若い人はご存知ないでしょうが、東京オリンピックの柔道無差別級金メダリストである
アントン・ヘーシンク氏が76歳で。
今日付の朝日天声人語でも触れられているように、決勝で神永(確か五段)さんを破って
金メダルが確定したとき、喜んで畳に昇ってきた関係者を手で制した映像を思い出します。
格闘技とはいえ「道」がつく競技、勝ち負けにこだわりすぎるのはちょっと…。
同じような話が他にも。
・メキシコオリンピックのサッカー3位決定戦、地元メキシコと対戦した日本代表は
いわゆる「完全アウェー」の中、大健闘。
体力の限界まで走り回る日本チームに「ニッポンコール」が起こったそうです。
この大会で獲得した銅メダルとフェアプレー賞は今も語り草です。
・'80年のゴルフ全米オープン最終日18番ホールで、先にホールアウトして優勝を決めた
ジャック・ニクラウス氏が、最後まで優勝を争った青木功氏の最後のパットを打つ前に
祝福するギャラリーに「静粛に!」と注意したことがあります。
以上三つのフェアプレー(というか、勝敗が決した後)の記憶は、何年経っても記憶に残り
さわやかな思いがします。
以前どこかで書きましたが、高校野球で満塁策でもないのに強打者を敬遠したり、
大相撲で星の貸し借りをする力士がいるらしい、というのはなんとも…(笑)
ヘーシンク氏の訃報に接し、そんなことを感じました。
アントン・ヘーシンク氏が76歳で。
今日付の朝日天声人語でも触れられているように、決勝で神永(確か五段)さんを破って
金メダルが確定したとき、喜んで畳に昇ってきた関係者を手で制した映像を思い出します。
格闘技とはいえ「道」がつく競技、勝ち負けにこだわりすぎるのはちょっと…。
同じような話が他にも。
・メキシコオリンピックのサッカー3位決定戦、地元メキシコと対戦した日本代表は
いわゆる「完全アウェー」の中、大健闘。
体力の限界まで走り回る日本チームに「ニッポンコール」が起こったそうです。
この大会で獲得した銅メダルとフェアプレー賞は今も語り草です。
・'80年のゴルフ全米オープン最終日18番ホールで、先にホールアウトして優勝を決めた
ジャック・ニクラウス氏が、最後まで優勝を争った青木功氏の最後のパットを打つ前に
祝福するギャラリーに「静粛に!」と注意したことがあります。
以上三つのフェアプレー(というか、勝敗が決した後)の記憶は、何年経っても記憶に残り
さわやかな思いがします。
以前どこかで書きましたが、高校野球で満塁策でもないのに強打者を敬遠したり、
大相撲で星の貸し借りをする力士がいるらしい、というのはなんとも…(笑)
ヘーシンク氏の訃報に接し、そんなことを感じました。
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