陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

早朝のドラマ

2015-11-27 20:35:34 | 「れもん」の写真帖
れもんです。
再び
野迫川 ですが、ここは関西有数の 雲海撮影地 として知られています。
今年の合宿に野迫川温泉を選んだのも、この雲海が目当てでした。

撮影スポットは3か所あって、宿からは林道を20km ・・・
当日の日の出は6時15分頃で、
それまでには場所を決めていたいので、4時半起きで出発しました。

雲海が出るか出ないかは時の運です。
ずっと雨が降っていないし、
宿の裏の川には全然霧が出ていなかったので、半分以上諦めていましたが、
最初の候補地に着くと、谷底にうっすら霧が見えました
眠る谷


そのうちに太陽が昇って、眩い光があたりを照らします。
その光が谷間に届くと、次々に湧く霧が、刻々と姿を変えていきました。
朝日射す
朝日に輝く森
昇る谷霧
湧き上がる雲
谷の目覚め

陽が高くなって、そろそろドラマもお終いです。
宿の朝食時間もあるので、撤収しました。

一面の雲海は見られませんでしたが、
望外のシーンに、皆、大満足の早朝撮影でした
野迫川村雲海景勝地


コメント (14)

天空の茶畑

2015-11-23 23:17:44 | 「れもん」の撮影記
れもんです。
野迫川の写真はまだ続きますが、
ここでちょっと場所を変えて、
春日豆 のふるさと、春日村(現 揖斐川町)からです。

☆      ★      ☆      ★      ☆

揖斐川町春日の
上ヶ流(かみがれ)地区 に、
岐阜のマチュピチュ とも呼ばれる絶景スポットがあると聞いて、
居ても立ってもいられず出かけてきました

そこでは、700年以上昔から守り続けられた在来品種のお茶が、
今も大切に栽培されています。

天空の茶畑
上ヶ流茶園
上ヶ流の茶畑
天空の里

在来品種のお茶は
天空の古来茶 というブランド名で販売されていて、
現代のお茶のような濃厚な甘みはないものの、
深い余韻が残る、昔ながらの味わい豊かなお茶だそうです。

今回は残念ながら予備知識がありませんでしたが、
次の機会には、春日豆のどら焼きと一緒に買ってこようと思っています


コメント (12)

夫のお土産と天ぷら

2015-11-19 20:57:48 | 
りんご です。
この時期、紅葉を撮りに行くことが多い夫・・・
合宿以外にも出掛けています。
先日も岐阜県に向かいました。
お留守番の私へのお土産は・・・

菊芋、むかご、春日豆

むかごと菊芋

なぁ~んだ、自分が食べたいものを買ってきているのね・・・
3種類全部が一度に食べられるもの・・・ 天ぷらかな~
我が家の天麩羅

糖尿病に良いといわれている
菊芋 ・・・
今までも炊き込みご飯、金平、サラダなど色々作ってきましたが、
天ぷらが一番美味しいような気がします。

むかご も、とても粒が大きくてホクホク・・・
かき揚げがグレードアップしましたよ~



春日豆 ・・・
岐阜県の旧春日村で作られていたということから、
こう呼ばれるようになったそうです。
インゲン豆の一種とのことですが、
中の豆は大きくてまるで大豆のよう・・・
春日豆

地元では鞘ごと茹でて、出汁と砂糖、醤油で煮付けることが多いそうです。
天ぷらのほか、私も地元の味に挑戦してみました。
春日豆の煮豆

鞘がとても柔らかく、さすが地元の味ですね   美味です

検索してみると、春日豆を使ったどら焼きもあるとか・・・
こちらも一度食べてみたいと思いました


コメント (12)

野迫川温泉 ホテルのせ川

2015-11-16 12:23:42 | 温泉
れもんです。
なかなかパソコンに向かう時間が無くて、どんどん写真がたまっています
どれだけ紹介できるかわかりませんが、
ぼちぼち追いかけながら書いていきますので、お付き合いくださいね。


