社会学的方法の規準 2005年07月06日 | 読書 この著作は、社会学という社会科学が成立しようとしていた時代に、その学問としての科学性を確立せんがために著した著作です。ここで説明されているのが、「社会的事実をもののように扱う」という彼の有名な社会学的態度です。 ということで、社会学をこれから勉強しようと思っている人には、社会学という科学がいかなる苦難の道を経つつ、その科学性に関わる議論を進めてきたのかを知るために最良の著作でしょう。 以上 . . . 本文を読む