鶏足寺の燃える秋

れもん＊です。
紅葉 も山から里に下りてきましたね。
今年は 赤 がとても綺麗なように思います。

そこで、先週の金曜日、
滋賀県北部の 木之本町 （現長浜市）にある、 鶏足寺 に行ってきました。

ここは、今は無住の古刹。
仏像などが収蔵されている 己高閣 （ここうかく） から１５分ほど歩きますが、
ハーブ畑の間を抜け、茶畑や湿地の脇を通り、
途中には農産物や五平餅などの出店もあって、
時間を感じさせない、とても楽しい道でした


目当ての紅葉も、まさに見頃を迎えていました。
参道跡のもみじの古木は、樹高が高くて圧巻です。
湖北の山里の、燃える秋をご覧ください。





　




辿り着いた先に広がる別世界。
立ち並ぶもみじ の数は、２００本に及びます。



　

平日にもかかわらず、大勢の人で賑わっていました。



　







　

１２月に入ると、参道には真っ赤な落ち葉が降り積もります。　

ようこそ！ 黒柴の茶々です 56

茶々のアルバムより　　　　　photo　by　れもん

　トップページでは、今まで撮りためた写真の中からピックアップして、
　不定期に（月２回程度？）紹介していきます。

（トップページ更新　１１月２４日）

　

　

錦繍 白水の滝

れもん＊です。
前の記事と順番が前後しますが、10月27日に 白水の滝 に行ってきました。
実はこの滝、夏に 大白川露天風呂 に行った時に立ち寄ったのですが、
その時に、きっとここは秋は見事に違いないと、狙いを付けていたのです。


当日は朝から真っ青な空が広がる行楽日和。
ところが、全国的にも晴れマーク が並ぶ中で、
なぜか 白川郷 の周辺だけは、午前中、雨 の予報。
晴れてくるのは夕方だということでした。

目の前に爽やかな青空があるのにと、高速道路を走っていても迷いに迷い、
一度は途中のインターで下りて行先変更したのですが、
結局、思い直して予定通りに北上。

御母衣湖 あたりからは、かなりの雨が降り出して、
一時は失敗したかと思いましたが、
滝に近づくにつれ雨は上がってきました

　









白山の麓に向かう県道は、
秋真っ盛り




滝見台へは、駐車場から白山国立公園内の原生林を5分くらい歩きます。
狙いをつけていたというのは、この原生林。
期待に違わず、黄色が主体の見事な色づきでした

しかも、降っていた雨のおかげでしっとりとして、
おまけに光が柔らかいので、写真を撮るにはもってこいです。
さっきまでとは打って変わって、これ以上晴れてこないでと願う私なのでした

　







白水の滝 は落差７２メートルで、断崖を一気に落下しています。
北向きの滝で、晴れているとコントラストが強くなるところですが、
やはり最高の条件で撮ることが出来ました。









しばらくすると雲が切れてきたので切り上げて、
県道の終点にある、 白水湖 を訪ねました。

　

今回もまた、 大白川露天風呂 に入ったのは言うまでもありません
温泉玉子も美味しいし、また来年も行くことになりそうです

森の色

れもん＊です。
香嵐渓 で有名な 足助 から東へ。
県道33号を走って 設楽町 に入るとすぐに、 段戸裏谷原生林 があります。

ここは樹齢200年の木が生い茂る、温帯性の天然林。
開放された国有林には散策コースが整備され、「きららの森」 と呼ばれています。

　


訪れた11月4日は、
折しも紅葉真っ盛り

この日の朝には、
ＴＶで紅葉の中継があったとかで、
たくさんの人が歩いていました。



モミ、ツガ、ヒノキなどの針葉樹が4分の３を占める森ですが、
ブナやミズナラなどの大木もあって、秋の彩りを満喫できます。

さて、説明はこれくらいにして、
赤、黄、緑、橙に、空の青も加わった、華やかな森の色をご覧ください。


　







　


　









　


　



　






　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

カワラヒワ

れもん＊です。
先月来、朝、庭に出ると、「キリリ」 と高く可愛い鳥の鳴き声が聞こえてきます。
どうやら、サルスベリ の種を目当てに飛んできている様子。

双眼鏡で覗いてみたら カワラヒワ でした。


割と警戒心が強い鳥のようで、
私が野鳥を撮りだした昨冬は、いつも行く神社でよく目にしていたのですが、
残念ながらまともな写真は撮れませんでした。

そんな鳥が毎日家に来てくれるので、願ったりかなったりです。
出勤前の時間などを利用して、３日続けて窓の隙間からカメラを構えました。

　

　

　　毎日３羽ほどが来てくれて、
　　雀と一緒に、種をついばんでいました。






　　　　　　　　朝陽の中では、いい雰囲気で撮れたのですが ・・・。

　


　


　



　


　



せっかく来てくれたのに、残念ながら昨日、庭師さんが入って、
サルスベリ もすっかり坊主になってしまいました

カワラヒワ たち、さぞがっかりしていることでしょう。
来年はもっと遅くまで、ご馳走を残しておいてやりたいと思います。