今日は梅酢に赤紫蘇を入れて赤くする作業。
赤い梅酢の使い途は、瓶詰した「白梅干し」に入れるだけでなく、ショウガをつけると紅ショウガができるなど多用途に使えるし、何より長期保存できるのがいい。
赤紫蘇を入れる作業は、家内の管轄。その作業風景を覗いてみた。
①家内が朝から直売所で買ってきた「赤紫蘇」3束:買ってきた時のよもやま話(後掲)を延々と聞かされた
②「葉っぱを取るのが手間なんや」と言いながら、一枚一枚むしってた。水洗い後、「塩を振ってよく揉まなアカンのや」と言いながら、口も手も動いてた。
③保管してあった「梅酢」に、「揉んだ赤紫蘇」を投入した。
④梅酢に馴染むようにと菜箸でかき混ぜていた。少し色づいた。
数日おけば、梅酢がピンク色になってくるという。
「昔、おばあちゃんが太陽にあてていたけど傷む気がするのでしない。あれって、色を良くするためにしてたのかなあ?」と聞かれても、「さあ?」と答えるしかなかった。
<赤紫蘇を入れる前の梅酢:1瓶・2升入りなので全部で6升の梅酢>
(※)聞かされた鼻息荒い「よもやま話」
直売所に着くと開店前で閉まってた。赤紫蘇が店頭に並んでるかどうかを見ようと、会員帽子をかぶり会員証をぶらさげバックヤードから入った。
店頭になかったので顔見知りの店員さんに聞くと、「昨日まであったけど、商品が傷んでたので下げた。今日、出てくるかどうかはわからない」と言われた
そこで、別の直売所に走ったが、そこにもなかった。「もしや」と思って引き返したら、赤紫蘇がいつの間にか出荷されていた。
「何人かが出していたけど、この赤紫蘇にした。立派な葉やろ。エエやろ。これ手に入れるの、走り回って大変やったんやで!」とさ。