陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

ガーデン倶楽部#28 サフランモドキ

2023-10-13 22:47:28 | 庭の植物図鑑
れもんです。
久しぶりの
ガーデン倶楽部
今回の花は
サフランモドキ です。
雨が降った後に花を咲かせやすいので「レインリリー」とも呼ばれています。

我が家ではもっとも古くからある花の一つで、
私が物心つく頃には既に庭にありました。
梅雨の頃から秋までと、随分長い間、入れ替わり花を咲かせてくれます。
サフランモドキ

ご近所の花壇では群れ咲いているのを見かけるのですが、
我が家では何故か、一輪か二輪ずつぽつぽつと咲いていることが多いです。
ということで、群れ咲いている写真は残念ながら無いのですが、
かわいらしいピンクの花をお楽しみください。

レインリリー
サフラン擬
サフランモドキの横顔
可愛いピンクのサフランモドキ


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雑草倶楽部 №9 烏柄杓~カラスビシャク

2022-05-14 19:07:03 | 庭の植物図鑑
れもんです。
我が家に生えている雑草をポストカード風に撮ろうという、
雑草倶楽部のシリーズ・・・
また前回から間が空いて、ほぼ2年ぶりのアップになります

カラスビシャク

カラスビシャク ・・・
畑や田んぼの畦に生える雑草で、十年ほど前に初めて現れて、
放置しているプランターの一角に、毎年姿を見せてくれます。
ミズバショウなどと同じサトイモ科の植物で、全身きれいな緑色。
仏炎苞とよばれる独特の形と、長く伸びたむちのような付属体がユニークです。


球茎は栗のような形をしていて、
へそのような窪みがあるので「へそ栗」とも呼ばれていました。
これが「半夏」という生薬に用いられていたことから、
農家では、草取りがてら球茎を集めて小遣い稼ぎをしたそうで、
そこから転じて、今の「へそくり」の意味になったということです。


庭先のカラスビシャク

雨に濡れるカラスビシャク

烏柄杓の仏炎苞

烏柄杓

花言葉は、「心落ち着けて」
別名は、「狐のろうそく」「蛇の枕」など


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ガーデン倶楽部#27 清澄沢

2021-06-13 21:40:22 | 庭の植物図鑑
山紫陽花『清澄沢』
れもんです。
我が家に4種類ある山紫陽花の一つ、
清澄沢
千葉県の清澄山で発見されたのでこの名がついています。

枝分かれが少なく、真っすぐ伸びるので、
苗木の頃はひょろひょろっとした感じでいまいちでしたが、
植えて8年程経って、株もまとまっていい感じになりました。


最初に撮ったのは5月30日。
装飾花は、貝細工のような白い花です。
咲き始めの頃は清楚な雰囲気で、ピンクの縁取りが可愛らしいです
清澄沢

ヤマアジサイ/清澄沢
キヨスミサワアジサイ

清澄沢ひっそり
真花咲く清澄沢

終盤になってくると、ピンクが濃くなったり、
逆に薄くなったりいろいろで、この色の変化も楽しいです
清澄沢ヤマアジサイ
ピンクに染まる清澄沢


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ガーデン倶楽部#26 キンモクセイ

2020-10-24 15:14:54 | 庭の植物図鑑
れもんです。
今回の
ガーデン倶楽部 は、
前の記事でも少し紹介した
キンモクセイ (金木犀) です。
キンモクセイ
キンモクセイの花
秋にオレンジ色の小さな花をたくさん咲かせます。
甘い香りは、ジンチョウゲ、クチナシとともに、三大香木と言われるほど・・・
そのやさしい香りに包まれながら、何枚か写真を撮りました

金木犀
キンモクセイの小花のアップ
光を纏う金木犀
ビタミンカラー金木犀
金木犀の小さな花

昨日までの雨で、もうすっかり散ってしまいましたが、
散った花の絨毯もまた綺麗です
雨に散るキンモクセイ
金木犀の花じゅうたん

こんもりと丸い姿で庭の角に収まっているキンモクセイ・・・。
常緑でボリュームもあるので、冬は野鳥の格好の隠れ場所にもなって、
我が家にとっては、無くてはならない木の一つです


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ガーデン倶楽部#25 ビヨウヤナギ

2020-06-18 01:30:49 | 庭の植物図鑑
ビヨウヤナギ

黄金色の花が上向きに咲く ビヨウヤナギ (未央柳)
中国原産で、古くから観賞用に植えられてきました。
ご多分に漏れず我が家でも、私が子供の頃から咲いています。

中国では金糸桃と呼ばれるそうですが、
カーブして立ち上がる長い雄しべは、まさに金の糸。
雨が降った日に、マクロで優雅な世界を覗いてみました。

未央柳の金の糸

ビヨウヤナギの蕊たち
ビヨウヤナギ(雨滴)
雫と雄しべ
ビヨウヤナギの雄しべ

雫を抱えて
マクロの世界
弾ける雄しべ

葉がヤナギに似ていることから名前に柳の字が入りましたが、
ヤナギの仲間ではありません。
花言葉の「気高さ」は、鮮やかな黄金色の花と長い雄しべが醸し出す、
気品のある雰囲気にちなむといわれます。

by れもん*


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