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08関西・四国へ。温泉の旅 ①

2008-05-21 00:23:17 | 温泉湯めぐりの旅
08関西・四国へ。温泉の旅 ①
今年の5月の連休は関西・四国へ温泉目的で行ってきました。
テーマは歴史ある温泉へ。
北海道が温泉王国だということが幻想であることを覚った自分は、日本国内の有名温泉もきちんと入浴したうえでいろいろ比較して語ったり考えたりしたいなと数年前から思い始めています。
あこがれや人気の温泉地をランダムに行き始めると、
そうか、歴史ある温泉に入っていないのだということになったのです。
聖徳太子の有馬温泉。坊ちゃんの道後温泉。清少納言の玉造温泉等。
これらの温泉に比べると北海道の温泉の歴史なんてビギナーみたいなものですよね。しかし、古ければ良いというものでもありません。
で、今回の行程は。
6泊7日で35湯。ちょっと少ないけど1500キロ走ったのでぎりぎりかな。
島根県、鳥取県、岡山県、兵庫県、京都府、徳島県、愛媛県、広島県を走破です。
その感想は…。

①道後温泉は観光地
坊ちゃんやら千と千尋やらですっかり超有名な四国の道後温泉。
道後温泉と言えば日帰り入浴施設の道後温泉本館のことをイメージします。
日本三大古湯のひとつですから、周辺の温泉ホテルに宿泊してもたいていの観光客はここで立ち寄り湯をしないと気が済みません。
よって激混みになります。
入場制限で並んでました。それでも皆入りたがります。
当然ですよね。
自分もこの日は神戸から高速道路を飛ばして10,000円以上払っているので是が非でも入らなければ気が済みません。
しかし、夕方に長蛇の列となりました。
こんな湯に入って大丈夫なんだろうか。
近年、道後温泉本館も塩素消毒することになりました。
観光シーズンで特別な日だったかもしれませんが、関係者が恐れるのも仕方ないですね。
自分はあきらめて翌朝6時過ぎに行きました。
それでも、もう混んでました。

②有馬温泉金の湯
神戸市にある三大古湯のもう一つ、有馬温泉。
この代表的な外湯が金の湯、銀の湯です。
特に金の湯は茶色の湯で、ちょっと熱めですが、すかーっと汗が噴き出し、タオルは湯に触れると色がついてダメになりました。
パンチの効いた湯です。
それでも、源泉温度が90度と高いので加水。
湯温を安定させるために加温。
こちらも人気の日帰り入浴施設なので衛生上、塩素消毒しています。
人気の沙汰もほどほどが良いですね。
温泉ホテルは見た目たいした立派に見えないところばかりなのですが、一歩ホテル内に入ると様変わりするように高級感を演出しているところが多いです。
庶民にはなかなか宿泊のハードルは高そう。
今日の自分はカプセルホテル。 笑

③城崎温泉の外湯は凄い!考えている。
外湯が7つあります。
すべて公共の温泉施設なみに立派。内風呂と露天風呂がわかれているところもあります。
だから入浴料が600円から800円くらいします。
しかし、組合?に加入している宿に宿泊したらチェックインからチェックアウトまでの時間すべて無料になるのです。
多分ほとんどの宿が加入していると思います。
だから城崎温泉へ訪れるなら絶対宿泊すべきです。カニの季節は最高ですよ、きっと。
で、外湯めぐりする際は、宿泊していることを証明する必要があります。
考えているな~と思ったのは、
1.無料の入浴券を持っている。(宿でフリーでくれます。)
2.宿の名前が入った下駄かサンダルで来る。
3.宿の名前が入った浴衣で来る。
が基本。
7つの外湯はそこそこ距離が離れているので散歩になります。
慣れない下駄で歩くのでゆっくりになります。
温泉街にはお土産ややスマートボール屋があったりするので寄り道して街に活気が出るんです。
いろいろな種類の浴衣姿の女性が多いとさらに華になるんですよ。
ほんとうに。
これって考えたなーって思います。
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