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陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

今年も松之山温泉 その1

2022-12-07 21:19:25 | 温泉
れもん* です。
毎年恒例の写真合宿。
今年も11月4日から一泊二日で行ってきました。
宿は去年と同じ、
松之山温泉凌雲閣
二年続けて同じ宿というのは異例です。
松之山温泉凌雲閣

宿や温泉の説明は 去年の記事 を見ていただくことにして、
先ずは簡単に、温泉と料理の写真をアップしていきましょう。

松之山温泉凌雲閣/大浴場
去年も紹介した、大浴場です。
温泉は、自家源泉の鏡の湯。
循環式ですが塩素臭は感じず、ゆったりと入浴できます。


松之山温泉凌雲閣/家族風呂
そしてこちらは、去年はスルーした家族風呂。
大浴場とは泉質が異なる「鷹の湯」で、100%かけ流しです。
実は、帰ってからそのことを知り、いやもう悔しかったこと
二年続けて同じ宿になった理由はいろいろあるのですが、
この家族風呂の存在も、その一つと言っていいでしょう。

大浴場と違って無色透明なのは、かけ流しだからかもしれません。
独特の臭いとぬるぬる感が少し強めに感じられて、いいお湯でした。
皆さんももし泊まられるなら、忘れずに入ってくださいね



続いて夕食の紹介です。
と言ってもほとんど去年と同じなので、
載せようかどうしようかと迷ったのですが、
記録の意味でアップすることにしました。

松之山温泉凌雲閣/夕食
(クリックで臨場感たっぷりの大きさになります)


ちなみに、去年はボリューム少なめプランでしたが、
今年は利き酒セット付プランにしたので、料理はスタンダードになります。
去年は利き酒セットをその場で頼んだのですが、
どうせ頼むのなら、最初からこのプランにするとお得でお勧めなのです。

利き酒は、10種類の冷酒から3種類を選びます。

松之山温泉凌雲閣/利き酒
私のチョイスは、
八海山純米大吟醸
松乃井生原酒
千代の光吟醸造り でした。


料理は去年と比べると、前菜と口代わりの2品が増えます。
(お品書きは こちら をクリックしてください。)

凌雲閣夕食/前菜
前菜五点盛り
一つ一つ丁寧に作られているという印象。右から二つ目は妻有ポーク。

凌雲閣夕食/口代わり
口代わり ズイキの酢漬け


この2品、それほどボリュームがあるわけでもないのですが、
これがあることで、満足感はかなり高くなるように感じました。


その他の料理は、微妙に変わったりしていますが基本は去年と同じです。
お暇な方は昨年の記事と比較してみてください(笑)

凌雲閣夕食/台の物
つなんポークときのこの寄せ鍋。
きのこは、サンゴハリタケ、ナメコ、シイタケなど。
右に見えているのは天然きのこ入り卵豆腐。

凌雲閣夕食/お造り
凌雲閣夕食/揚物
お造り(岩魚、カンパチ、甘海老) と 天婦羅(海老、南瓜、茄子、舞茸)

凌雲閣夕食/焼き物
凌雲閣夕食/けんちん汁、梨の白和え
上は目鯛の柚庵焼き、下はけんちん汁と梨の白和え

凌雲閣夕食/かきのもとのお浸し
凌雲閣夕食/酢の物
凌雲閣夕食/シメジのからし和え
柿の素(食用菊)お浸し、なめこおろし、シメジの辛子和え

凌雲閣夕食/鯉こくとご飯
凌雲閣夕食/白ワインゼリー
松之山産コシヒカリと鯉こく、白ワインゼリー



そして朝食。こちらもクリックでどうぞ。
なめこと豆腐の味噌汁はおかわりしました。
松之山温泉凌雲閣/朝食

食後は、陽光溢れるラウンジでコーヒーを・・・
松之山温泉凌雲閣/ラウンジ
松之山温泉凌雲閣/朝食後の珈琲

この後、たっぷり館内の写真を撮りました。
その2では、泊った部屋をメインにして紹介します。

(つづく) 

 前編はコメント欄を閉じさせていただきます。
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菱野温泉常盤館

2022-07-31 23:22:12 | 温泉
れもん* です。
池の平湿原を後にして、向かったのは
菱野温泉
高峰高原の中腹に湧く薬湯で、肌に刺激の少ない無色透明の湯は、
古くから、近在の人々が湯治に足を運びました。

