長唄「越後獅子」に津軽三味線風替手を付ける。

夏ごろに軽くそんな話をしたような気がしますが、
その後ずっと動きがなかったので
その話はなくなったのかと思いきや、
本番２週間前になって生きてたことが判明。
今頃、手付しております･･･

長唄と津軽だと
一の糸の音圧が違いすぎるので
そのまま一緒に弾くと、やはり気になる。
そこで、その違いを逆手にとって
一の糸の強さを生かした津軽的フレーズを入れ込みながら替手を作ります。
前に「娘道成寺」でやった手法です。



まず、長唄「越後獅子」の本手を文化譜から五線譜に書き直す
　　　↓
五線譜で替手を作る
　　　↓
替手を文化譜に移す
　　　↓
ひとり多重録音で音の重なりがおかしくないか確認・修正


結構めんどくさい。



　
Shamisen + vocal 松浪千静
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►ライブ予定
12月7日(金)　落語と津軽三味線の夕べ＠喫茶フィガロ
12月16日(日)　天Ｑ三味線フェスティバル
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