「愛の讃歌」の舞台があまりに素晴らしかったので
音楽会のチケットも買ってしまった。
ステージに立っているのは本当に一人だけなのに
舞台の広さをまったく感じさせない存在感。
恋心を切なく訴え、悲しみに萎れ、怒りに声を荒げ、
すべてを包み込む愛をうたい、
年老いて昔を振り返る……
変幻自在の声。
物語が立ち上がる歌。
歌の主人公の想いが伝わってくる。
いや今回も素晴らしかったです。
良い音楽に心が満たされる。
次回作は
寺山修司が美輪明宏のために書いたという
「毛皮のマリー」だそうです。
嗚呼、、これはまた買っちゃいそうだな…