印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

ライバルの栄転

2012-01-13 14:50:05 | 川柳
酒のお題で『ライバルの栄転祝う苦い酒』という句をだしている人がいた。
これに4点はいっていて、

選んだ理由を言ってください。と言われて、これは苦い酒と言っているけれど、実は美味しい酒ですねといったら、
とんでもないと、返ってきた。自分は左遷で悔しい思いを何度味わったか。嫉妬心ばかりで、あとで、またのみなおした。よくぞあらわしたな。

サラリーマンを何年もやっていたから悔しい思いを何度してきたか。そんな人ばかりでびっくりした。我慢することで生き延びたのですね。

TVのスタジオパークで三上博さんがスキーはしないんですか?ときかれて、この仕事怪我をするとおしまいなのでリスクのあることは辞めている、といっていた。ほんとですね。昔サラリーマンのかたもこういう感覚だったのでしょうか?

また『株に凝り女に凝りて独り酒』という句のひと、「80年もいきていればいろいろありますよ。」と言っていた。そんなふうな人にみえないけれど、この方俳句もしている。類句もあるけれど、さりげなくさらりと、いういいかたもあるのですね。自分の句の説明の仕方にも指針ができますね。

少しは川柳の味がわかってきたかな。でも俳句の時間と切り離したタイムをとらないと、湧いてこないのが不便である。

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