宿は2軒ありますが、今回泊まるのは
常盤館 です。
菱野温泉常盤館
玄関

常盤館ロビー
ロビー

常盤館/登山電車乗場
ロビーの奥には登山電車乗り場があります。

常盤館客室
定員5名の本館客室

常盤館/本館大浴場
シンプルな大浴場

常盤館/レトロバス
このレトロバスには、ドアを開けて乗ることができます。


それでは、食事を紹介しましょう。
信州の恵みを素材にした夕食は、彩りもよく考えられています。
常盤館夕食/信州牛朴葉焼
メインは、信州牛の朴葉焼き

常盤館夕食/佐久鯉の旨煮
名物の、佐久鯉の旨煮

常盤館夕食/お造り
お造りと刺身こんにゃく
造りは、大岩魚、天使の海老、信州サーモン、佐久鯉のあらい

常盤館夕食/蒸し鶏と野菜
蒸し鶏と野菜

常盤館夕食/揚げ物
揚げ物

常盤館夕食/七点盛り
七点盛りと茶碗蒸し

常盤館夕食/水菓子
デザート

朝食は、松花堂弁当とプチビュッフェ。
私は取りませんでしたが、美味しそうなパンも並んでいました。
常盤館の朝食
常盤館朝食/ミニビュッフェより


さて、最後にいよいよ露天風呂の紹介です。
登山電車乗り場があったのを覚えてみえますか。
実はこの宿、登山電車で行く標高1050mの絶景風呂が名物なのです。
それでは早速行ってみましょう。
常盤館ケーブル乗場
菱野温泉常盤館のケーブルカー車窓
定員は6名。発車ボタンを押すと出発します。

菱野温泉常盤館/登山電車
常盤館/ケーブルカー
高低差50mの短い距離ですが、途中ですれ違いがある本格派。

「雲の助」へ
1分30秒で、展望露天風呂「雲の助」に到着。

雲の助湯上り
菱野温泉常盤館/湯上りテラス
湯上り処が併設されて、地ビールや喫茶、散策なども楽しめます。


雲の助/洗い場
菱野温泉常盤館/大石風呂
大石風呂。
内湯になっていて、十分な洗い場も備わっています。

菱野温泉常盤館/雲の助の露天小風呂
大石風呂を出たところにある、小桶風呂とぬるめの泡風呂。

雲の助/展望デッキ
デッキからは、蓼科、八ヶ岳、佐久平のパノラマが一望できます。

菱野温泉常盤館/大桶風呂
展望露天風呂「雲の助」
一段下がった所には、直径2mの大桶風呂が・・・

大桶風呂に浸かる
菱野温泉常盤館/大石風呂にて
夕方、夜、朝と、気持ちのいいお風呂をたっぷり楽しみました


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松之山温泉凌雲閣

2021-12-08 23:23:06 | 温泉
れもんです。
今回の新潟行き、泊まったのは
松之山温泉凌雲閣 でした。

松之山温泉は、今から七百年前、南北朝時代に発見されたと伝えられ、
有馬、草津とともに、
日本三大薬湯 と称されていて、その泉質は折り紙付き。
また、温泉街から少し離れたところにある凌雲閣は、
国の有形文化財に登録されている木造三階建ての宿です。

松之山温泉凌雲閣
入母屋屋根の車寄せも付いた、堂々とした構えの玄関。

凌雲閣/玄関ホール
ホールの木彫の衝立と、2m近い高さの古時計。

凌雲閣/ロビー
ロビーの真ん中には、自然木の飾り柱が・・・。

凌雲閣/廊下
廊下や柱には銘木が使われ、綺麗に磨き込まれています。

凌雲閣/階段
階段もあめ色に輝いていました。


客室が7室ある3階には、特に趣向を凝らした部屋が集まっています。
建築時に初代館主が上州渋川の宮大工を呼び寄せて、
一人一室ずつ任せて技を競わせたので、部屋ごとに意匠が異なり、
創意工夫と遊び心溢れる造りになっているのです。
ちなみに室内は、次の間、本間、広縁の3間続きの間取りになっています。

凌雲閣/本館3階
廊下に面して、それぞれに違った飾り窓があるのがお判りでしょうか。
私たちが泊まったのは一番向こうの「管領」でした。
皇族も宿泊されたという、格式高い客室です。

