アルプス社、「プロアトラスSV」と「プロアトラスSV 航空写真」をセットで販売

アルプス社、「プロアトラスSV」と「プロアトラスSV 航空写真」をセットで販売

　プロアトラス社は、「プロアトラスSV」と「プロアトラスSV 航空写真」とのセット販売を開始した。なおリンク先は全国版地図と全国政令指定都市の航空写真。

　実際のセット販売内容は、
・首都圏版地図＋首都圏版航空写真
・東海地図＋名古屋・京阪神航空写真
・関西地図＋名古屋・京阪神航空写真
とのことだ。

　価格は7000円前後とのことで、個別に買った場合よりも数千円安くなる。「地図はある地域限定のものでよい」と考えている方には便利だと思う。

米MS，航空写真や目的地までの道順を表示する「Windows Live Local」を公開

米MS，航空写真や目的地までの道順を表示する「Windows Live Local」を公開 (IT Pro)
MS、航空写真強化のWindows Live Local β公開 (ITmedia)

　以前は Virstual Earth と呼ばれていたものだが、名称を変更したらしい。Google Earth と似ているからだろうか。それとも、今後の展開を考え、地域検索を前面に押し出したことの現れか。

　まず、航空写真が追加された。これは見事だ。航空写真だけあって衛星写真の Google Earth よりも鮮明だし、かつ４方向からの写真が登録されているのがすごい。
　まだ一部分の地域しかないが、今後の動きに期待できる。

　次に「目的地までの道順」だが、マウスの右クリックで検索する地点を追加することができ、操作性はなかなかよい。こちらも、今後に期待できる。

　Google、Yahoo、Microsoft の動きには、これからも目が離せない。

グーグル、公共交通機関の路線情報サービスを公開

グーグル、公共交通機関の路線情報サービスを公開 (CNET Japan)
フォトレポート
米Google，「乗り換え案内サービス」の試験版を提供開始 (IT Pro)
Google、公共交通機関乗換案内のβ版公開 (ITmedia)

　Google が、乗り換え案内のようなサービスを試行しているようだ。まだ、アメリカの特定地域のみなので、どのようなサービスなのかを見ることくらいしかできない。

　情報は何でも検索できるようにする、というのが Google の姿勢だ。日本でどのようなサービスが展開されるのか、楽しみにしたい。

前もって調べておいた場所に行きたい2／(連載？)初心者のためのGPS入門講座8

Mio168RS
inView N-911

「GPS+PDA」は例えば Mio168RS や inView N-911 だ。
　パソコン用の地図ソフトと連携できるので、これが一番のメリットになる。しかし実際に例えば屋外での使い勝手の面ではハンディGPSに大きな遅れをとっている。
　なおその地図ソフトは、基本的にはパソコンGPSショップでPDAを購入した場合 SuperMappleDigital の地域限定版が付属している。
　また、Garmapを使うこともできる。

　他の方式と比較し、GPS+PDAの利点・欠点は次のようになる。

　利点
・地図代を考えても、地図つきハンディGPSより安い。
・昭文社など、日本の地図メーカとして実績のある見やすい地図を使うことができる。
・パソコンと連動が、ソフトウェアによっては簡単にできる。例えば Super Mapple Digital を使えば、パソコンでいろいろ場所を調べておいて、それをGPS+PDA上で確認することができる。
・1GB程度のメモリカードを使えば、25000分の1の地図であれば全てカードに入りきる。
・場所の検索はパソコン用の地図ソフト、例えばSuper Mapple Digitalを用いれば比較的容易に可能。
・地図が見やすい。例えばSuper Mapple Digitalであればさすが昭文社の地図だけあって見やすい。
・地図データのインストールは、パソコンからSDカードに入れればそれほど時間はかからない。

　欠点
・電池が結構早く無くなるので、数時間しかもたない。
・小型パソコンのようなものなので、雨に濡れると壊れるし、かなり扱いに気を使う。
・GPS専用ボタンがある訳ではないので、操作が面倒。
・やや大きめ。
・特定のソフトが必要になる。例えば Super Mapple Digital についてくる Pocket Mapple Digitalなど。


　GPSメモも一緒にどうぞ！