ホテル浦島 最終入浴08年11月
和歌山県那智勝浦町勝浦1165-2 日帰り入浴1,000円 9:00~19:00
南紀勝浦温泉の超有名な温泉ホテル。
伊勢方面から国道42号線にて南下して三重県から和歌山県へ。
少し進むと温泉街に到着です。
JR紀伊勝浦駅から勝浦港へ進むと正面左手にどーんとそびえています。
港から見えて陸続きの場所にあるのですが、車では行けません。
桟橋から専用の船が出ているのでこれに乗り込みます。(所要5分弱)
宿泊者には港から少し離れますが専用の広い駐車場が用意されていてシャトルバスで桟橋まで送迎してくれます。
桟橋のすぐそばにホテル浦島の案内所があるので詳細はそこで。
日帰り入浴ではこの駐車場は利用できないそうです。(置いても大丈夫だとは思いますが港まで歩くにはちょっと距離がありそう)
ここのホテル自体もそうですが浴場のスケールがめちゃくちゃ大きくてびっくり。
まさしくお風呂のデパートです。
本館を創業してから、なぎさ館、日昇館、山上館を増築。
館内から全て行き来できるので迷子になるほど広いホテルです。
日帰りでも4つの館すべての浴場入浴可。(自分が行った時は7ヵ所)
名物は忘帰洞と玄武洞。
どちらも洞窟風呂ですが、大きすぎて鍾乳洞の中に浴場を造ったと言ったほうがイメージがつきやすいでしょうね。
あの岩壁にどうやって電気配線をはわせているのでしょうね。
で、洞窟の向こうに海が広がっています。もう気分爽快です。
山上館は山の上に建てたホテル。
浴場は32階、33階扱いでエレベーターか巨大なエスカレーターで一気に上ります。
エレベーターの階数表示ボタンを見たら1階の次が32階。山の中にエレベーターを造っているのでしょうか。
なんか想像を超えていてわけがわかりません。
自分が訪館した際は『狼煙の湯』という頂上に建てた露天風呂があって360度のパノラマ状態でした。(今は閉鎖して遙峰の湯を造ったようです。)
上記写真の山の上にあるホテルからの景色がこれ。
はー、こりゃ贅沢だぁ。
現在使用している源泉が11本。
その源泉は海底にあるそうでポンプに汲み上げているそう。
浴場全てを毎日1日2~3時間かけて清掃しています。
その関係で入浴できる時間が浴場によっては異なりますので日帰り入浴の際は入る順番に注意です。
休憩処も各々あるので1日かけて本当に湯を楽しむことができます。
自分もにこにこしながらはしご湯を繰り返しましたが、もうふらふら。
予定を変更して3時間以上はくつろいでいました。
できるなら日帰り入浴開始の9時めがけて行きたいものです。 笑
(8時~10時頃はチェックアウトの関係で桟橋からの船はピストン運行。)
温泉好きなら一度はどーぞってところです。
ツアーや団体客等の受け入れを積極的にしているマンモスホテルですが、ファミリーでも秘湯好きでも絶対満喫できるはずです。