ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

昭文社、地図サイト「ちず丸」をサービス拡充

2005-12-05 22:55:07 | 位置情報・地図
昭文社、地図サイト「ちず丸」をサービス拡充(ケータイWatch)

 昭文社は、「ちず丸Desktop」を提供すると発表した。
 このソフトの機能は次のとおりだ。なお、一部が携帯版ちず丸有料版ユーザー限定のサービスとなる。

・ブラウザ経由ではなく、ちず丸の機能を利用することができる。
・フリースクロール地図が使用できる。
・携帯版とMYポイント、MYプランの共有ができる。
・アルバム機能(地図にURLや写真のショートカットを貼り付けられる)
・今どこメールを出せる。(PCからケータイに対して位置要求をし、返ってきた結果を地図上に表示する。第三者検索)

 ショートカットの貼り付け、が比較的目新しい。位置情報を Exif で持つ写真はドラッグ&ドラッグだけで自動的に撮影した場所に貼り付けられる。
 アルバムの検索が便利にできれば、おもしろいツールになると思う。アルバム上で、ファイル名、位置、ファイルタイプ、時間などをキーワードに検索できる、などだ。


 その他、
・天気予報
・RSSリーダー
などがある。
 このあたり、名前のとおりデスクトップツールになることを狙っているのかもしれないが、Google Desktop などと比べるとまだ弱いか。


 なお、ちず丸iモード版もリニューアルされた。
・今どこメール(ケータイからケータイに対して位置要求をし、返ってきた結果を地図上に表示する。第三者検索)
・地図検索
・マップルガイド(昭文社のガイド雑誌で紹介された内容との連携)
・季節特集(紅葉情報など)
・PC版ちず丸(ちず丸Desktop含む)との連携
・コーヒーブレイク(喫茶店検索機能)
・タクシーCall(タクシー会社検索機能)
などがある。

 さらに、iアプリ版も提供される。

 個人的には、コーヒーブレイク、や、タクシーCall、がおもしろいと思う。これらを一発で検索できるというのは便利そうだ。
 また、昭文社のレジャー情報と連携が取れるのも便利かと思う。
 なお、昭文社もこのサービスのように PC とケータイの連携を取っている。2007年のGPS標準化に向け、このような流れが加速していくのかもしれない。
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「Google Earth」の衛星写真がアップデート、東京のデータも新しく

2005-12-05 22:54:22 | 位置情報・地図
「Google Earth」の衛星写真がアップデート、東京のデータも新しく(INTERNET Watch)

 Google Earth の衛星写真の一部が、新しくなったとのことだ。日本では、東京の衛星写真がアップデートされたらしい。
 詳細は INTERNET Watch の記事をご参照いただきたい。
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昭文社、「IBM ホームページビルダー」と連携する地図ソフト

2005-12-05 22:53:46 | 位置情報・地図
昭文社、「IBM ホームページビルダー」と連携する地図ソフト(nikkeibp.jp)
 昭文社とジャングルは、ホームページビルダー向けの Super Mapple Digital Ver.6 for Jungle を開発したと発表した。12月2日から発売される。

 この Super Mapple Digital Ver.6 for Jungle の地図収録範囲は、「広域図、中域図で全国エリアをフルカバー」(ジャングル)とのことだ。中域図はおよそ 25000分の1 相当と思われる。正直、オマケでこのエリアの地図が使えるのはお徳だ。
 CFGPS2 などに同梱されていた Super Mapple Digital Ver.3 あたりでは、中域図が一部エリアのみだった。わたしは結局これに耐えられず、製品版を購入した覚えがある。

 前回も ジャングル携帯マスターの関連で同様の記事を書いたが、昭文社は他社ソフト(特にジャングル?)との連携をかなり強化してきているようだ。
 BCNのランキングによると、地図ソフトの販売数は半数以上がソースネクストを含めたゼンリンデータコム製品らしい。このあたりの巻き返しを図っているのかもしれない。
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ゼンリン、iエリアを使った歩行者ナビサービス開始

2005-12-05 22:53:18 | 位置情報・地図
ゼンリン、iエリアを使った歩行者ナビサービス開始(ケータイWatch)
ゼンリンのサイト

 ゼンリンデータコムとサイバードは、サービスに「歩行者ナビゲーションサービス」を追加したと発表した。「iエリアの情報を利用してルートをナビゲーションする90Xi向けiアプリ。GPS機能を搭載した「SA700iS」では利用できない」(同サイト)という。
 せっかく GPS があるのに SA700iSでは利用できない、のは 90xi では無いからだろう。

 iエリアで何ができるんだろう、と正直不思議だ。プレスリリースなどを見ると、「ナビゲーション」と言ってもリアルタイムに位置を更新してナビをする訳ではなく、ナビゲーションのための地図を作って使う、というような内容に見える。地図の移動はできるが、それは数字ボタンでユーザーが指示するものなのだろう。