凌雲閣管領の間/飾り窓
管領の間の飾り窓には欄干が付いています。
角部屋のこの部屋だけは、基本の間取りはほかの部屋と変わらないのですが、
入り口の戸を開けると、広縁まで内廊下が続いています。

凌雲閣管領の間/次の間
内廊下から、次の間を見たところ。

凌雲閣管領の間/次の間の天井
傘を張ったような独特の天井に驚きました。

凌雲閣管領の間/次の間から見た本間
次の間から本間を見たところ。
あらかじめ布団が敷いてあるのは、コロナ対応で仕方ないですね。

凌雲閣管領の間/本間から広縁
本間から広縁を見たところです。
書院窓には木の枝や鳥の細工が施されています。
右側の障子の向こう側は、内廊下です。

凌雲閣管領の間/広縁
広縁は洋風でカーペットが敷かれ、ゆったりとした作りになっています。

凌雲閣管領の間/書院窓
書院窓の広縁側には屋根が付けられていました。


お楽しみの夕食は、地元の素材を大切にした懐石料理です。
凌雲閣の夕食/造りと天婦羅
お造り(岩魚、カンパチ、甘海老) と 天婦羅(海老、南瓜、茄子、舞茸)

凌雲閣の夕食/焼き物
目鯛の柚子味噌焼き

凌雲閣の夕食/小鉢など
凌雲閣の夕食/梨の白和え
上はナメコおろしと茄子のお浸し、下は梨の白和え

凌雲閣の夕食/食用菊
かきのもと(食用菊)のお浸し

凌雲閣の夕食/きのこ豆腐 凌雲閣の夕食/けんちん汁
ナラタケとチチタケのきのこ豆腐とけんちん汁

凌雲閣の夕食/きのこ鍋
凌雲閣の夕食/鍋の茸
きのこ鍋。 きのこは、ナメコ、ムキタケ、クリタケ。


この後は、松之山産コシヒカリのご飯と鯉こく。デザートは赤ワインゼリーでした。
続いて温泉を紹介しましょう。


浴場は、時間で男女が入れ替わる大浴場と中浴場と、家族風呂があります。
大・中浴場は自家源泉の
「鏡の湯」 で、
湧き出る時は無色透明ですが、時間と共に美しい浅緑色に変ります。

泉質は、ナトリウム成分を多く含んだ美肌の湯
古代に地中に閉じ込められた「化石海水」が地中深くで温められて、
源泉として湧き出しているので、塩分濃度が濃いのが特徴です。
塩分のほかにも、消毒や洗浄効果がある「ホウ酸」の含有量は日本一。
天然保湿成分の「メタケイ酸」もかなり多く、三大薬湯の名に恥じません。
凌雲閣/中浴場
凌雲閣/緑のお湯
凌雲閣/大浴場


朝の玄関に、明るい光が入ってきます。
凌雲閣の朝
凌雲閣/玄関

朝食は、温泉卵や車麩とゼンマイの煮物など。
ナメコとお豆腐の味噌汁はお代わりしました
凌雲閣/朝食

別テーブルで、食後のコーヒー をいただきましょう。
凌雲閣/珈琲
凌雲閣/朝のひと時
今日は一日、いい天気になりそうです


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三重県民割で瀞流荘に泊まる

2021-11-21 20:32:16 | 温泉
れもんです。
コロナが落ち着いてきたのを受けて始まった、
みえ旅プレミアムキャンペーン
その中に、三重県居住者に限って県内での宿泊が割引になるメニューがあります。

対象期間は11月末までで、
かなり前から、これを使って奥熊野方面を巡ろうと思っていたのですが、
10月中旬に予約を取ろうとしたところ、
行動を起こすのが遅すぎて、目当ての温泉はすべて満室

まあ仕方ないやと諦めていたのですが、
月が替わって8日の月曜日に、何となく宿の空室状況を見てみたら、
なんと、4日後の金曜日に1室だけ空いているじゃありませんか

急いでトラベルクーポンを手に入れて、ともかくその部屋を押さえましたとも。
りんご は残念ながら仕事を休めなかったのですが、
写真仲間の一人が誘いに乗ってくれて、急遽行程を組んで出かけてきました。

入鹿温泉ホテル瀞流荘
泊まったのは、熊野市紀和町の
入鹿温泉ホテル瀞流荘
奈良、和歌山、三重にまたがる瀞峡に程近い、山の中の宿です。
平成28年にリニューアルされたということで、施設はとてもきれいでした。

