消火器も火災報知機も耐用年数があるとのこと。消火器は義務づけられていないが、火災報知機は義務づけられている。
我が自治会では、昔から各家庭の消火器購入や粉末入替を補助してきた。火災報知機が義務付けられ時も、同様の措置が追加された。助成措置時に殆どの家庭が申し込むので耐用年数も同じになっている。
設置した家庭では自分で耐用年数を管理しなくても、交換時期になると消防団が自治会に連絡し、自治会では補助金を予算化し、集会で助成内容や交換手続きを説明するというシステムが続いている。
今年がその交換年だという。
申し込むかどうかは各戸の判断任せ。火災報知機は煙や熱など自分でホームセンターなどで購入できても、消火器となると或る程度の知識がないと機能や機種の選択に戸惑う。申し込めば、消防団推薦の機種を手配してくれる。
義務づけられていない消火器が各家庭に普及しているのも、先人が自治会補助金制度を作り、消防団がそれを支えてきたからだと思っている。住民も、自治会役員・消防団を信頼してきたからだと思っている。そういう田舎らしさが今なお続いているのは、誇らしい。
息子夫婦に任せた隣保班の班長だが、留守がちでご近所さんに迷惑がかかるので、消火器・火災報知機の申込受付とお金の管理に関しては、我が夫婦が代行している。