さて、合宿の楽しみの一つが温泉 です。
今年の宿は
野迫川温泉 の一軒宿、 ホテルのせ川

合宿の行先はまず宿から決めることが多いのですが、
今回は、野迫川村で雲海を撮ろうという目的があって、
その撮影に便利な温泉宿を探しました。

ところが、このあたり、手頃な温泉が無いんですよね~
で、唯一の選択肢がここだったというわけで、
正直、あまり期待はしていませんでした。

野迫川温泉
ホテルのせ川
川原樋川沿いの、少し開けたところに立地しています。
予想よりずっと大きい建物だったのに驚きました。
昭和55年の建築(平成7年改築)ということですが、
外装はとても綺麗で、館内も手入れが行き届いていて清潔感がありました


ホテルのせ川の客室から






     川に面した部屋からは、
     紅葉が眺められました

野迫川温泉・浴場
浴室も渓谷に面していて開放感があります。
お湯はPH 10.4の高アルカリ泉で、柔らかな泉質。
源泉温度が低いので加温循環しています。
無色透明で臭いもなく、例年の温泉と比べると平凡ですが、
いつまででも入っていられる、リフレッシュできる温泉でした。


夕食は、鍋コースと懐石コース、それぞれ3段階の料金帯から選べて、
私たちは、1泊2食で1万円の懐石コースにしました。
(選べるプランは、季節によって変わるみたいです。)

アマゴの洗い
アマゴの南蛮漬け アマゴの塩焼き

あまごの洗い、塩焼き、南蛮漬け。
あまごは野迫川村の名物なのです

ホテルのせ川・ミニかしき鍋





かしき(鴨猪雉)鍋

ミニサイズですが、
鍋のコースでしか食べられないと思っていたので嬉しかったです。
鴨と猪と雉の肉が、一切れずつ入っています。


ホテルのせ川・前菜 純米酒「伯母子岳」
ホテルのせ川の懐石の一品 ホテルのせ川・天麩羅
上段、左に見えているのは、高野山のごま豆腐。
地酒の「伯母子岳」は、村おこしプロジェクトで作られた純米酒で、
農薬や化学肥料を使わない自然栽培で育てられた、
野迫川村のお米が使われています

ホテルのせ川・釜飯
野迫川素麺 葛菓子

野迫川素麺 に浮かべられているのは松茸です。
デザートは、吉野のくず餅ですね。


こちらは朝食ですが、名物のあまごはこちらにも・・・。
一夜干しで、火にあぶっていただきます。
ホテルのせ川・朝食


さて、この野迫川温泉ですが、
温泉自体の楽しみという点ではもう一つでしたが、
料理には至極満足で、スタッフの感じも良かったです。

ちなみに、ここはレストランも併設していて、
昼食がとれるところが少ない(と言うよりほとんど無い)この地域では、
とても貴重な存在になっていました

☆      ★      ☆      ★      ☆

ここで一つ、帰ってきてから知った耳寄り情報を・・・
野迫川村にふるさと納税をすると、
1万円の寄付で、ホテルのせ川の宿泊券がお礼の品として送られてきます。

半額補助とかではなくて、一泊二食の宿泊券
寄付した1万円は、確定申告をすれば戻ってくるのでとてもお得です。
(正確には、ほかの寄付も含めた総額から2千円を引いた分が還付されます。)

世界遺産の高野山にも近いことだし、
来年はこれを使って、また泊まりに行きたいと思うのでした


コメント (6)

野迫川の紅葉

2015-11-08 15:52:00 | 「れもん」の写真帖
れもんです。
毎年恒例の写真仲間との「合宿」
今年は10月31日から11月1日にかけて、珍しく西へと向かいました。

奈良県吉野郡 野迫川村

ほとんどの人は名前も知らないだろうこの野迫川(のせがわ)村は、
奈良県南西部、紀伊山地に囲まれた山深い場所にあって、
人口はわずか450人ほど。
奈良県にありながら、高野山など和歌山県との繋がりが強いのも特徴です。

天狗木峠付近から野迫川村

奈良県の山といえば杉や檜の植林のイメージですが、
ここでは比較的自然林が多く残っているので、
村内全域で、鮮やかな紅葉を楽しめるんですよ


野迫川村北股
立里荒神付近の紅葉
野迫川村北股の紅葉
白樺と紅葉
青空ともみじ

平維盛塚
秋の平維盛塚

高野大滝 (和歌山県高野町)
高野大滝

川原樋川
川原樋川
秋の川原樋川
川原樋川の紅葉
野迫川の紅葉 秋色 川原樋川


コメント (16)