紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

梅雨が明けたと判断 炎天下 梅を天日干し

2017年07月13日 | 我が家の食&漬物作り

梅雨前線が東へ去ったと判断し、梅を天日干しする絶好のチャンス到来とばかり、スマホに入ってくる熱中症危険情報をものともせず作業した。

 6/15に梅を塩漬けして約1か月、例年なら何回かカビが出ないようにかき回したり、出ているカビを取り除いたりするが、今年は何もしなかったのにカビ1つなかった。塩漬けの時の焼酎殺菌が効果を発揮したみたい。

おかげで、きれいな梅酢もたくさん採れた。

作業開始から片付け終えるまで約2時間かかった。「熱中症危険情報」が出ていただけに、作業を終えた時は飲み物以外は喉を通らない程、さすがに体はグッタリだった。でも、気になっていた「天日干しができた」ので、心はすがすがしかった。

<写真:庭に天日干し>

<写真:1か月間の塩漬け期間中、撹拌するのをすっかり忘れていたのにカビが全くなく、小躍りした。南高梅の主産地・みなべでは定期的に撹拌機を回し、カビが発生しないようにしているとか>

<写真:きれいな梅酢。多すぎても使い途がないので、入りきらなかった分は捨てた>

我が家や息子・娘・孫達全員、梅干し大好き人間ばかりで、しかも昔ながらの酸っぱい梅干しでなければい食べない。なので、4世帯が1年間に消費する「酸っぱい梅干し」を、毎年、頑張って作っている。

※梅が酸っぱいのは「クエン酸」が多い証拠。調味料で甘く二度漬けした梅干しは、クエン酸が少ない。「酸っぱい梅干し」こそ、梅本来の成分がタップリ入っている

※我が家の梅干しは塩分18%なので、減塩を気にする人には向かない。汗がダラダラ流れる夏場には、我が家では貴重な塩分補給源ともなっている。


カーリンコン大会で和気あいあい お正月に新春大会する?

2017年07月13日 | 家庭園芸&直売所

昨日、青春クラブのカーリンコン大会を開催した。小さな集落のクラブなのに、ミカンの摘果や消毒で忙しいのに、「カーリンコンは楽しい」と言って18人も参加してくれた。

床の上の競技なので畳敷の地区公民館が使えず、いつも町のドーム施設を借り、年2回の大会を行っている。昨日はその2回目だった。

地区公民館であれば、自由に使えるし、身近だし、夜間開催だと時間的にも参加しやすいし、毎週のようにサークル活動ができて、心身のリフレッシュや親睦に役立つはずと思いつつ・・・

そう思わせる魅力をカーリンコンは持っている。標準10m×5mのコートを使用するゲームは、プレーヤーだけが楽しむのではなく、コート外で見守る参加者も口や拍手や笑いで参加でき楽しめるのが良い。

屋内競技なので冷暖房もあり、暑さ寒さや雨風とは無関係。天候で日程を変える必要もなくて準備もしやすいし、参加者も気候変動を気にしなくていい。

全員、和気あいあいでニコニコ顔の中、成績発表と景品渡しが終わった。その雰囲気についつい、「年明けの正月に、もう1回する?」と聞くと、全員、参加したいとのことだった。

「1月の会場使用は8月でないと申込できないので、日程が決まれば連絡します」と新春大会の開催が決まった。皆が満足そうに頷き、談笑しながら帰って行った。