チョイスしたのは
「奥熊野会席プラン」
三重県民は、通常料金より1,000円OFFの12,000円のプランですが、
トラベルクーポン入手のためにじゃらんから予約したので、
公式サイトからの予約より500円割高の、12,500円になりました。

ただし、ここからがキャンペーンの嬉しいところ。。。
まず、トラベルクーポン適用で宿泊料金が5000円引きになり、
さらに、普段の買い物にも使えそうな「地域応援クーポン」が2000円分付いてきて、
実質7000円引きで泊まれるというわけです

しかも、これはチェックインの時に初めて知って驚いたのですが、
熊野市内で使える2000円分の商品券までいただけて、
結局、実質 
3,500 円 で泊まった計算に
これはもう、嬉しすぎです
みえ旅トラベルクーポンと熊野市のレインボー商品券
ちなみに商品券は、宿でお土産代として使いました。


さあ、それでは例によって、まずは料理から紹介していきましょう。
夕食のお品書きは、
こちら をクリックしてください。
「熊野地鶏」を使用した会席宿泊プランです。
「奥熊野会席プラン」お造り 「奥熊野会席プラン」熊野地鶏西京焼き
「奥熊野会席プラン」秋鱒若狭焼き 「奥熊野会席プラン」天ぷら
お造り、熊野地鶏西京焼き、秋鱒若狭焼き、あまごなどの天ぷら

熊野地鶏薬膳鍋
メインの熊野地鶏薬膳鍋。
熊野地鶏は弾力に富んでコクと風味があり、各方面から高い評価を得ています。

「奥熊野会席プラン」茶碗蒸し 「奥熊野会席プラン」お吸い物
左は茶碗蒸し、右は松茸のお吸い物と丸山千枚田米のご飯。

「奥熊野会席プラン」デザート
デザートの新姫羊羹

靜流荘の朝食
朝食は、漬けマグロの山かけが美味しかったです。
味付け海苔の代わりのアオサの佃煮も嬉しい。
左上は、新姫入りのヨーグルト。
靜流荘の茶粥
茶粥も美味しくいただきました。


続いてお風呂を紹介しましょう。
瀞流荘/大浴場
大浴場です。
よくある日帰り入浴施設を思わせる作りで、山中の一軒宿の風情はありません。

瀞流荘/露天風呂
大浴場の外にある露天風呂は、三方と上を囲まれて、
単に、ベランダにも浴槽を一つ置いただけという感じです。
前方も高めの目隠しがあって、自然との一体感はありません。

瀞流荘/目の前の北山川
露天風呂から見る北山川です。
せめてお湯につかりながら、この景色が見られたらと思いました。


 お湯の方にも少し触れておきましょう。
もともとこの宿、入鹿温泉という独自源泉を持っているのですが、
現在は1キロ余り離れた湯ノ口温泉を引き湯して営業しています。

湯ノ口温泉は日帰り入浴専門ですが、
加水加温無しのかけ流しで、泉質の良さは折り紙付き。
でも瀞流荘では加温ありの循環濾過式になっているせいか、
かすかなヌルスベ感はあるものの、あまり特徴のないお湯でした。


さて、せっかく瀞流荘に泊まったらぜひ乗ってみたいのが、
かつて鉱山で実際に使われていたトロッコです。
瀞流荘と湯ノ口温泉をつないでいて、湯ノ口では十分な時間があるので、
かけ流しの温泉と周囲の散策を楽しめます。
私は残念ながら時間が無くて、
瀞流荘駅で写真を撮るだけで終わってしまいました
瀞流荘駅のトロッコ電車
湯ノ口温泉トロッコの車内
瀞流荘駅を出発するトロッコ
トンネルに入っていくトロッコ電車


翌日は早起きして、雲海で有名な
ツエノ峰 に行きました。
当日の雲海確率は40%ほどだったので、多少は期待していたのですが・・・
ツエノ峰の朝
ツエノ峰の日の出

でも、荘厳な朝日が見られたので、早起きして出かけて良かったです。
この後は宿に戻ってお湯につかり、冷えた体を温めました


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中の湯温泉旅館

2019-10-28 23:02:23 | 温泉
れもんです。
今回の宿は、大自然の中の一軒宿、
中の湯温泉旅館
かつては梓川沿いに立地していましたが、
安房トンネル工事のため、平成10年に安房峠の中腹に移転。
温泉は、旧中の湯の源泉からポンプアップしています。