 903i で GPS が標準化される(と予測している)のに備え、その1年前の今からサービスを開始しユーザーの囲い込みを図るとともに、FOMA 向けサービスの最適化をしてくるのだろう。
 ゼンリンのサービスの特徴は、PC/PDA 向けの its-mo Navi と連動できるところにある。PC 版で探したデータをうまくケータイ側で利用できれば、おもしろいかもしれない。
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アクティブ型RFIDシステムと位置検出開発キット

2005-12-05 22:52:16 | 位置情報・地図
微弱電波規格のアクティブ型RFIDシステム「NIRE」および「NIRE」を利用した位置検出開発キットの販売を開始(NTT-ATプレスリリース)

 NTTアドバンステクノロジのプレスリリースによると、NTT-ATは開けている場所で50m程度の範囲で通信できる、アクティブ型RFIDシステム「NIRE」を12月1日から発売したと発表した。
 また同ブレスリリースによると「屋内や地下街などGPSが使用できないエリアに利用できる「位置検出開発キット」」は来年2月1日から販売するとしている。

 このシステムの特徴は「アクティブ型」であることだ。これにより50m程度の距離まで通信が可能になり、例えば Suica などのようにリーダーに接触させる必要が無い。アクティブ型ということで気になるのは消費電力だが、NIREというシステムにおいては、「送信周期3秒で約1.5年、送信周期30秒で約6年」とのことだ。なお送信周期が可変であることも特徴の1つとなる。

 これと位置情報との関連だが、「GPSが届かない屋内のナビゲーション等」(同社)だ。位置測定は「最大受信強度によるエリア検知」「三辺測位方式によるポイント検知」(同社)を用いる。この手法を推測すると、「最大受信強度によるエリア検知」は1つのリーダーで受信しその電波強度から位置を推定する方式だろう。「三辺測位方式によるポイント検知」は名称としては「三辺測量」(Wiki)で引けば出てくる。2つのリーダーで受信しその電波強度からタグまでの距離を推定して、これから三辺測量で位置を推定する方式と思う。

 2007年にケータイにGPSが載り位置情報をみんなが使うようになれば、屋内でも同様に位置情報を使いたいという欲求が出てくると思う。そのときのために、このような屋内で位置を知るための仕組みを開発・販売していくことは必要だと思う。
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現在地の地図が見たい2/(連載?)初心者のためのGPS入門講座3

2005-12-05 08:13:19 | GPS
eTrex Vista-C(カラー表示、日本語版) eTrex Vista-C
GpsMap60CS【日本語版】(USBケーブル付き) GPSMAP 60CS

「地図つきハンディGPS」は例えば eTrex Vista-CMap60CS の日本語版などだ。
 これらはGPS専用機なので、GPSということであれば扱いやすいし、頑丈だ。屋外でも安心して使うことができる。
 GPSを本格的に使ってみたいのであれば、このジャンルのどれかは必須だ。
 なお、20万分の1の地図が入っているモデルはあるが、25000分の1の地図を見たい場合は別にMapSourceが必要になる(GPSMap 60CS日本語版には同梱)。

 他の選択肢と比較し、地図つきハンディGPSの利点・欠点は次のようになる。

 利点
・とにかく頑丈。雨に多少濡れても壊れない。アウトドアに最適。
・長時間使える。最低でも10時間、モノによっては30時間近くはもつ。さらに乾電池を使用しているモデルが多く、電池が切れれば取り替えればよい。
・専用機であり、屋外で動きながらでも扱いやすい。
・小さく軽い。
MapSource(TOPO-10M)を使用すると10mの等高線つき地図を、MapSource(TOPO)を使えば50mの等高線つき地図を使うことができる。
・電子方位磁針や高度計を持つモデルもある。

 欠点
・高い。日本の地図を使える日本語版モデルはとにかく高い。
・(わたしには)地図が見づらい。慣れれば大丈夫なのかも・・・
・25000分の1の地図全てはハンディGPSのメモリに入りきらない。GPSMAP 60CSの搭載メモリは38MBだが、MapSource日本地形図(トポ)を全て入れると188.9MB(いいよねっと FAQより)になる。なお GPSMAP 60CSの場合、25000分の1地図をインストールしなければ20万分の1が使われる。
・PDA用の地図と比較すれば、最新の地図が使える訳ではない。ただしころころ変わるのは街中くらいで、アウトドアで使うのであればそれほど困らないか。
・パソコンを併用することが前提。カシミール3Dというパソコンソフトのインストールが必須。まじめに使う気にならないと使えない。
・ナビ用に地図を表示させるには画面が狭い。
・地図データのインストールにやや時間がかかる。


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