陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

出雲大社

2019-01-31 21:38:01 | お出かけ
りんご です。
お食事もお湯もとても素敵で、
何度でも訪れたくなるお宿・・・ 長楽園を後に、
出雲大社 に向かいました。
皆様ご存知、縁結びの神様です。

今日のお話は出雲大社のことですが、
私達の覚書も兼ねているので、 お話が長くなりますがご容赦ください。

世間では旧暦の10月のことを
神無月 といいますが、
これは全国にいらっしゃる神様が、一年に一度出雲大社に集まられ、
日本各地には神様がいらっしゃらなくなるからですね。

神様が集まってこられる出雲地方では、
この旧暦の10月のことを
神在月 と呼びます。
私達が出雲大社を訪れたのは、
ちょうど神様がお集りになられているときでした。


勢溜 (せいだまり) の大鳥居 (二の鳥居) ・・・ ここからスタートします。
勢溜の大鳥居

勢溜の大鳥居から後ろを振り返ると、
大きな
宇迦橋 (うがばし) の大鳥居 (一の鳥居)が見えますね。
出雲大社にやって来る車の列が凄いです
宇迦橋の大鳥居

勢溜の大鳥居から参道を進むと、樹齢数百年といわれる松並木が続きます。
中央は神様の通り道なので、参拝者はその横を通ります。
それにしても多くの方が出雲大社を訪れていますね~
出雲大社/参道

青銅の鳥居をくぐると神域に入ります。
出雲大社/拝殿前の鳥居

まずは、
拝殿 から奥の御本殿にいらっしゃる神様にお参りします。
出雲大社/拝殿
大きな注連縄ですね。


拝殿の奥には御本殿を囲む瑞垣がありますが、
八足門 は、ちょうど拝殿の裏側に当たります。
普通は瑞垣の中には入れないので、ここが神様に一番近いところになります。
皆さん、よくご存じで、きちんと参拝されていますね~
出雲大社/八足門

御本殿 です。この日はお天気に恵まれ、青空がとても綺麗でした。
出雲大社/本殿
出雲大社
出雲大社本殿
出雲大社参詣

素鵞社 (そがのやしろ)  御本殿の真後ろにあります。
参拝前に稲佐の浜で砂を取ってきて、素鵞社の縁の下にお供えし、
元からある砂を持ち帰ってお守りにするといいと言われています。
私達は渋滞のため稲佐の浜の砂を取ることを断念したので、
残念ながら、ここは見るだけに終わってしまいました
出雲大社/素鵞社

出雲大社の御本殿には
大国主大神 が祭られていますが、
大国主大神と言えば、因幡の白兎のお話でウサギを助けた神様ですね。
それもあってか、境内には多くのかわいらしいウサギさんがいます。
見ているだけで心が和みますね。
出雲大社の兎
出雲大社/兎の像

さぁ~、参拝の最後は
神楽殿 です。
御本殿と間違いそうなくらい立派な注連縄がかかっています。
こちらでは御神楽や結婚式などが行われていますよ。
出雲大社/大注連縄
出雲大社/神楽殿

見どころ満載の出雲大社・・・
神様がいらっしゃるときに訪れることが出来て、とても良かったと思います


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玉造温泉長楽園 その2

2019-01-23 20:40:46 | 温泉
玉造温泉長楽園
れもんです。
玉造温泉長楽園の後編は、お料理と温泉です。

早速、夕食から・・・
山陰の味覚を詰め込んだ、月替わりの懐石料理です。
長楽園の月替懐石/前菜とずわい蟹
立派なずわい蟹です。
右側の前菜は、ごま豆腐、鴨西京漬け、海老柴煮、栗甘露煮、なまこの霙和え

