるようになる。


 基本的な操作は、画面左上のメインメニュー、コントロールパネルから行う。またファイル操作はFile Stationから行う。


 実際の運用の前にいくつか設定をしたのだが、それは次回記載したい



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