中の湯温泉旅館
中の湯温泉/玄関
3時頃から本降りになった中、4時前と早めのチェックイン。

中の湯温泉/ロビー
中の湯温泉の明るいロビー
館内は、移転して21年経っているとは思えないくらい綺麗です。
明るくて広いロビーは、合宿の宿には珍しいパターンでした(笑)
(もっと全体を撮れば良かったと後悔。。。) 


さて、早めのチェックインは、雨のせいではなくて 卜伝の湯 に入るため。
剣豪の塚原卜伝にちなんで名付けられたこのお湯は、
旧中の湯に近い、釜トンネル入り口付近にある洞窟風呂です。

せっかく中の湯温泉に泊まるからには、ここは絶対外せません。
30分単位の貸切りで、予約時間に合わせて旅館から送迎車で行きます。

卜伝の湯の入口
国道脇にある湯小屋の入口。 梓川の崖にへばりつくように作られています。

中の湯温泉/卜伝の湯
コンクリート階段を下りて行くと、
3~4人でいっぱいになるくらいの湯船がありました。
温泉の凝固作用でできた洞窟に、少し手を加えているそうです。

卜伝の湯の階段
振り返るとこんな感じ。

卜伝の湯
湯船は、深さも温度もちょうど良い加減です。
鉄分が多い上品な湯で、いつまででも入っていられそうでした 


夕暮れの中の湯温泉旅館
中の湯温泉本館
旅館に戻る頃には、雨も上がっていました。

中の湯温泉/「焼」
私たちが泊まったのは、「登山者向けの部屋」と説明されている「焼」。
本館とは別の建物になります。

中の湯温泉/連絡通路
本館からはこんな通路でつながっており、トイレと洗面所は共同です。
少し不便な分、料金はお値打ちで、早割もあって 
税込1万円 
部屋も本館同様とてもきれいで、十分満足できました。


お風呂は、露天風呂付きの大浴場が2つと貸切風呂が1つあります。
2つの大浴場は、夜の10時で男女入れ替え。
泉質は単純硫黄泉で、無色透明のサラッとしたお湯でした。

中の湯温泉/内湯
内湯はどちらも同じような造りになっています。

中の湯温泉/露天風呂
チェックイン時に男湯になっている方の露天風呂からは、
晴れていれば、穂高連峰が望めます。

中の湯温泉の露天風呂
もう一つの方の露天風呂は、塀に囲われていますが広さは同じです。


さあ、お待ちかねの夕食がこちら。
中の湯温泉/夕食

鴨鍋







名物の鴨鍋です。

お造り
造りはサーモン。信州サーモンだと思います。
手前の茶碗蒸しのようなのは、生湯葉と蟹の豆乳蒸し。
後ろの岩魚はとても立派でびっくりしました。
付け合せはミョウガとなつめです。なつめは懐かしい味でした。

先付など
煮物は海老の酒蒸し、若竹煮、長芋豆腐。
左下は、ずいきの五目和え。 右の漬物は、煮たく、赤かぶ、胡瓜です。


「大信州」純米酒 「大信州」純米吟醸
お酒は「大信州」 

しのぎ お吸物
石臼で挽く手作り蕎麦も美味しかったです。
吸物は、玉子豆腐とじゅん菜、松茸。
最後のご飯の時には、サービスで大皿の漬物も出していただきました。


ランプのインテリア
ごちそうさま~


そして朝食・・・。
中の湯温泉/豆乳豆腐
一際印象深かった、土鍋の豆乳豆腐です。
席に着くと火を入れてくれて、アツアツをいただきます。

中の湯温泉/朴葉味噌
朴葉味噌も久しぶりで美味しかったです。

中の湯温泉/朝食の一部
ほかには焼き魚や温泉玉子など。 夕食同様、満足度は高かったです。


さて、二日目は朝からいい天気。
中の湯温泉からの霞沢岳
宿の正面には霞沢岳。

中の湯温泉からの穂高連峰
左手には穂高連峰が顔を覗かせていました。


これから上高地に向かうのですが、
大正池までは無料で送ってもらえて、これもポイント高いです。
食事、温泉、建物、スタッフと全て良く、また泊まりに来たい宿でした 


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