長楽園の月替懐石/和牛ステーキ









どーんと
島根和牛のステーキ

お造り
お造りは、雲丹と日本海の鮮魚盛り

豆乳鍋 出雲蕎麦
豆乳鍋                    出雲蕎麦

穴子と蟹の天ぷら




天麩羅は、地物穴子と
蟹の香り揚げ

えごまと海苔の茶碗蒸し




えごまの茶碗蒸し

宍道湖しじみご飯
デザート三種盛り
しじみご飯と、デザート三種盛り


とても美味しかったです。 ごちそうさま~ 


続いてお風呂を紹介しましょう。
大浴場は「恵泉」と「華泉」という名の二つがあって、
男女入替え制で、どちらも内湯と露天風呂を備えています。

写真撮影は原則禁止になっていたので、
不本意ですが、HPから写真をお借りしました。

「恵泉」
恵泉・露天風呂
恵泉・内湯

「華泉」
華泉・露天風呂
華泉・内湯

そして一番のお目当て。
龍宮の湯 と名付けられた大露天風呂がこちらです 
※ この写真もHPからお借りしています。
龍宮の湯
明治42年に完成したという手掘り式の露天風呂で、
混浴ですが、男女とも専用の湯浴み着が用意されています。
このほか、龍宮の湯に続く女性専用の「水晶の湯」があり、
どれもみな、「沸かさず、薄めず」の源泉掛け流しです。


夜になると、照明が湯気に滲んで幻想的です。
夜の露天風呂
夜の長楽園露天風呂
夜の龍宮の湯
ちなみに、この龍宮の湯も原則撮影禁止ですが、
許可をもらって、入浴客がいない時間に撮っています。


さて翌朝は、再び温泉街の散策に・・・。
湯薬師広場
湯薬師広場 では、湧き出るお湯を自由に汲めて、
持ち帰った温泉水を、化粧水として利用できます。

玉造のお湯は、出雲国風土記にも

一度洗えば肌がすべすべになり、
     二度入ればどんな病気やけがも治る
 

と書かれているほどの 美肌の湯  なんですよ。


朝の散歩を終えて、さあ朝食。
小鉢がたくさん並んだ和定食で、ご飯はもちろん温泉粥をチョイスしました。
長楽園・朝食


出発前に、また龍宮の湯へ。
狙いどおり、広い露天風呂は貸切り状態でした。
日が射してきらきら光る水面に、湯気が立ち上っては流れます。
夕方や夜とはまた違う情景を、たっぷりと楽しませていただきました
長楽園・大露天風呂
湯気立つ龍宮の湯
長楽園・龍宮の湯
長楽園の混浴露天風呂
朝の龍宮の湯


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玉造温泉長楽園 その1

2019-01-19 19:53:24 | 温泉
れもん* です。
二日目の宿泊地は
玉造温泉 でした。
宍道湖の南岸に位置し、三方を山に囲まれた温泉郷で、
『出雲風土記』にも登場する、山陰地方を代表する古湯です。

泊まった宿は、
長楽園 
120坪という、日本でも最大級の露天風呂は、
ずっと前から、一度は入ってみたいと思っていました。

宿や温泉街をじっくり楽しもうと、
いつもよりかなり早めの宿入りです
玉造温泉長楽園
長楽園玉泉閣客室

早速、館内を見て回りました。
長楽園ロビー
長楽園の坪庭

山荘玄関から一万坪という庭園に出ると、目の前が大露天風呂の入口です。
塀の向こうにちらっとお風呂が見えますが、これは後のお楽しみ。
長楽園露天風呂入口

玉砂利を踏みしめて、泉水を散策しました。
長楽園/泉水
長楽園/日本庭園
長楽園/浦嶋庵

庭園の一角にある洞窟をくぐると、
昭和天皇がお泊りになった御座所専用の庭園に出ます。
長楽園/御座所庭園
長楽園/御座所

昭和天皇が昭和40年と57年に宿泊された御座所は、
リビングとしておくつろぎになった「御居間(おいま)」をはじめ、
寝室や食堂、侍従長らが控えるための「控えの間」、
知事などが天皇にご挨拶されるための「拝謁の間」など11部屋があり、
36年間、従業員すら入れない開かずの間でした。

それが、昭和から平成となり、さらに翌年には新元号となるのにあたり、
10月31日から公開に踏み切ったばかりだということです。

昭和天皇御座所/御居間
昭和天皇御座所/御居間の床の間
昭和天皇御座所/御寝室
昭和天皇御座所/御召替の間
昭和天皇御座所/御湯殿
昭和天皇がお座りになった椅子には、実際に座ることもできましたよ
湯の町の散策を早めに切り上げて、時間を作って見学しましたが、
その甲斐あって、貴重なものを見ることができて良かったです。

