紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

自治会 地区役員が決まらない(最終回)

2022年03月15日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日は20度以上の暖かさだった。車の中は猛暑日だったので、窓を開けて走った。

 

<前回の続きです>

そんな昔話を区長に伝えた。

 

・・・これから どうする?・・・

数年前から、ルールを逸脱し、事前に本人に打診し了解を得るような運用になっていた。その結果、何人もに拒否され、次期役員を決めるのに難儀していただけに、「ルール」どおりにするよう提案した。

もし、昔の「ルール」に支障がでてきたのであれば、「役員選考ルール」を見直すことも検討したらどうかとも提案した。

その代わり、役員選考の会合は遠慮させてもらうことにした。

軒下のマイ喫茶の椅子でコーヒーを飲みながら、そんな昔話を交えて区長と談笑した。

 

・・・自治会って(私見です)・・・・

区民には権利もあれば義務もある。

でも区長はやりたくないと思うのは大多数の本音。誰かが何年も区長をやってくれたら助かるのにと思っているのも大多数。

でも公正な手続きで決められたら、区長を拒否するのは道理でないとも思っている人も大多数。

・・・・・

区長を経験すれば、地区内のことや自治会運営のことがよくわかる。1年毎に区長が変われば区長経験者も多くなり、地区内を大局的に眺める人も増える。

新たなルールでは、1年間、副区長で下積みするので、前任区長と一緒に取り組んだことをスムースに引き継げる。区長が変わる毎に、新たな視点で斬新な取り組みが始まったりもする。

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自治会集会は参加者全員が与党。野党はいないはず。

区長経験者が多くなれば、『地区全体のことを考え、対処する見通し』を持った上で説得力のある発言する人が増え、有意義な自治会運営ができる。そう思っている。

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思い出しながらの昔話でした・・・

区長が来てくれたお陰で、久し振りにド真面目に懸命に過去を振り返ることになった。

昨日のことも忘れたりするのに、10年近く前のことが鮮明に蘇ってきた自分に驚いている。