大根が畑に残っている。消費しきれなくてジャンボサイズになるばかり。
すでに、麹漬け75kg・糠漬け約100本の漬物作りも終わったし、料理では「なます・おろし・おでん」などに使っているが、とても消費しきれない。もったいないので、切干大根を作ってみることにした。
初めてなのでネットで作り方を調べた。昔は、ご近所さんに教えてもらうか本屋さんに行って調べないとわからなかったが、今はネットでいろんな方が紹介してくれているので、手軽に挑戦できる。有難い。
目を引いたのは、作り方よりも切干大根の成分の説明だった。余ったから作ろうと思っただけなのに、切干大根ってすごいんだとわかった。この記事をみて「よし」と気合が入った。
記事の紹介 : 生の大根と比べると・・・ 貧血予防の鉄分、骨を丈夫にするカルシウム、ビタミンB1,B2もUPします。しかも保温作用により冷え性改善、二日酔いで弱った肝臓や胃腸を回復、あと食物繊維がとても豊富なので便秘の解消などに効果的です。
①大根の収穫
2本収穫してきた。1本はジャンボサイズ、もう1本は2本が合体したような形。成長途中で仲たがいしたとみるよりも、お互い魅かれあって1本に合体したとみれば微笑ましくなる・・・
②皮をむく作業
皮むき器を縦に引くと、「すー」ときれいに皮が取れた。初めてだから楽しい。
③短冊に切る作業
ネットでみた時から「手間やなー」と感じていた。包丁使いもヘタだし、ジャンボサイズ2本をフライドポテトみたいな大きさに切るなんて・・・
眠ったままの「フードプロセッサー」を思い出し、説明書を読んだ。「切干カット」ができることがわかり安堵。適当な大きさに切って投入すると楽々と切干カットができた。楽しくて何本でもやってみたいほど。
④干す作業
ザルで干す人が多いようだが、ホームセンターで専用の「干し器」を買ってきた。「一番大きいので千円弱だった」と家内に言うと、「切干大根を買った方が安くない?」と言われてドキッ。「これ、何年も使えるし・・・」「そうやなあ」で問答が終わった。
1週間ほどで、切干大根ができるらしい!