     ◇      ◆      ◇      ◆      ◇      ◆

さて、宿の目の前には 玉湯川 が流れていて、
しっとりした風情の温泉街には、若い人の姿も目立ちます。

玉造温泉勾玉橋
長楽園の前の 勾玉橋 には、大きな勾玉がデザインされています。
ここ玉造では、古代、三種の神器の一つの勾玉が作られていました。

川の中にある 勾玉島
中心には青めのうの原石があって、触ると幸運が訪れるそうです。
玉造温泉/勾玉島
玉湯川のパワースポット
玉造温泉/青めのう原石







もちろん、
私たちも触りました


温泉街の外れの
玉作湯神社 まで行きました。
玉作湯神社参道
玉作湯神社
かなり暗くなっていましたが、
恋愛のパワースポットとあって、この賑わいです。

玉湯川
湯の町歩きを楽しんだら、さあお宿に戻るとしましょう。
その2では、お料理と大露天風呂を紹介します。
(つづく) 


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国宝 松江城

2019-01-12 20:02:34 | お出かけ
りんご です。
年末年始を挟み、旅行記が空いてしまいました。
もう少し続きますので、お付き合いください。

さて、今日の話題は
松江城 のことです。
慶長16年(1611)に築城された松江城は、2015年に国宝に指定されました
松江城の国宝指定書

黒をベースにしたとても綺麗なお城です
松江城
松江城天守

てっぺんの鯱もアップで~
木彫銅張で、日本現存の木造のものでは最大です。
松江城のしゃちほこ


それでは、中に入ってみましょう。
よく整備されていますが、一番目を引いたものは「桐の階段」です。
敵が攻めてきたときすぐ外せるよう、軽い素材の桐を用いたのだと・・・
松江城内・桐の階段

天守最大柱
松江城内・天守最大柱

当時の武士はここから鉄砲で敵を襲撃したのでしょうか。
奥には石落としだった場所も見えますね。
松江城内・顔出し看板

上まで来ると明るく広々としています。
松江城・望楼

眼下には、松江の街並みや宍道湖の
嫁ヶ島 がよく見えました
松江城天守からの眺望
松江城からの嫁ヶ島

松江城の周辺は
城山公園 として、散策を楽しむことが出来ます。
松江城南櫓と石垣
松江城内濠
松江城の散策コース
松江城南櫓

凛とした姿が印象的な松江城・・・
春には、城山公園内に200本の桜が咲く桜の名所でもあります。
次回は是非桜の時期に行きたいですね。 


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我が家の年賀状

2019-01-06 19:45:38 | 日々
れもん* です。
明日から仕事という方も多いでしょうが、
お正月はいかがお過ごしでしたか。

お正月と言えば、おせち、お年玉、初詣・・・
いろいろとありますが、年賀状もその一つですね。
そこで、記録を兼ねて、
この5年間の我が家の年賀状を並べてみました

平成27年未年
焼尻島の羊
北海道は
焼尻島 の羊です。 イラスト風に加工しています。


平成28年申年
地獄谷の野猿
長野県
地獄谷 の野猿。
できれば冬らしく、温泉に浸かっているシーンにしたかったのですが、
残念ながら、モノクロでしか撮っていなかったので・・・


平成29年酉年
柳沢峠からの富士山
山梨県甲州市の
柳沢峠 からの富士山。 これもイラスト風です。


平成30年戌年
雪晴れの茶々
戌年と言えば、もちろん茶々 の出番です 

茶々と雪だるま
別バージョンです。
このほかにも2種類あって、全部で4種類作りました。


そして今年の年賀状 
大洗海岸黎明
水戸に赴任している息子にちなんで、茨城県の
大洗海岸 の黎明です。
ちなみに息子は、ここへ初日の出を見に行ったそうですが、
人で鳥居が隠れてしまうほどだったとか・・・


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