真賀温泉館 最終入浴08年4月
岡山県真庭市仲間180 日帰り入浴150円 7:00~22:00
湯原温泉郷の南側に位置する真賀温泉の日帰り入浴施設です。
湯原温泉から国道313号線を南下して、10分くらい進むと旭川沿いの山肌に数軒の温泉宿が現れます。
駐車場に車を置いて石階段を上って数軒の宿へ行きますが、その中の1軒です。
駐車スペースは4台ほど。
ここに停められなかったらどこに駐車するのかちょっと途方にくれます。
浴場は男女別浴室と混浴湯と家族風呂。
普通に男女別浴室の料金を払おうとすると、受付のおばさんが『混浴湯の幕湯が空いてるから貸切だよ。』
貸切とはいえ、混浴湯に入る気はなかったのですが、『こっちの方がいいよ。』ってわざわざ教えてくれるので『じゃあお願いします。』
普通入浴料は150円ですが、幕湯は250円になります。
自分の下調べが不十分だったのですが、真賀温泉館に来る人は皆この幕湯に入りたがります。
とても有名な浴室で、勝山藩の殿様が浸かっていた温泉だそうです。
その殿様がこの湯を気に行って独占するために幕を引いたのが名の由来。
実際、にんまりもの。
幕湯は源泉をそのまま注いでいて、ぼこぼこの岩の浴槽で底から温泉が湧き出てきます。
透明なアルカリ泉で深さが1.3メートルあるのでやや立ち湯に。
きれいに透きとおって底がはっきり見えるのでミニ地底湖気分。??
ぬるめでいつまでも浸かってしまいました。(60分制限。)
でも、浴槽が小さめなので、ここにぎゅうぎゅう詰めになったら落ち着かないし、女性はさらに大変でしょうね。
自分は極楽の時間を過ごしました。